【純炭粉末が長期使用に適している】 6つの特徴
純炭粉末には副作用がないって本当?
製造開発メーカーが成分について解説します。
純炭粉末は従来の竹炭や木炭と比べて、身体への負担がとても小さい特殊な炭です。なぜ負担が小さく安全といえるのか。
6つの特徴を純炭粉末を医科大学と共同で開発した製造メーカーの株式会社ダステックが解説します。
01
不純物を限りなくゼロに近づけた純炭粉末
純炭粉末は炭です。とはいえ炭とひと頃でいってもいろんな種類があり、その種類の数だけ成分に違いがあります。炭の成分は炭素(元素記号:C)です。しかし、竹や松などの植物を炭化してみると、植物に豊富に含まれているカリウム(元素記号:K)やリン(元素記号:P)を多く含む、いわゆる「ミネラル豊富な炭」が出来てしまうことが分かりました。
「ミネラル豊富」は一見良さそうに見えますが、慢性腎臓病でカリウムやリンの摂取制限がある場合は注意が必要です。
従来炭 (竹炭粉末) |
純炭粉末 | |
---|---|---|
カリウム | 4630 | 5 |
リン |
5104 |
4 |
ヒ素 | 0.45 | 0 |
鉛 | 1.4 | 0.17 |
また、植物が育つ土や水によって混入するミネラルの種類や量が異なるため、同じ品質の炭を常に作り続けることは困難でした。
そこで、純炭粉末は医薬品や食品に使われる「結晶セルロース(食物繊維)」を原料に選びました。結晶セルロースは炭素・水素(元素記号:H)・酸素(元素記号:O)だけで出来ており、水素と酸素は炭化の過程で気化してしまうので、不純ミネラルが極めて少ない炭を作ることができるのです。そのため、腎臓の働きが弱っていて、カリウムやリンの摂取量が制限されている方でも長期間、安心してご利用いただけます。
02
純炭粉末は厳しい品質管理を行っています
純炭粉末は安心できる原料を使用しているだけではなく、厳しい検査もクリアしています。
-
元素分析
リンやカリウムなどの不純元素を調べる試験
-
一般生菌・大腸菌検査
有害な細菌の混入を調べる検査
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重金属検査
ヒ素や鉛などの有害重金属を調べる試験
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放射能検査
原発事故で問題になった放射性セシウムや放射性ヨードを調べる検査
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ベンゾピレン検査
炭化の際に発がん性物質である
ベンゾピレンが生じていないかを調べる検査 -
変異原性試験
遺伝子を傷つける可能性を調べる検査
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急性毒性検査
1日目安量の約250倍量の純炭粉末をいちどに食べても安全であることを確認した試験
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亜急性毒性試験
1日目安量の約50倍量の純炭粉末を28日間食べ続けても安全であることを確認した試験
などで安全性を確認しています。
ダイエタリーカーボン「純炭」の製品仕様
製品規格
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性状
黒色の粉末・無味無臭
-
重金属(鉛)
10ppm以下
-
一般生菌数
300個/g以下
-
ヒ素
1ppm以下
-
大腸菌
黒色の粉末・無味無臭
-
異物
認めない
特定原材料情報
アレルゲン・遺伝子組み換え物質・BSE関連物質を含まない
安全性試験
-
変異原性試験
遺伝子突然変異を誘発しない
-
急性中毒試験
LD505g/kg以上
-
28日間反復投与毒性試験
無毒性量 1g/1kg
実測値 ※( )内は検出限界値
-
3.4ベンゾピレン
検出限界以下(<0.05ppb)
-
カドミウム
検出限界以下(<0.1ppm)
-
セシウム-137
検出限界以下(<20Bq/kg)
-
鉛
検出限界以下(<0.5ppm)
-
セシウム-134
検出限界以下(<20Bq/kg)
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ヒ素
検出限界以下(<0.5ppm)
-
ヨウ素-131
検出限界以下(<20Bq/kg)
-
総水銀
検出限界以下(<0.1ppm)
03
発ガン性物質であるベンゾピレンは
含まれていません
発がん性や催奇形性が知られるベンゾピレンは炭を作る過程で生じる物質です。
原料の状態や炭化条件によってベンゾピレンが出来たり出来なかったりするので、ダステックでは竹などの植物を炭化することは断念しました。
しかし、品質管理された結晶セルロースであっても、ある条件ではベンゾピレンは生じてしまうことが開発過程で明らかになります。その後、幾度も失敗を重ねてベンゾピレンが生じない炭化条件を見つけ出し「純炭粉末」が誕生しました。2011年に製造を開始して以来、1度もベンゾピレンは検出されていません。
04
栄養不足になる心配はありません
「炭を飲むと痩せますか?」とよく質問されます。残念ながら純炭粉末を飲んでも痩せません。開発者自らが毎日10年以上飲み続けていますが、今でもぽっちゃり体形です(笑)。また、ラットが人間の1日目安量の約50倍量を28日間食べ続けても(注)、体重減少や栄養失調にならないことを安全性試験で確認しています。
(注)ラットの寿命を2年、人間の寿命を80年とすると、人間が1日300カプセルを約3年飲み続ける量に相当します。
05
薬品残留の心配がありません
通常の活性炭はたくさんの孔(穴)を開けるために薬品や水蒸気を使った賦活化処理を行います。すると消化酵素の様なたんぱく質や身体に必要な栄養素まで吸着してしまう炭ができてしまう可能性があります(食べると痩せる炭はこのタイプなのかも知れませんね)。
一方、純炭粉末は賦活化処理を行っていないため、薬品残留の心配がありませんし、たんぱく質もほとんど吸着しません。更に、純炭粉末の原料である結晶セルロースは540種類の農薬すべてが不検出であることも確認されているので、残留農薬の心配もありません。
06
粘膜を傷つけたり、体内に吸収される
心配はありません。
竹炭などを機械的に粉砕した粉末炭には消化管粘膜を傷つける可能性があるナイフのような破片や 体内に吸収される可能性があるナノスケールの破片が混入していることがあります。(当社データ)
そのような危険性を排除するために、純炭粉末は平均粒子径約50ミクロン(1ミクロンは1ナノの1000倍の大きさ)の 粉末状結晶セルロースを焼成して作りました。粉砕していないので、純炭粉末には鋭利な角がなく、 服用した際に消化管の粘膜を傷つける心配がありません。
また体内に吸収されることなく、便とともに排泄されます。
日本・米国で特許を取得しています
純炭粉末は株式会社ダステック(石川県金沢市)が医科大学と共同で研究を行い、日本・米国で特許を取得している特殊な吸着炭です。類似品にご注意ください。
アメリカ | ①Adsorption Carbon, And Adsorbent 特許番号 US 9034789 B2 |
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日本 | ②吸着炭及び吸着 特許番号5765649 ③キレート化合物及びその製造方法 特許番号6188660号 |
目印は 純炭粉末 ロゴ
数々の特徴を持つ純炭粉末ですが、実は純炭粉末は商標登録されていません。
繰り返し特許庁に商標登録の申請を行いましたが、残念なことに「純粋な炭を表す一般名称」であることを理由に登録できませんでした。ですので、「純炭粉末」と書かれていても、株式会社ダステックとは関係のない炭である可能性があります。
株式会社ダステックが製造し、結晶セルロースから作られた「純炭粉末」を選ぶ際には、純炭粉末ロゴを目印にしてください。
このロゴマークがついている商品は正真正銘、ダステックが開発した「純炭粉末」を使用していますので、商品を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
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