除菌除菌と言うけれど|常在細菌との共生

投稿日: カテゴリー ■健康についての雑学,  ・腸内環境

日本人は清潔好き。

日本に来た外国人は街中にゴミが落ちていないことに驚くとか。

素晴らしい。

良いことです。

しかし・・・・・

ちょっと行きすぎかな?と思うのは

食器洗いスポンジや汗が染みこんだソファーなどを除菌するCM

そんなに除菌したって自分の体自体が細菌だらけなんだから、

あまり神経質になると体全体を除菌しようとする人が出てくるのでは?と心配になってしまいます。

人間の体を作っている細胞の数は約60兆個。

それに比べて人間の体に棲みついている細菌は以下の通り。
ヒト常在菌.jpg

これじゃ、どう見たって細菌まみれで生きている状態です(笑)。

腸内環境のブログでも紹介したように清潔すぎる環境で育つとストレスに弱くなります。

除菌除菌と神経質になる必要も無いような気がするのは私だけ?

ところで、日本の除菌ブームとはうらはらに、

海外では他人の便を口から移植する治療法が流行しています。

治療方法の無い腸炎などの病気に対して、

健康な人の便をチューブを使って患者の腸に移植すると、かなりの確率で症状が治まるそうです。

日本でも慶応大学が肛門から便を移植する治療法を始めたとか。

特殊な腸内細菌をもつ人の便が売り買いされているとも聞きます。

細菌を使って体質改善したり、

病気を治療することが日常的に行われる日も近いように思います。

(そういえば、既に寄生虫で病気を治す治療法もありましたね)

 

投稿者: 純炭社長

純炭粉末の(株)ダステック代表取締役社長。中外製薬で腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の創薬に携わった後に、ESA製剤が不必要になる世の中(すなわち腎臓病が無くなる世の中)を目指して47歳で起業しました。元金沢医科大学腎臓内科非常勤講師。ケトジェニックダイエットシニアアドバイザー・AGE研究協会認定講師でもあります。「出す」健康法で健康寿命を延ばすのが夢! 最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとしてサラメシも提供しています(笑)。

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