②たんぱく尿から始まった私の腎臓病人生

投稿日: カテゴリー ◎斎藤茂樹の≪あなただけは透析にさせたくない!≫

皆さん、こんにちは。
今年で74歳になる慢性腎臓病患者の齋藤茂樹(さいとうしげき)です。

私は慢性腎臓病と約38年間向き合っており、人工透析は今年で30年目を迎えます。

この度、(株)ダステックさまより、私のながいながい慢性腎臓病体験をお客様に紹介して欲しいとの依頼を受けました。
私の健康が許す限り、同じ病気に悩む皆さんのお役にたてるようお引き受けした次第です。よろしくお願いいたします。

私のブログは、ダステックと私の共通の願いでもある、「あなただけは透析にさせたくない!という想いをこめて・・・月2回のペースで書かせていただきます。

内容は、慢性腎臓病と診断された保存期(透析に入る前)の時代から、透析に至った経緯や、30年にも及ぶ透析体験などについてです。
医師や医療者の視点ではなく、患者当事者として解りやすく書いていきたいと思っています。

前回のプロローグに引き続き、第一回目は私が慢性腎臓病と診断された経緯をご紹介します。

それは忘れもしない、昭和53年6月2日、会社専属の保健婦さんから、
「齋藤さん、このあいだの健康診断でたんぱく尿が見つかったの。」
と告げられたのです。
そして保健婦さんは間髪を入れずに
「数日後に尿の再検査をしましょう。それでも尿にたんぱく質が認められたら、すぐに病院に行って下さいね。」
と言ったのです。

数日後の検査でも再び尿にたんぱく質が検出された時、
私の腎臓が悲鳴を上げていることを初めて自覚しました。

数ある病気の中で慢性腎臓病が大変恐れられているのは
・疲れや痛み
・食欲不振
・むくみ
・高血圧
・貧血
などの自覚症状が出てくるころには、かなり病状が進んでいます。
なんと腎機能レベルは30%程度まで低下しているからです。
ここまで病状が進むと、もはや容易には腎機能を回復させられません。

慢性腎臓病から身を守るには、何よりも早期発見・早期治療に尽きます。

私の場合、幸運にも早期の段階で発見されたのですが、慢性腎臓病に対する認識の甘さや、怪しい民間療法に走ってしまったことで、ついには透析という道を歩むことになったのです。

健康診断でたんぱく尿が検出されたとき、会社の産業医も保健婦さんも
「一時的な疲れやストレスでも尿にたんぱく質が出てくることもあるので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。」
と安心させてくれました。
もちろん、この時点では疲れやだるさ、痛み、むくみ、夜間の頻尿といった自覚症状はありません。
なので、これから始まる壮絶な腎臓病との闘いを知るよしもなく、今から思えば、いたって呑気に生活していました。

その後、泌尿器科の専門医で腎臓病の検査を受けたところ、
尿たんぱく:++
尿潜血:++
だったにも関わらず血液検査は全て正常だったため、
院長先生は「齋藤さん、まだ心配はいりませんよ。」と言われたのです。

次回につづく

バックナンバーはこちら
→①「ひとりでも慢性腎臓病から透析になる人を少なくしたい」

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純炭社長

投稿者: 純炭社長

純炭粉末のダステック代表取締役社長。中外製薬で腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の開発に携わった後に、ESA製剤が不必要になる世の中(すなわち腎臓病が無くなる世の中)を目指して47歳で起業しました。元金沢医科大学非常勤講師。ケトジェニックダイエットシニアアドバイザー・AGE研究協会認定講師でもあります。「出す」健康法で健康寿命を延ばすのが夢! 最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとしてサラメシも提供しています(笑)。

「②たんぱく尿から始まった私の腎臓病人生」への4件のフィードバック

  1. 齋藤様が透析を受けて30年長く透析大変辛かったでしょうね
    私もまさに慢性腎不全で今クレアニチン11
    有りまして機能です検査でまた数値が悪くなって居ましたのは医者からクレアニチン12~13
    3週間後なっていたら入院日決めて透析に入ると言われました
    私も腎臓にきよらが良いと調べしばらく飲んでいましたが錠剤でしたが良かったか悪かったのか良く解らなかったです半年くらいは飲んでおりましたが透析になるくらいだから飲んでも手遅れだったのですょうかね?解らないですが

    1. 岡田ひとみ様

      ブログにコメントを頂き誠にありがとうございます。
      お役にたてず申し訳ございませんでした。
      スタッフ一同、とても残念に思っております。

      さて、健康食品は用法用量を記載することはできないのですが、
      純炭粉末量として1日1グラムを目安にお召し上がりいただいているお客様が圧倒的に多いです。
      これは顆粒タイプ(1日1包)、カプセルタイプ(1日6粒)、錠剤タイプ(1日15~16粒)に相当します。
      一粒当たりの純炭粉末量が少ない錠剤タイプは、病気をお持ちでない方が日々の健康維持のために召し上がっている場合が多いように思います。

      ところで、球形吸着炭であるクレメジンは透析に入ると保険適応外になり処方がストップしますが、
      透析に入った後でもクレメジンを飲んだ方が、心血管病や痒みといった透析合併症を軽減できるのでは?という説もありますので、
      ご興味がありましたら主治医の先生に相談してみてください。

      ちなみに齋藤茂樹さんには、今でもカプセルタイプをご愛用いただいております。

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