③たかが風邪、その甘さから血尿に!慢性腎臓病と風邪の関係

こんにちは、腎臓病歴38年の齋藤茂樹です。

初めてたんぱく尿を指摘された30代前半、私は朝7時に会社にでかけ、夜の10時に帰宅という生活が当たり前でした。
今のように週休2日ではなかったので土曜日も会社で仕事。
当然のようにストレスも多く食事も不規則、睡眠不足も十分にとれない生活を送っていました。

たんぱく尿はあるものの、クレアチニンや尿素窒素は正常だったので、泌尿器科の院長先生は「この様子だと全く心配ない」を言ってくれていました。
月に1回の検査を行いながら企業戦士として多忙な日々を重ねること6年、40代に差し掛かった私は今までに経験したことのない真っ赤な血尿を見て愕然としたのです。

風邪をひいているにも関わらず仕事に追われていた私ですが、あまりにも体がだるく、寒気もするので会社を休むことにしたその日、自分の尿が真っ赤に染まっているのを見て気が動転し、すぐに泌尿器科に駆け込みました。

血液検査の結果では腎機能は正常。
とりあえず血尿を止める薬と風邪の炎症を抑える抗生物質が処方され、耳鼻咽喉科で風邪による上気道感染の治療を受けるように言われました。
後で知ったのですが、私のように腎臓に何らかの異常がある人間が風邪や上気道感染にかかると、IgA腎症やネフローゼ症候群といった腎疾患に進んでしまうことがあるそうです。
私の場合も上気道感染が引き金となり、血中クレアチニンの上昇が始まりました。
今日のブログであなたに伝えたいことは、「風邪を甘く見ないで欲しい!」ということです。

血液検査が正常でも、たんぱく尿が持続的にみられる状態では、風邪や歯周病などによる鼻・喉・歯茎の炎症を食い止めなければなりません。
・風邪をひいたら会社を休んで安静を保つ!
・歯周病は放置しないできちんと治療する!
・ストレスを抱えて生活をしない!
これができるかできないかで慢性腎臓病の予後が大きく変わってくるのです。

今にして思うと、この時もっと自らの身体をいたわっていたら・・・と猛省するのですが、今となっては後の祭り。
クレアチニン:1.8
尿素窒素:21
それでもまだ、泌尿器科の院長は「まだ大丈夫」と私を安心させるのでした。

次回に続く

バックナンバーはこちら
②たんぱく尿から始まった私の腎臓病人生

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

腎臓に効く足裏マッサージとヨガ

こんにちは、純炭社長の樋口です。

突然ですが、Facebookやってますか?

私が参加しているFacebookグループに「腎臓病と一緒に」というグループがあります。
透析に入った方、入る前の方、腎移植を行った方など、ご本人やご家族が様々な情報を交換しているサイトです(非公開グループなので参加申請が必要です)。

このグループで役立ちそうな情報サイトを見つけたのでご紹介します。
その名も「腎機能アップ!足裏もみ&中指回し」

東洋医学では、腎機能が低下すると足裏にある「湧泉(ゆうせん)」というツボに、痛みを感じる硬いしこりが現れると言われています。

湧泉は足の指を曲げたときに足裏にできる「人」の形をしたくぼみの中央部分。

床に座って、両手の親指の腹で「湧泉」のツボを左右それぞれ5分づつ、軽く押しもみすると腎臓に良いそうです。
押す強さは力を入れるのではなく、心地よさを感じる程度にするのがポイント!

「湧泉」の他にも足の中指をグルグルと右回りに10回、左回りに10回、中指を反らすようにして大きく回すと、下肢に滞っていた水分が腎臓に戻りやすくなると言われているそうです。
「湧泉指圧」も「中指回し」も就寝前に行うのが良さそうですよ。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
http://www.karadane.jp/articles/entry/news/006458/

次は腎臓に効くヨガです。
腎機能が8%しか残っていないのに透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんは腎機能を保つために以下のヨガポーズを紹介しています。
1)膝立て金魚のポーズ
2)甲田光雄式金魚運動
3)蝶のポーズ
4)ラクダのポーズ
5)アザラシのポーズ(下の写真)

ツボ刺激やヨガが腎臓に良いのは何故なのでしょう?

