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腎臓病生活習慣

高いBMI値が慢性腎臓病の短期予後を決定する??

おはようございます!
ゆっきーです(‘◇’)ゞ

お正月休みが明けて怒涛の一週間とおもったら、成人の日の祝日があり、すぐまた三連休の週末でした!

お天気の悪い北陸ですが今年は幸いにもこの三連休はいいお天気で、今年の新成人の方々にもいい門出となったのではないでしょうか??

さて、今日は医療従事者向けの情報サイトからこんな話題をピックアップ!

高BMIが慢性腎臓病の短期予後を決定か

近年、血液透析患者において、BMI高値が良好な生命予後と関連するという一見すると矛盾した現象(肥満パラドックス)が注目されているそう。
・・・ん?
血液透析をしているけど太っている人の方が予後が良好ってこと??

→末期腎臓病患者によっては太っている方が長生きしやすい・・・という(一般的には摂取制限により痩せてしまう方が多い中)肥満の方がいい結果という報告もあるが、患者さんそれぞれで、どうして腎臓病になったのかという原因が複雑であるため、どれくらいのBMI値が適切なのかという指標を作るのは難しいそう。

→じゃあ、診療データベースから、それぞれのケース(合併症の有無や体型の違い、糖尿病が原因だったかどうか)でどういう傾向があるのか調べてみようよ!!となったわけです。

→『糖尿病が原因ではない腎臓病患者さんの場合』
BMI値と合併症の有無で8項目に分類したところ、やせ型の人(合併症有無にかかわらず)が一番死亡リスクが高かったという結果が出たそうで、BMIが高いほど入院中の生存率が良好だったとの結果が出ています。

※だからと言って、透析でも太る為に何でも食べていいという意味ではありませんので悪しからず(+_+)

→次は『慢性腎臓病の患者さんの中でも糖尿病性腎症かどうか』調べてみました。その場合は先ほどの結果のように、太っているからといって予後がいいという結果は出ませんでした。
※糖尿病が原因で腎臓が悪くなってしまった方は、やはり太りすぎるような生活習慣は改善するようにした方が良いようです。

____

ゆっきーの印象としては、日頃お客様のお話を聞いていると『あれもダメこれもダメ』と言われたことが気になって、食べるものがなく、クレアチニン値が上がるのが怖いからとにかくタンパク質を食べない様にしていたら、体重が減ってしまって元気が出ない・・・

ていう患者さん(糖尿病が原因の人は除く)が結局早死にしちゃうよ。

ってことが腎臓病患者さんのデータベースから数字で出たっていう風に考えられますね。
せっかく食事にものすごく気を付けていると、節制し過ぎるあまり、どんどん腎臓病以外のところでも気力がとられてしまうんじゃないかなと思います(*_*)

何とも皮肉な結果・・・( ;∀;)

純炭社長食堂や過去のブログでも食事の事やタンパク質制限の事はたびたび書いていますが、気を付けることはおさえておくけど、『きちんと食事から質の良い栄養を摂る』というのが生きる上で大切な事だと感じます。

糖尿病が原因でない腎臓病の方は、ぜひ過去のブログなど参考に腎臓に気を付けながらも栄養をとるようにしてみてはいかがでしょうか。
また、糖尿病の人は糖質制限のブログカテゴリーを参考に、ぜひ読んでみてくださいね!

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この記事を書いた人
ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)

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