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きよら通信vol.1-腎機能の守り方(初級編)腎機能を知らずに落とす生活習慣とは?

食べる純炭きよら通信vol.1

いつも食べる純炭きよらをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

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見逃してしまった、知らなかった、インターネット環境がないから見れない・・・そんなあなたの為に“きよら通信”をお届けしていきます。

腎機能の守り方(初級編)

そらまめ

病院では何も教えてくれなかったという方もいるのではないでしょうか。

実は、普段の生活を見直すだけで、腎臓への負担を軽くすることが出来ます。


そこで、今日からお家でできる生活習慣の改善策を5つに絞ってお届けします。


その1便秘を改善しよう

便秘のイメージ画像
便秘のイメージ画像

じつは、自分自身で腎臓のダメージ物質を作ってしまうという事をごぞんじでしょうか。



便秘と腎臓病の関係

腎機能に負担をかける物質は、腸内環境が悪化すると作られます。

先週開催された日本腎臓病学会でも『腸内環境と腎臓病に関するシンポジウム』が開催されるなど、腎機能に負担をかける悪玉菌の存在が注目されています。
便秘と腎臓病


便秘が慢性化してお腹がはったり、おならが臭いなんて心当たりがある人はぜひ腸活を!

発酵食品や食物繊維、水分をしっかり摂り、適度な運動をするのがオススメ!

なるべく下剤にたよらず、腸内環境を鍛えましょう。

その2積極的に水分摂取をしよう

水を飲む女性
水を飲む女性

おしっこが近くなるからと言って、水分を摂るのを控えていませんか?

実は、その習慣は腎機能にダメージを与えます。

あなたは脱水大丈夫?

毎日食事以外からどれくらいの水分をとっていますか?

以下の項目がいくつ当てはまるか数えてみましょう。

口の中がネバネバする
唾がでない(ゴクンと飲めない)
乾燥して肌がかゆい
便秘がち
手足が冷える
親指の爪を押して3秒以上白いまま戻らない
皮膚をつまんで3秒以上つままれた形から戻らない
脱水チェックリスト

当てはまる数がおおいほど、脱水が疑われます。

水分不足は体液がドロドロになり、それをろ過する腎臓が悲鳴を上げてしまいます。

飲むべき水の量は

お食事以外から、一日最低1Lの飲水習慣をもちましょう。

水を飲むのが慣れない場合は、ノンカフェインで甘味のついていない飲み物がオススメ

麦茶
ルイボスティー
ノンカフェインのハーブティー
白湯
腎臓病によい飲み物

(むくみがひどい場合や飲水量の制限がある人は医師の指示に従ってください)

その3薬やサプリの飲みすぎに気を付けよう

多剤服用のイメージ画像
多剤服用のイメージ

朝から病院の薬をいくつか飲んで、それから市販の便秘薬と痛み止めと漢方薬と、さらに健康の為の〇〇エキスとドリンク剤と青汁と・・・あぁ大忙し(+_+)

健康に気を使っているからこそ、いろんな薬やサプリメントを忘れずにのまなきゃ!という人も多いはず。

たくさんの薬やサプリは腎臓の負担に


なんと、頑張って飲んでいるサプリたちが逆に腎臓に負担をかける場合も!

過剰に凝縮されたエキス等のサプリメントを飲むと腎臓に負担がかかる場合があるので、なるべく食事から自然な形で摂るのがおすすめです。



腎臓以外の病院でもらった薬にも注意

腎臓内科以外の処方薬や市販薬には、腎臓病の人は飲んではいけない種類がいくつもあります。

腎臓以外の病院にかかる時も必ず『腎機能に不安がある』という事を伝えて、腎臓に負担の少ない種類の薬を処方してもらいましょう。

また、おくすり手帳を活用して、別の病院や薬局にいっても情報を共有しましょう。

家に常備してある市販薬やサプリメントの事も、医師と薬剤師に腎臓に優しいか確認してもらえると安心です。

その4毎日のお食事に気を付けよう

食事する夫婦


知らずに腎臓に悪い食事をしていないか、4つに絞ってご紹介します。

今日までのお食事を振り返ってみて下さいね。

ついつい手抜き料理

毎日の生活に追われて忙しいと、手の込んだ料理を作るのは大変ですね。

スーパーやコンビニに行けば便利なお惣菜や加工食品もたくさん売っているので、ついつい頼ってしまいがちです。

以下の4項目は腎臓病の人は避けるべき食事です。

味の濃い料理

塩分を摂りすぎると血圧上昇とそれ自体が腎機能低下に。

塩分は制限して1日3g~6g迄。ちなみに日本人の平均塩分摂取量は12gとかなり多め。

減塩を意識しないと軽く上限オーバーです。

減塩のコツは、出汁や酢をきかせたり、薬味やスパイスなどを活用すると薄味でも満足感がアップしますよ。
添加物の多い加工食品
加工食品やお惣菜などに入っている添加物は腎臓に負担をかけます。
原材料名を確認して●●剤・●●料・アルファベット表記の成分が少ないものを選びましょう。
例:酸味料、乳化剤、pH調整剤など添加物は多岐にわたります。コレって食品?と思う成分は避けましょう。
糖化物質の多いこんがりメニュー
糖化物質(AGE)は老化の原因物質であり、腎機能を落とします。
高温で長時間調理している揚げ物や電子レンジ調理のものにたくさん含まれます。
メニューを選ぶときは、こんがりメニューよりも、生・ゆでる・煮る・蒸す調理メニューを選びましょう。
腎臓に悪い食事3選

糖質の多い食事も要注意

パンにどんぶり、ラーメンやうどんにパスタ世の中美味しいものがあふれていますね。

一昔前は白米がご馳走だった頃に比べたら、いつでも食べ物が手軽に手に入る飽食の時代に体がついていっていないという証拠です。

ラーメン
牛丼
パンや麺類、ごはんなど炭水化物(糖質)に偏った献立は血糖値が上がりすぎるので要注意。

胃に何も入っていない状態で、炭水化物から食べるのはNG。

血糖値が急上昇し、血管を傷つけ体内の糖化が進みます。

腎臓は細かい血管がたくさん集まった臓器ですので、糖尿病の合併症で腎機能が悪化するのもこの為です。
血糖値がが急上昇すると腎機能をおとします。

普段の食卓を見直して、ワンプレートで済んでしまうメニューは減らしましょう。

小鉢やおかずの多い定食メニューを選べば腎臓は喜びます。

食べる順番もサラダやおかずから食べるようにすると大吉です!

おわりに

運動する女性

いかがでしたか?病院では数値は高いけど、病院では詳しく教えてくれない・・・というお声もよくお伺いします。

併せて中級編・上級編もチェックしてくださいね。

(2019.7月号として配布したきよら通信です)

この記事を書いた人
ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)

「きよら通信vol.1-腎機能の守り方(初級編)腎機能を知らずに落とす生活習慣とは?」への2 件のフィードバック

  • […] ~腎機能の守り方伝授します(中級編)~ 前回の腎臓病の守り方(初級編)では駆け足で説明しましたね。おさらいですが、腎機能を守る為に避けたいことは、“便秘・脱水・多剤服用・高血糖・腎臓にやさしくない食事”です。 腎機能が悪くなると、食事制限が指導されますが、塩分・添加物・糖化物質のコンビが腎臓には大打撃( _ ) 病院では教えてくれない腎機能を落とす食事の正体と上手に避けるコツを伝授します! […]

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