なぜ有名パティシエ辻口博啓さんが無名のダステックに来てくれたのか?

こんにちは。 純炭社長@糖質制限中の樋口です。

3年前から「辻口さんに純炭を使ってほしい」と願い続けた夢が叶うかも知れません。
IMG_2079.JPGパリで開かれていた世界最大のチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で2年連続の最高賞を獲得した辻口博啓さんが、

帰国直後にも関わらずダステックを訪問してくれました。
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全く面識はなかったんです。

でも、辻口さんに使ってもらえたら、食品用途で使われている竹炭との違いを広く知ってもらえると想い、

常に念じていたのです。

きっかけは、石川県産業創出支援機構(ISICO)が開催した創業者セミナーでした。

講師として招かれた辻口さんの半生を聞き、物凄い意思の強さとエネルギーを感じました。

・自分の人生を設計して、何歳で何をやるかを決定し、そのためには今なにをすべきかを考えて行動する。

・道具は常に同じ場所に置き、手順も決めておけば短い時間で最良の仕事ができる。

常に机の上で物さがしをしている私はどれほど時間を無駄にしていたことか・・・(反省)

90分ほどの講演が終わり、質問タイムです。

質問者には辻口さんがプロデュースしたYUKIZURIというお菓子がプレゼントされます。

質問してYUKIZURIを貰う時にお返しとして純炭サプリを手渡したい!

そう思って必死に手を挙げたのですが、指名してもらえない。

最後の質問となり私の他に二人が手を上げました。

「じゃあ、じゃんけんで最後の質問者を決めて」との辻口さんの言葉。

私はあえなく撃沈。

ココで諦めたら2度とチャンスはない。行動せねば経営者失格!

名刺交換の時間すらなく次の場所へ移動する辻口さんにサンプルと名刺を手渡しました。

後日、金沢にある辻口さんの直営店ル ミュゼドゥ アッシュの永田パティシエに聞いたところ、

和倉温泉に移動する車内で純炭の錠剤をポリポリ食べていて永田さんは驚いたとのこと。

その永田さんの計らいでの辻口さんの来社がとんとん拍子で決まってしまいました。

今日は約1時間、スライドを使って糖化物質(AGEs)や糖質制限、腸内環境に関して議論させていただき、

新しい純炭シリーズにも「食感が面白い」と言って頂きました。

はたして世界最高峰パティシエ辻口博啓が純炭を使ってくれるのか?

信じていれば夢はかなう!

そう思ってサンプルを送ります。

そういえば、次のNHK連続テレビ小説「まれ」は辻口さんの半生を描いたドラマなんです。

辻口さんの自伝を読んだNHKプロデューサーが話を持ち込み、

1年間かけて脚本を仕上げたと教えてくれました。

なんだか良い波が来ている気がする・・・・と信じることが大切なんですね。

そういえば、

「すべては良い方に進んでいる」と声に出して言っていれば道は開けると教えてくれたのは、

パニック障害を克服してタオルソムリエとして成功している寺田元さんでした。

悩んで、勉強して、行動するから物事が動いていくんですね。

一つでも欠けたら何も起きないのかも知れませんね。

食が細い場合,優先すべきは…「おかず」?

みなさまこんにちは!
秋晴れの金沢ですsun
スタッフM子です!いぇーいっpunchhappy02

…無駄に元気ですcoldsweats01

さて,相変わらず体重の微増と体脂肪率の増加とからだ年齢の高齢化が進んでいます…
(なんと先日とうとうからだ年齢が49歳になりました。実年齢との解離,ますます加速~…shock )

我が家族の高齢化も進んでおり,私と同じように糖質大好きでモリモリ食べていた親が,大きい病気の影響もあってか,最近すっかり食が細くなりました。

普通の人の1人前より少し少ないくらいしか食べられなくなってしまったのです。

141105食品類そうなってくると,やはり糖質よりもタンパク質や野菜をできるだけ取って欲しいところdespair

そういえば昔友人が「自分は小さい頃食が細くて,親はその中でなんとか栄養を取らせようとして,『ご飯riceball はいいから,とにかくおかず fish だけでも食べなさい!』と言われ続けていた。」と話していました。

その話を聞いた時は,「糖質命!」の私ですから「えー!!!ご飯は食べなきゃでしょ~!!bearing」と非難めいたことを言っていたのですが,今自分の親の様子を見ていると,当時の友人の親御さんの気持ちがよくわかります despair

我々の体内の構成要素は水を除けば一番多いのが「タンパク質」!

