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腎臓病生活習慣

慢性腎臓病は熱中症にかかりやすいので、十分注意しましょう。

こんにちは。純炭社長の樋口です。ここ最近の夏は本当に暑いですね。

☞急増する熱中症

厚生労働省の発表によると、熱中症が原因の死者はここ10年で倍増しています。特に今年はコロナ対策との両立には頭を抱えるところですね。

☞体温調節のメカニズムとは

普段、人間の体は自動的に体温調節をしてくれますが、高温の環境下に長時間いるとこの機能が乱れてしまいます。
すると体内の熱が発散できなくなったり、汗をかきすぎることで体内の水分や塩分が奪われます。
これが全身に影響を及ぼし、けいれん・めまい・湿疹・頭痛・吐き気など多くの症状をあらわすのが熱中症です。

☞熱中症にかかりやすい病気があるのをご存じですか?

実は、このような病気があると熱中症にかかりやすいので、こまめな水分補給が必要なのです。
・慢性腎臓病
・糖尿病
・高血圧
・心疾患
・精神、神経関係の疾患
・広範囲の皮膚疾患
・下痢
腎臓病の人は特に、高血圧や糖尿病も患っているという人も多いのではないでしょうか?

☞腎臓病の方が熱中症になりやすい理由とは?

特に、腎臓病の人は腎機能が低下している分、体液の濃度調節が健常者と違ってうまくいきません。その結果、暑くても汗をかきづらく体温調節がうまくできなくなっています。
また、腎臓病の人は熱中症予防の水分補給として安易に経口補水液やスポーツドリンクなどを摂取してしまうと、カリウムやナトリウムの過剰摂取につながるので要注意です。

☞スポーツドリンクに要注意!

もともと、腎臓病の患者さんは減塩が必須なので、スポーツドリンクや経口補水液を飲むとあっという間に一日の塩分制限をオーバーしてしまう恐れがあります。一度に過剰に水分摂取をするのではなく、ちびちびと小さいコップでのんだり氷をなめたりして水分摂取をするのも一つの手段です。
ともかく、健康な人より暑さから体を守ることが難しいので、なるべく暑いところに長時間滞在しない、冷房をうまく活用することをおすすめします。

☞こんな人も熱中症になりやすい!

上記の基礎疾患持ちの方以外にも、こんな方はさらに注意しましょう。
・高齢者
・幼児、小児
・肥満
・低栄養
・運動不足

☞ダステックではこんな取り組みをしています
炭を焼いている会社としては熱中症対策として、社員の健康管理に気を配らざるを得ません。熱中症のリスクが最大となる時間帯は7月と8月の午後なので、可能な限り午前中に仕事を終わらせるように心がけています。

☞前夜の深酒や寝不足も熱中症の原因に

ストレスを溜めこんで、むりやり寝るために深酒をする(純炭社長のこと?)は絶対に避けましょう。
皆が生き生きと、ストレスを感じることなく仕事ができて、アフターファイブも楽しんで、毎日ぐっすり眠れる。
ダステックは、そんな社風でありたいと常に思っています。

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この記事を書いた人
樋口正人(純炭社長)

株式会社ダステック代表取締役社長。
1985年3月:千葉大学大学院理学研究科生物学専攻 修了
1985年4月:中外製薬株式会社入社。新薬研究所配属腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の創薬に従事。
1998年4月~2001年3月:通産省工業技術院生命工学工業技術研究所(岡修一先生)技術研修員
1999年4月~2008年3月:筑波大学先端学際領域研究センター(山本雅之教授)客員研究員
2007年4月~2014年3月:金沢医科大学非常勤講師
2007年10月:中外製薬退社
2009年5月:株式会社ダステック設立
2015年5月:純炭粉末の米国特許取得(ADSORPTION CARBON, AND ADSORBENT Patent No.: US 9,034,789 B2)
2015年5月:純炭粉末の日本特許取得(吸着炭及び吸着剤 特許第5765649号)

「出す健康法」で健康寿命を延ばすのが夢!
最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとして社員さんの昼食を調理しています(笑)。

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