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70代のeGFR基準値ってどのくらい?私の腎機能は高い?低い?

あなたの腎臓はどの位元気!?

70代の腎機能

eGFRの基準値や平均値はどのくらい?

昨今、テレビCMや新聞でも慢性腎臓病やその指標となるeGFR(推算糸球体濾過量)が注目されてきています。ここでは血液検査で測定するCr(クレアチニン)からeGFRを計る意図とその意義について解説いたします。

悩んでる女性

  • この記事で分かること

  • 丸

    eGFRとは何か分かる。

  • 丸

    70代の平均eGFRが分かる。

  • 丸

    eGFRの管理表やお悩み解消ブックのセット商品が分かる。

1)70代のeGFR基準値はどれくらいですか?

70代のeGFR基準値は60 (ml/min/1.73㎡)です。
60を下回った場合、一度かかりつけ医ではなく。総合病院など腎臓専門医の受診が推奨されています。

実はGFR(糸球体濾過量)の基準値は年齢によって変わったりはしません。
腎臓の濾過機能がどれくらいになったら身体に悪影響を及ぼし始めるか。治療を始めたらよいかという基準値ですので、eGFR(推算糸球体濾過量)は高齢者も若年者も同じ基準値となります。

ひとつご安心ください。
eGFRが60になったとしても
「腎臓の数値落ちてるね」と初めて言われたとしても
すぐに透析にはなりません。
慢性腎臓病での透析導入を検討し始めるeGFRは10~15です。
60から10に落ちる速度を如何にゆっくりにできるか。
それが大切になってきます。

2)eGFRとは何ですか?

eGFRとは推算糸球体濾過量といい、腎臓の濾過機能がどれくらいあるか示す値です。
数値が
大きいほど腎臓は元気に働いていて、
小さいほど腎臓が悪いことを示します。

厳密には違うのですが、腎臓が何%働いているかと捉えるとイメージしやすいかもしれません。

腎臓は血液中の「不要な物質」「身体に害をなす物質」を尿として『体外に排出する』ための臓器です。
eGFRが低下する=濾過量が落ちるということは、
「不要な物質を体外に出せない」「身体に溜まって悪さをさせてしまう」ことになってしまいます。

eGFR区分 腎機能(腎臓の状態)
90以上 正常または高値
60~89 正常~軽度低下
45~59 軽度~中程度低下
30~44 中等度~高度低下
15~29 高度低下
15未満 末期腎不全(透析検討)

出典:日本腎臓学会編集 エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013 P.210-212

3)eGFRがいくつになったら透析になるの?

eGFR Stage

個人差はありますが、eGFRが10前後で「そろそろ透析の準備を考えましょう」と言われることが多いようです。
血管が固くならないうちに、腕にシャントと呼ばれる血管回路を作る手術を施します。
しかし、シャントを作ったからといってすぐに透析が始まる訳ではありません。
全身状態によって個人差はありますが、eGFRが7~8程度まで透析導入を遅らせることは不可能ではありません。

出典:日本腎臓学会編集 エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013 P.210-212

4)実際に自分のeGFRを計算してみましょう!

eGFRは①血清クレアチニン値と②性別・③年齢を入力すれば計算できます。
【eGFRの計算式】
男性:eGFR(ml/分/1.73㎡)=194×血清クレアチニン値-1.094×年齢(歳)-0.287
女性:eGFR(ml/分/1.73㎡)= 194×血清クレアチニン値-1.094×年齢(歳)-0.287×0.739

難しいというか、電卓で求めるにも面倒ですよね…
ということでeGFRが求められるものを下に用意しました。ご活用ください。

注意:18歳未満は計算できません。
過去の検査値を入力するときには、検査日時点での年齢を入力してください(半角数字)。

18歳未満は計算出来ません。
数字は半角数字で入力してください

年齢
性別
血清クレアチニン値

  • GFR推算値ml/min./1.73m2
  • 慢性腎臓病ステージ

ご自身のeGFRは分かりましたか。
次に重要になってくることは
eGFRをグラフ化し推移をみることです。

eGFR管理表付き3点セット

5)70代の平均的なeGFRはどれくらい?

eGFRは計算できたでしょうか。
次に自分の腎臓の状態を把握するため、世代平均と比較してみましょう。
(出典:2012年に行われた協会けんぽ東京支部の生活習慣病予防検診受診より)

【70代のeGFR平均値と中央値(n:12,175名)】

70~74歳eGFR 平均値 中央値 25%ile
男性 67.2 66.2 57.9
女性 69.6 69.0 61.4

70~74歳の腎臓の値eGFRは平均67~69.6ほどのようで慢性腎臓病CKDではG2:腎機能は正常~軽度低下のようです。
しかし25%ile、つまり4人に1人はeGFRが60を下回っているという結果でした。
4人に1人腎臓内科を受診し、何かしら腎臓に配慮した生活習慣をすべきということになるでしょうか。

この研究では男性で-0.506ml/dL1.73㎡/年、-0.483ml/dL1.73㎡/年 腎機能は低下するとされていますので、従い計算すると男女のeGFR年齢別平均はこのように推測されます。
【70歳~79歳のeGFR平均値(目安)】

年齢 eGFR男性平均(目安) eGFR男性平均(目安)
70歳 69.0 70.5
71歳 68.5 70.0
72歳 68.0 69.5
73歳 67.5 69.1
74歳 67.0 68.6
75歳 66.5 68.1
76歳 66.0 67.6
77歳 65.5 67.1
78歳 65.0 66.6
79歳 64.0 66.1

6)腎臓に負担をかけないために今日からできる習慣

クレアチニン値やeGFRを正常値に戻すことは(現在の科学技術では)難しいのが実情です。
ですから他の検査値のように「正常値に戻らない」と嘆いてストレスをため込まないでください。
大切なのはeGFRの低下速度を緩やかにして透析導入のボーダーラインである10に近づけないことです。
幸いにも慢性腎臓病は幸いにも自覚症状がない病気なので、eGFRが低下しても日常生活に支障はなく、仮に高カリウム血症や貧血といった合併症があらわれても優れた治療薬があります。

腎臓に負担をかけないために今日からできる習慣
eGFRの低下速度を緩やかにする方法は沢山あります。
例えば、
1)便秘解消、腸内環境改善
2)適度な運動
3)食事の改善(減塩、無機リン、尿毒症物質や糖化物質を減らす など)や水分補給
4)慢性腎臓病に効く薬(クレメジン、SGLT2阻害薬、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)
5)マインドフルネスといったストレス解消法
などなど。

基本的に「腎臓に掛かる負担を軽減する」ことが目的とすると良いようです。

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