 ご高齢だったり,成長期でももともと食が細いという方に,それでもなんとかお体のために優先して何を食べてもらうべきかと考えれば,糖質は置いておいてまずはタンパク質!となるのは納得です。

一方で腸内細菌による,尿毒性物質の元となるような物質や二次胆汁酸といった発がん性物質の合成,食品由来のAGEsなどが心配になりますから,そういったことを知った自分としては,純炭も食べさせておかなきゃ…と思うわけです。

141105きよら錠剤2
食事は我々が生きていく上でず~っと続けていくことです。

なので純炭も人生のお供に…

毎日食べた方が良いので,忘れっぽい私は思い出した時にその都度錠剤をポリポリやっております。
薬を飲むことはないので,基本的にはいつでも気が付いたときに~confident

高体重・高体脂肪率が招いている(であろう)からだ年齢数値の増加は運動でもしないと改善できなさそうですが,腸内年齢を測るシステムがあれば,きっと実年齢より若いに違いない!などと妄想中のM子でした~lovely

純炭社長の研究日誌11、炭との出会い

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

カテゴリ「理系研究職の生き方」では9月に沼津東高校で行った「職業を知るセミナー」の内容や

生徒さんからの質問への回答などを書きつづっています。

今日の質問は、

「炭を食べるなどという想像もつかない発送、逆転の発想はどこから生まれましたか?」

中外製薬を退社したのち、金沢医科大学のベンチャー企業で働き出した私は

理科機器会社の社長が持ち込んだ炭に出会いました。

その社長は発熱体として炭を利用していましたが、

その炭を血液と混ぜて何が吸着されるか?を測定したところ、

クレアチニンや尿素窒素といった腎機能を示す数値とともに

リンの値も下がっていることに気付きました。

腎不全治療ではクレメジンという活性炭の薬と

リン吸着剤の2種類の薬が処方されます。

しかし、両方とも飲みにくい薬で便秘の副作用も強いという欠点がありました。

もし、この炭が本当にリンを吸着する能力があるのであれば、

今まで二つの薬を飲んでいた患者さんが一つの薬で済むようになるのではないか?

ところが、理科機器会社の社長が持ち込んだ炭は

中国産の布を原料に使っており、発がん性のある染料などが含まれている危険性がありました。

そこで、我々は竹、綿花、おがくず、海藻、コーヒーなど様々な材料を炭にして吸着実験を繰り返しました。

竹を電気炉で炭化させた際には、竹に含まれるカリウム元素が電気炉に残留してしまい、

その後に焼いた材料の表面にカリウムが付着するアクシデントにも見舞われました。

試行錯誤を続けて分かったことが三つありました。

一つ目は、リン吸着能を持つ炭には炭素の他にカルシウムが多く含まれていたこと。

二つ目は、炭化させる原料に含まれている物質は炭になっても残留すること。

三つ目は、竹や木などの天然物を原材料にするかぎり、品質管理が不可能であること。

仮に竹を材料として炭を作る場合でも、産地が違えば竹に含まれる物質も違います。

また、同じ地域の竹であってもシーズンごとに組成が変わる可能性もあります。

農薬などが近くで使われれば残留農薬の心配もあります。

そこでたどり着いた原材料が

食品や医薬品にも使われている不溶性食物繊維の一種「結晶セルロース」でした。

オリゴ糖が豊富なヤーコンは糖質制限中でも大丈夫

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

今日は27回目の結婚記念日なのですが妻は生徒さんを連れて名古屋大に出張。

日本化学会が主催している高校生の科学発表会で研究成果を発表するのだそうです。

生徒さん頑張れ!

という訳で昨晩は私の手料理で結婚記念日を祝うことになりました。
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ラムチョップと一緒に皿に載っている大根のようなものがヤーコンのソテー。

初めて家庭菜園で育ててみました。

収穫したてのヤーコンは↓これ。
IMG_1997.JPGひとつの株から形も大きさも違う、サツマイモのような物体が収穫できます。

ジャガイモ(ナス科)やサツマイモ(ヒルガオ科)は栄養分をデンプンとして蓄えますが、

ヤーコン(キク科)はフラクトオリゴ糖として栄養分を蓄えるのだそうです。

デンプンは体内に入るとブドウ糖に変わり血糖値を上昇させますが、

フラクトオリゴ糖は消化吸収されずに大腸に運ばれ、

そこでビフィズス菌の餌となって善玉菌を増やしてくれる優れもの。

糖質制限を始める前に、

お隣の家庭菜園に方に株を分けてもらって植えてみたヤーコンですが、

糖質制限中でも食べられる作物だったなんて、

やっぱり糖質制限を行うように運命づけられていたんですね(笑)

ヤーコンが日本に入ってきたのは1970年代と新しく、

全国に広まったのは2000年以降なのだそうです。

ヤーコンと純炭で腸元気になること間違いなしですね(笑)

純炭社長の研究日誌10、中外製薬を辞めたわけ

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

「どうして中外製薬を辞めたのですか?」
「脱サラなんて勇気がありますね」
と良く聞かれました。

ベンチャービジネスに身を置くようになって収入は半分以下になりました。

毎月20日ころになると資金繰りで胃が痛くなる日々が続きました。

中外製薬に残っていればそれなりの地位になれただろうと思います。

少なくともお金の心配をすることは無かったでしょう。

昨日のブログ「お金と幸せの答え」で紹介した川村元気の「億男」を読んでいて次のように考えました。

人間は明日を生きるために何かを欲する。

しかし、お金を手に入れるために生きる人生では幸せにはなれない。

お金は”生きるための欲”を満たすために使う手段でしかない。

私にとって”生きるための欲”は何なのか?

会社にとって”存在するための欲”は何なのか?

