老化を促進させるAGE(糖化物質)から体を守る方法とは

投稿日: カテゴリー  ・糖化(AGE), 【純炭社長のつぶやき】

こんにちは。AGE研究協会認定講師でもある純炭社長の樋口です。

昨日(12月10日)の夜、香箱蟹を肴に晩酌していると、なんと健康番組でAGEが取り上げられているではありませんか!実は純炭粉末公式専門店では「毎月10日は糖化測定の日」と題してAGEの無料測定会を開催していたのですが(現在は休止中ですが、ご予約いただければ金沢市の弊社にて測定できます)、昨日も某国会議員の政策秘書さまがAGE測定にいらっしゃり、糖化の説明をしたばかりだったので「なんとタイムリーな!」と驚いてしまった次第です。

純炭ブログでは6年以上前からAGEや抗糖化を紹介してきました。
これらの記事を読んでいただければ、「AGEとは何か?」、「どうやったらAGEから体を守れるのか?」を知っていただけると思います。
酸化が先か、糖化が先か?
ファストフードに含まれるAGEs
AGEリッチ食品で病気が悪化
砂糖は1日どれくらい食べて大丈夫?
砂糖、糖類、糖質、炭水化物、違いはなに?AGEを作りやすいのは?
果糖からは毒性が強いAGE(toxic AGE)ができやすい
NHKが報道しないもうひとつの糖化(最近はきちんと報道しています)
糖化(AGE)と病気
糖化(AGE)と腎不全(慢性腎臓病)
日本の加工食品に含まれるAGEs!
●ベーコンエッグで腎臓病に?
食事から入ってくるAGEを減らすコツ
などなど・・・

鋭い方はAGEsとAGEという表記が混在していることに???と思うかもしれませんね。
そうなのです!AGEの後ろのsは複数形のエス!
AGE(糖化物質:正式には終末糖化産物)は何十種類もの物質の総称なのです。

さて、昨日(2018年12月10日)のTV番組「名医のTHE太鼓判」では、前半でAGEが病気や老化を促進し、生姜を食べるとAGEが減ることを紹介していました。また、後半では元貴闘力が赤味噌に含まれるメラノイジンで血圧を下げる場面を報じていました。駄菓子菓子、メラノイジン=AGEであることは一言も触れられなかったですね。

トーストの焦げ目だってメラノイジン(メイラード反応によってできる物質=AGEs)

”赤味噌の”メラノイジンには血圧を下げる効果があるのかも知れませんが、AGEの仲間でもあるので、赤味噌をよく食べる地方のAGE測定も行って欲しかった~!と思ったのは純炭社長だけでしょうか・・・

TV番組で「〇〇が健康に良い!」と報じられるとスーパーから〇〇が消える現象がおこりますが、諸刃の剣という言葉があるように、赤味噌ばかり食べていると血圧は下がるかも知れませんが10年・20年後にはAGEが溜まって血管が硬くなってしまうかも知れません。また、AGEを減らすと紹介されていた生姜ですが、生姜に限らず、植物エキス(ハーブやスパイス等)にはAGEが体内で生成されるのを抑制することが知られていますし、特にブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンはAGEを抑制する効果で有名です。

更には健康に良いと信じて毎日食べている意外なものにAGEが大量に含まれていた!なんてこともあります(詳しく知りたい方は→日本の加工食品に含まれるAGEs!)

物事を色々な角度から見てみることが大切だと思う今日この頃です。

過去のブログで詳しく紹介していますが、AGEは糖とタンパク質が結合して離れなくなってしまったもの(脂質やDNAもAGE化します)。タンパク質や脂質・DNAなどは体内で何らかの重要な役割を担っていますが、そこに糖が結合してしまうと、構造が変化して役割を果たせなくなるばかりか、炎症の原因にもなってしまうのです。

最後になりますがAGEから体を守るためには、
①血糖値を上げない(糖質制限)
②AGEを沢山含む食事をひかえる(低温料理)
③腎機能を保つ(AGEは腎臓から排泄されます)
の三つが大切です。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

 

 

純炭社長

投稿者: 純炭社長

純炭粉末の(株)ダステック代表取締役社長。中外製薬で腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の創薬に携わった後に、ESA製剤が不必要になる世の中(すなわち腎臓病が無くなる世の中)を目指して47歳で起業しました。元金沢医科大学腎臓内科非常勤講師。ケトジェニックダイエットシニアアドバイザー・AGE研究協会認定講師でもあります。「出す」健康法で健康寿命を延ばすのが夢! 最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとしてサラメシも提供しています(笑)。

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