純炭粉末 開発ストーリー
株式会社ダステック
代表取締役 樋口正人
純炭粉末を開発したのは、純炭社長こと樋口正人。
製薬会社の研究所で腎臓病の薬(腎性貧血の治療薬)を開発したその後も「腎臓病を無くしたい!」という想いで医科大学に籍を移し、3年研究を続けました。
「腎臓病治療のゴールは腎機能を正常に戻すことではなく、透析に入らずに天寿を全うすること」そのためには「腎臓に負担をかける物質を減らし、腎機能の低下速度を遅くすれば良いのでは?」という考えに至りました。そこで着目したのが吸着炭です。
吸着炭なら、腸の中で発生する尿毒症物資や食事と共に入ってくる添加物およびAGE(糖化物質)を吸着して、体内への取り込みを防いでやれば腎機能の低下が抑えられるのではないか?
当時すでに「クレメジン」という球形吸着炭が医薬品として使われていましたが、服用量が多く便秘の副作用もあり、飲みやすい薬ではありませんでした。
「クレメジンよりも飲みやすく、且つ、リン・カリウム・ナトリウムなども吸着できる炭は出来ないか?」そんな壮大な希望のもとに様々な材料を炭に変えていきました。
竹、米ぬか、海藻、寒天、コーヒー、おがくず… 様々な材料を炭にして吸着試験を繰り返す毎日が続き、約1年間の試行錯誤の末にたどり着いた結論は、
「リン、カリウム、カルシウムといった植物に含まれる不純物が炭の中に濃縮されてしまう」
「不純元素の量は生育環境や収穫年によって違うので品質管理ができない」
ということでした。
不純物が限りなく少なく、何十年飲み続けても安全で、毎回同じ品質の吸着炭を作ることができる原料は無いものか?
その結果、たどり着いた原料が「高純度結晶セルロース」だったのです。
しかし原料を「高純度結晶セルロース」に決めた後も険しい道が待っていました。
吸着炭というのは実に奥が深い物質で、同じ原料であっても炭化する条件によって全く違う物質ができてしまいます。焼成する温度や時間によって、ベンゾピレンなどの有害物質のでき方も違えば、吸着できる物質も違ってくるのです。また、通常よく耳にする活性炭は、吸着力を高めるために薬品やガスを使った賦活化処理を施して製造します。
まずは、薬品などの不純物混入を避けるため賦活化処理を行わない炭化条件を決定しました。次いで、炭素特有の発がん性物質であるベンゾピレンや、物を燃やす過程で発生するダイオキシンが生じない安全な炭化条件を見つけ出しました。
その上で、服用した際に消化酵素や栄養素であるたんぱく質を吸着することなく、腎臓に負担をかけるインドール化合物やAGE(糖化物質)・食品添加物を吸着する炭化条件を探し出すという研究を繰り返しました。
このようにして完成したのが”不純物が限りなく少なく、何十年も安心して飲み続けることができる「純炭粉末」なのです。
製品化にあたって大切なのが品質管理です。
純炭社長は製薬会社の研究所出身なので、安全性や品質にもこだわりがあります。
リンやカリウムなど腎臓病では摂取が制限される元素を測定する「元素分析」、ヒ素や鉛などの有害物質の有無を調べる「重金属検査」、発がん性物質を調べる「ベンゾピレン検査」、有害な細菌の混入を調べる「一般生菌・大腸菌検査」、遺伝子を傷つける可能性を調べる「変異原性試験」、ラットを用いた「急性毒性試験」・「亜急性毒性試験」といった数々の試験で安全性と品質を確認した後に商品化が行われました。
日本・米国・韓国で特許を取得したダステックの「純炭粉末」は、健康食品だけでなく、有名パティシエのスイーツや大手化粧品メーカーの原料としても使っていただいています。
ところが「純炭粉末」の知名度が上がるにつれて困った事態が生じています。
というのも、「純炭粉末」の商標登録を特許庁に認めてもらえなかったため、「純炭粉末」を名乗った全く別物の炭商品が市場に現れているのです。
そこで、「ダステックの純炭粉末を買ったつもりなのに別物だった」という残念な事態を防ぐために、ダステックの純炭粉末でしか表示できないロゴマークを作成しました。
このロゴマークがついている商品は正真正銘、ダステックが開発した「純炭粉末」を使用していますので、商品を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
純炭粉末きよらが選ばれる4つの理由
-
「今までにない安全な炭を目指して」
医科大学との共同研究で生まれた純炭粉末 -
値段が高い理由があります。
安全な原料安心な炭化条件
厳しい品質管理 -
栄養不足になる心配はありません
「純炭粉末」はダイエット(痩身)
目的には不向きです。 -
粘膜を傷つけたり
体内に吸収される心配は
ありません。
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