実は腎臓という臓器は100gあたりの血流量が最も多い臓器なのです。

私が開発にたずさわった腎性貧血治療薬「エリスロポエチン」は赤血球を増やすホルモンですが、体内では腎臓で作られています。
一方、赤血球は骨髄で作られます。なぜ、腎臓で造血ホルモンを作り、わざわざ一度血流にのせて、造血の場である骨髄に運ぶ必要があるのか?と不思議に思っていました。

その答えは血流量にあるのです。

大量の血液が流れ込む腎臓には、血液中の酸素濃度をモニタリングするセンサーがあり、酸素が足りなくなると「エリスロポエチン」を作って、酸素を運ぶ役割をしている赤血球を増やそうとする仕組みです。

ツボ刺激やヨガで腎臓の血流を良くすることが腎機能の回復につながるのかも知れませんね。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

②たんぱく尿から始まった私の腎臓病人生

皆さん、こんにちは。
今年で74歳になる慢性腎臓病患者の齋藤茂樹(さいとうしげき)です。

私は慢性腎臓病と約38年間向き合っており、人工透析は今年で30年目を迎えます。

この度、(株)ダステックさまより、私のながいながい慢性腎臓病体験をお客様に紹介して欲しいとの依頼を受けました。
私の健康が許す限り、同じ病気に悩む皆さんのお役にたてるようお引き受けした次第です。よろしくお願いいたします。

私のブログは、ダステックと私の共通の願いでもある、「あなただけは透析にさせたくない!という想いをこめて・・・月2回のペースで書かせていただきます。

内容は、慢性腎臓病と診断された保存期(透析に入る前)の時代から、透析に至った経緯や、30年にも及ぶ透析体験などについてです。
医師や医療者の視点ではなく、患者当事者として解りやすく書いていきたいと思っています。

前回のプロローグに引き続き、第一回目は私が慢性腎臓病と診断された経緯をご紹介します。

それは忘れもしない、昭和53年6月2日、会社専属の保健婦さんから、
「齋藤さん、このあいだの健康診断でたんぱく尿が見つかったの。」
と告げられたのです。
そして保健婦さんは間髪を入れずに
「数日後に尿の再検査をしましょう。それでも尿にたんぱく質が認められたら、すぐに病院に行って下さいね。」
と言ったのです。

数日後の検査でも再び尿にたんぱく質が検出された時、
私の腎臓が悲鳴を上げていることを初めて自覚しました。

数ある病気の中で慢性腎臓病が大変恐れられているのは
・疲れや痛み
・食欲不振
・むくみ
・高血圧
・貧血
などの自覚症状が出てくるころには、かなり病状が進んでいます。
なんと腎機能レベルは30%程度まで低下しているからです。
ここまで病状が進むと、もはや容易には腎機能を回復させられません。

慢性腎臓病から身を守るには、何よりも早期発見・早期治療に尽きます。

私の場合、幸運にも早期の段階で発見されたのですが、慢性腎臓病に対する認識の甘さや、怪しい民間療法に走ってしまったことで、ついには透析という道を歩むことになったのです。

健康診断でたんぱく尿が検出されたとき、会社の産業医も保健婦さんも
「一時的な疲れやストレスでも尿にたんぱく質が出てくることもあるので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。」
と安心させてくれました。
もちろん、この時点では疲れやだるさ、痛み、むくみ、夜間の頻尿といった自覚症状はありません。
なので、これから始まる壮絶な腎臓病との闘いを知るよしもなく、今から思えば、いたって呑気に生活していました。

その後、泌尿器科の専門医で腎臓病の検査を受けたところ、
尿たんぱく:++
尿潜血:++
だったにも関わらず血液検査は全て正常だったため、
院長先生は「齋藤さん、まだ心配はいりませんよ。」と言われたのです。

