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慢性腎臓病(CKD)でも栄養不足は禁物…栄養アップ白和えレシピ

こんにちは、ゆっきーです。 寒くなってくると、免疫力が落ちて風邪をひいたり体調を崩すことも多いのではないでしょうか。 そんな冬こそ、栄養不足は腎臓病にも大きなダメージとなります。 そこで、腎臓病でも安心して食べられるこんなレシピはいかがでしょうか。

腎臓病でも安心な栄養アップレシピはいかが?


純炭粉末公式専門店では、腎臓病で摂りたい栄養補助食品を取り扱っています。
たんぱく質を避けすぎてしまって元気が出ない、食が細くてたくさん食べることができない…なんて悩みはありませんか?
純炭粉末公式専門店でお求めいただける”栄養補助食品”を使ったアイディアレシピをご紹介いたします。

食が細くなって量を食べれない?


最近弊社が注目している『エンジョイプロテイン』と『MCTオイル』。
高齢者のサルコペニアを予防するために、これらをおいしく献立に取り入れることはできないかな?と試行錯誤しています。
腎臓病で食事制限をしている人は、食材が偏ってしまったり、必要最低限の栄養を摂れなくなってしまう方も、こんなふうに栄養補助食品を活用してみるのはいかがでしょうか。

サルコペニアについて:eヘルスネット

上手に栄養補助食品を利用しよう!

腎臓病におすすめのプロテイン
こちらのエンジョイプロテイン
は、消化吸収のよい乳清タンパク質を使用しており、通常のプロテインよりもカリウム90%減、リン80%減の優れもの!腎機能に不安がある方でも安心してタンパク質補給ができます。
また、タンパク質と一言で言っても、質が大切。
タンパク質の原料であるアミノ酸に偏りがあると、体に有効な働きをしてくれません。その点、エンジョイプロテインには必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、アミノ酸スコアは100点満点なんです。

参考:慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版(日本腎臓学会)

最新の健康オイルもオススメ!


一方、MCTオイルは素早くエネルギーに変わって、体脂肪として蓄積されにくい油。筋肉量を増やしたり、アルツハイマー病の症状を改善したり、腸の動きを促して便秘を改善したり…とにかく凄いんです。
食事指導で「カロリー不足にならないように揚げ物を食べましょう」と言われていませんか? でも、高温の油で揚げたから揚げやフライ、天ぷらなどは腎臓に負担をかけるAGEを多く含んでいます。カロリーを増やすならこんな健康オイルを活用してはいかがでしょうか?

75歳以上の高齢者で、腎機能に不安がある人は…

サルコペニアが腰痛の原因に
タンパク質不足やカロリー不足によって、筋肉量低下→転倒骨折→寝たきりといった健康被害(サルコペニア)が心配されています。お食事を楽しみつつ、質の高い生活を維持していただきたいとの願いから、エンジョイプロテインとMCTオイルの活用法を思いつきました。今後は【ゆっきーのおすすめレシピ】としてご提案して行きたいと思います。

~エンジョイプロテイン入りほうれん草の白和え~

材料・4人分
・ほうれん草1把
-和え衣-
・絹ごし豆腐1/2丁
・エンジョイプロテイン5g×1袋
・MCTオイル6g×1袋
・すりごま小さじ2
・鰹節5g(小袋の上から揉んで細かくする)
・練りごま大1
・醤油小さじ1
・はちみつ小さじ2

作り方

手順①(写真は会社の昼食用なので倍量の8人前になっています)

ほうれん草はゆでて水にとり、よく水気を切って3㎝の長さに切る。

手順②

絹ごし豆腐はキッチンペーパーに包み、上から重しをして30分程水抜きをし、ボウルにうつし、滑らかになるまでヘラでつぶす。

手順③

潰した豆腐に、エンジョイプロテインをだまにならないように振り入れ混ぜながらなじませる。

手順④

MCTオイルと残りの調味料、すりごま、鰹節、醤油、はちみつをを入れて混ぜる。

手順⑤

①のほうれん草を入れてあえたら出来上がり。

1人前当たりの栄養成分を計算していると

エネルギー:90 kcal
タンパク質:5.7 g
炭水化物:4.7 g
カリウム:246 mg(小松菜だと145 mg)
リン:91 mg
食塩相当量:0.2 g
となり、エンジョイプロテインとMCTオイルを使うことで、タンパク質量とエネルギー量が25%アップしています。

