賢い塩分の摂り方について

投稿日: カテゴリー ■腎臓病について
腎臓病での賢い塩分の摂り方

こんにちはゆっきーです。
11月も後半に入り、”もう今年も終わりかー”なんて思う時期ですね(まだ早い?)

さて、年末年始は忘年会や新年会などイベントが多くなり、腎臓にやさしくない食事をせざるを得ないことも多いですね。また、冬場に食べたいあったかメニュ―には(鍋物やおでん等)塩分が多く、注意が必要ですよ♨

そこで、先日ご紹介した
『腎と透析』に載っていたよろず健康相談より”賢い塩分の摂り方”について解説したいと思います(*^^)

腎臓病での賢い塩分の摂り方

まず、腎機能が悪くない健康な人でも、塩分摂取量が過多だと高血圧や臓器障害などを引き起こす危険があります。ましてや、腎臓に不安がある人は体から余分なナトリウムを十分排出できなくなるので、お医者さんからも「減塩をしましょう」と言われている人が多いですよね。
塩分を摂りすぎると、血圧が上がってしまうだけでなく、過度の塩分摂取自体が腎機能に障害を与え、塩分摂取量に比例して尿蛋白も増えることが分かっています。参考文献※(1),(2)
cdkと減塩
では、腎臓に不安がある人はどの位の塩分量を目安にすればよいのでしょうか。CKD診療ガイドラインでは一日の塩分摂取量は3g以上6g未満と推奨しています。
(過度な減塩は逆に体によくない事がありますので下限も設定されています)

また、慢性腎臓病患者さんには自覚がなくても味覚障害をおこしている人もおり、本人の意識よりも実際にはたくさん塩分を摂ってしまっている場合もあります。

長い間知らず知らずのうちに塩分濃度の濃い食事を続けていると、本来は塩辛すぎるものを食べると嫌悪感を感じるところが麻痺してしまい、もっともっと塩分を欲するようになってしまうという研究結果もあります。また、亜鉛やカリウムが欠乏していると、同様な味覚障害を起こりやすくなります。※参考文献(3),(4),(5)

しかし、味覚を感じる舌の細胞は一週間ほどで入れ替わる為、一週間程減塩生活をすると麻痺した細胞が入れ替わり、正しく塩分を感じることが出来るようになるようになる方も多いそうです。
CKDと麻痺した舌

教育入院というものをしてくれる病院もありますので、減塩・・・とお医者さんや栄養士さんに言われたら、入院で一週間、舌の細胞をリセットできるのか相談してみてもいいかもしれませんね。

減塩減塩って言われっぱなしで、なんとなーくしてるつもり…ではなく、お医者さんや医療機関にも協力してもらうというのいいんじゃないかと思います。

少し長くなってしまったので、続きは次のブログで
「減塩は何から始めたらいいの?」もあわせて読んでくださいね♪♪

参考文献
※(1) BMC Nephrol 15 : 57,2014
※(2) Am J Kidney Dis 67 : 936-944,2016
※(3) Kidney Int 76 : 638-643,2009
※(4) Nature 464 : 297-301,2010
※(5)Appetite 83 : 236-241,2014

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ゆっきー

投稿者: ゆっきー

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