中外製薬での生活はいつのまにか、お金を得る手段でしかなくなっていました。

中外製薬の中で”生きるための欲”が感じられなくなってしまったのです。

私が作ったエポジンという薬は、ロシュが作ったミルセラという次世代型EPOに切り替えられることが決まっていました。

しかし、私はその選択に納得できませんでした。

なぜなら、患者にとっても会社にとってもメリットが無いから。

腎性貧血治療薬であるエポジンは腎不全患者さんが透析を受ける時に毎回投与されます。

しかし、ミルセラという薬は月に一回投与すれば良いというふれこみの薬でした。

普通の病気であれば週3回の注射が月1回になれば、通院回数が減るし注射の痛みも減るので良いに決まっています。

しかし、透析患者さんは週に3回、透析を受けに病院に来なければなりません。

ですから、月1回のEPO製剤が出ても通院回数が減る訳ではありません。

注射といっても透析回路のチューブに注射するので痛みが減る訳でもありません。

患者さん側には何のメリットも無いのです。

それどころか、ポリエチレングルコールを結合させたEPOを非生理的高濃度で投与することに不安さえ持っていました。

会社にとっても自社製品のエポジンからロシュ製品に切り替えれば利益は確実に減ります。

透析に入る前の保存期腎不全であればミルセラのメリットは生かせるが、透析患者はエポジンの方が良い!

なぜ、そんなことが分からないのか?

私はエポジンという薬を自分の子供のように愛していました。

育薬研究部を自らの手で作ってエポジンの研究を継続し、

副作用対応なども積極的に行ってきましたが、

ミルセラの育薬研究には情熱を傾けることはできない・・・・・

そう思った時が、中外での”生きるための欲”が消えた時だったのでしょう。

職業を変えるときに誰もが心配になるのがお金ですよね。

高校1年生と中学2年生の子供がいたので、私の場合もお金が心配でした。

幸いなことに妻は公務員なので収入はあります。

子育てが大変な時期、私が家事を分担することで妻が仕事を辞めずにすんだことが、

今になって私の背中を押してくれました。

我が家は私が家計簿を付けており、尚且つ、フィナンシャルプランナー講座も受講していたので、

子供たちが自立するまでの家計収支シミュレーションを何通りも考えました。

次の職が見つからずにバイトで働いたとしたら何年後に貯金が底をつくか?

月収50万だったらどうなるか?

何をどう節約すれば子供の大学卒業まで資金が持つか?

エクセルの画面を見ながらシミュレーションした結果、

最悪の場合でもなんとかなる!という結論に至ったのです。

お金と幸せの答え

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

現在の体重は76 ㎏、ジム通いを始めて1カ月がたちました。糖質制限で減った筋肉量は確実に回復しています。

さて、昨日の移動時間を使って川村元気の億男を読み返しました。

お客様からお金をいただく商売人として、

家計を支える夫として、

子供の将来を心配する親として、

読むたびに新しい発見がある本だと思います。

IMG_1982.JPGお金が無くても幸せだ、というのがまやかしであることは皆が知っている。
しかし、お金があれば幸せだ、ということももはや誰も信じていない。

ほとんどの正解は、取り返しのつかないときになって初めて気づくもの。

イメージできる人間だけがイメージ通りに生きられる。

「うまくお金を使うことは、それを稼ぐのと同じくらいに難しい」ビルゲイツ

「お金は鋳造された自由である」トルストイ

学ぶとは真似ること

人間は信用にしかお金を払わない。信用のためには、誰もが知っている”分かりやすさ”が必要なんだ。

人間には自分の意思ではコントロールできないものが三つある。それは「死ぬこと、恋すること、あとはお金」

「諸悪の根源はお金そのものではなく、お金に対する愛である」サミュエル・スマイルズ

「動機はお金ではない、本当に面白いのはゲームえおすることだ」ドナルド・トランプ

「富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、喉が渇いていく」ショーペンハウアー

「世間は金持ちを尊重し、偉人として認識する」アダム・スミス(しかし、偉人となった人間の幸せは長くは続かない)

信じることができる人を求む。僕が信じることのできる人、僕のことを信じてくれる人

信用と時間は取り戻すことができない。お金ならいくらでも取り戻すことができるのに。

あなたは真面目すぎたのかもしれない。借金生活の間、昼も夜もお金のことばかりを考え続けているうちに、お金があなたの中に棲みついて”生きるための欲”を奪っていったのよ。

「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」
「戦おう、人生そのもののために。生き、苦しみ、楽しむんだ。」
「生きていくことは美しく、素晴らしい。
「死と同じように、生きることも避けられないのだから」チャップリン、ライムライト

以上は億男を読んでいて心に刺さったフレーズです。

家族人として、経営者として、

それぞれの立場でお金と幸せの関係を考えさせてくれた良書です。

人間は明日を生きるために何かを欲する。

しかし、お金を手に入れるために生きる人生では幸せにはなれない。

お金は”生きるための欲”を満たすために使うべき手段でしかない。

私にとって”生きるための欲”は何なのか?

会社にとって”存在するための欲”は何なのか?

そんなことを考えていたら中外製薬を辞めた頃のことを思いだしました。

この続きはまた明日。