カリウムが気になる場合

カリウムを減らすために、生野菜を控えて茹で野菜を食べるようにしている方が多いと思います。野菜を茹でるとカリウムがどれくらい減るかご存じですか?実は野菜によってカリウムが減る割合が違うんです。
一束(200 g)のカリウム量
ほうれん草:約1240 mg→茹でると約620 mg(50%減)
小松菜:約875 mg→茹でると約219 mg(75%減)

参考:カリウム制限は?/東京女子医科大学病院腎臓内科

小松菜で作るのもオススメ

ほうれん草から小松菜に変えて作ると、さらにカリウム減のメニューになります。
カリウム量はほうれん草バージョンの約1/3に減らすことができます。カリウム制限がある方は、言い換えると、ほうれん草の約3倍も小松菜を食べることができるので「野菜を食べたぞ~」という満足感を得られますね。
※上記内容は改訂版腎臓病食品早わかり(女子栄養大学出版部)を参考にして計算しました。
参考:改訂版腎臓病食品早わかり

これからも色々なレシピにチャレンジしますので、ご感想などをお聞かせいただければうれしいです。
今回ご紹介したエンジョイプロテインとMCTオイルは、こちらからお求めいただけます。
腎臓に良い食べ物のご注文はこちら

 

 

この記事を書いた人
ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)

「慢性腎臓病(CKD)でも栄養不足は禁物…栄養アップ白和えレシピ」への2 件のフィードバック

  • 匿名(ブログに頂戴したコメントは原則として匿名で公開させていただいております) より:

    プロテインを取りすぎると危険だとの話があるが、それについての説明は?

    • コメントありがとうございます。
      ご質問の内容が「プロテイン製品の危険性」なのか「たんぱく質摂取の危険性」によって説明が異なりますので、別々に解説させていただきますね。

      1)プロテイン製品過剰摂取の危険性に関して
      一部の海外製品ではヒ素やカドミウム、鉛、水銀などの(有害な)重金属が混入が認められたため、不純物を含む海外製プロテイン製品の危険性が指摘されています(出典:森永乳業HP、https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=90&category=muscle)
      更に重金属以外にもリンやカリウム、人工甘味料などの過剰摂取も気になるところです。
      エンジョイプロテインは森永乳業グループが安全性に配慮して製造しておりますし、リンとカリウムが非常に少なく、人工甘味料も添加されていないので、腎機能が低下している方でも安心してお飲みいただける製品だと思っています。

      2)たんぱく質の摂りすぎは危険なのか?
      健康な若者では1日に体重1kg当たり2.0gのたんぱく質を摂っても問題ないとのことです。
      (具体的には身長170cmの場合、650グラム程度のステーキを毎日食べる量に相当するので、現実的にはかなり無理がある量です)
      一方、65歳以上でeGFRが60以上の場合は体重1kg当たり1.5gが上限の目安とされています。

      eGFRが60未満になり慢性腎臓病と診断されると自己判断で低たんぱく食を開始する方がいらっしゃいますが、日本腎臓学会では『たんぱく質制限の画一的な指導は不適切であり、個々の患者の病態やリスク、アドヒアランス(治療に対する患者の積極性)などを総合的に判断して、たんぱく質制限を指導すること』が推奨されています。
      というのも、高齢者の慢性腎臓病では透析リスクよりも死亡リスクの方が高く、その原因としてたんぱく質不足とエネルギー不足が考えられているからです。
      eGFRが15未満であっても筋肉や筋力低下、痩せすぎがある場合には1日に体重1kg当たり0.8gのたんぱく質摂取を考えるべきとされています(参考:日本腎臓学会 サルコペニア・フレイルを合併した保存期CKDの食事療法の提言)。

      クレアチニンは筋肉の代謝物なので、血液検査のクレアチニン値は筋肉量に比例します。極端なたんぱく質制限で筋肉量が低下すると血清クレアチニン値も低下し、eGFRは上昇します。しかし、この状態が腎機能の改善を意味しているのか?、単なる検査値のマジックなのか?をお医者様に判断してもらうことが大切だと思っています。

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