次回につづく

バックナンバーはこちら
→①「ひとりでも慢性腎臓病から透析になる人を少なくしたい」

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

①「ひとりでも慢性腎臓病から透析になる人を少なくしたい」透析歴28年の齋藤茂樹さんブログがスタートします。

こんにちは、純炭社長の樋口です。

このたび、約38年ものあいだ腎臓病に向き合い、
「新・あなただけは透析にさせたくない」
を出版していらっしゃる齋藤茂樹さんに、ご自身の体験を純炭ブログで紹介していただけることになりました。
約10年間の保存期腎不全(透析前)を経て、その後28年間の人工透析を体験していらっしゃる齋藤さん。
慢性腎臓病との付き合い方に重要なヒントを与えてくれると思います。

では、齋藤さん、よろしくお願い致します。

こんにちは、齋藤茂樹です。

私の願い、それは「ひとりでも透析になる人を少なくしたい」ということです。

私は、現在(2018年)まで腎不全のため、約28年間人工透析療法を続けております。
透析に入る前の保存期(慢性腎炎)を含めますと、約38年間におよび、この病気と向き合ってきました。

このような長い間の腎臓病体験を通じて、数ある病気の中で、この病気ほど大変な病気はないと悟ることができました。
その体験から、私のような透析人生を余儀なくされる人を、ひとりでも少なくできたらと思い続けています。

このたび、ご縁がありまして私自身の腎臓病体験をブログで発信して欲しいとの依頼を受け、お引き受けすることにしました。

私がお引き受けした理由は、この会社の社長さんが、私も含めて透析を受ける人のいのちづなである、造血ホルモン剤(エリスロポエチン)を研究開発して下さった方であり、このおかげで私たちは輸血に頼らずに社会生活ができていることを知ったからです。

私のブログを通じて、少しでも恩返しさせていただき、私のミッションである「ひとりでも透析になる人を少なくする」という願いを実現できれば幸せです。

齋藤茂樹プロフィール
1944年、福島県生まれ。高校卒業後、医療機器メーカーに入社。1985年にIgA腎症からの慢性腎臓病と診断され、これを機に退職。1989年に血液透析導入。以降、2017年まで静岡県富士宮市で腎臓病患者の食事療法食品販売店を経営。現在は、自らの体験をまとめた「新・あなただけは透析にさせたくない」を出版して、腎臓病時における自己管理の重要性を発信し続けている。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

19歳、腎臓病の愛猫ちゃんが自分から食べにくるものとは?

こんにちは。
純炭社長の樋口です。

今日はとても嬉しいお知らせが届いたのでご紹介します。

メールをくださったのは19歳の腎臓病猫ちゃんの飼い主さまです。

ペットを飼っていない方は「猫も腎臓病になるの?」と思うかもしれませんが、実は、7歳以上の猫の死亡原因トップは腎臓病なんです(死亡原因の約36%が腎臓病。ちなみに2位はがん。出典:日本アニマル倶楽部資料)。

人間の腎臓病のように血液透析ができる動物病院は少なく、通常は点滴やリン吸着剤、プロスタサイクリン誘導体薬や炭・ゼオライトなどの吸着系サプリメントが使われています。

今回メールを下さった飼い主様も、各種薬剤やサプリを2カ月間飲ませても症状は改善しなかったのに、「フラフラで気持ち悪そうな愛猫に藁をもつかむ思いで・・・・・・ところが、飲ませて2時間後にはスッキリ顔になり、その後の尿の臭いも戻ったのを目の当たりにして、泣いちゃいました!」と、愛猫ちゃんを本当に愛している様子が伝わってきて、弊社のスタッフももらい泣きしちゃいました(笑)。

食べさせ始めて半月後の血液検査では140 mg/dL近くあったBUNが80台にさがり、愛猫ちゃんが自分から「食べたい!」と要求してくるようになったとか。
他の腎臓用サプリメントは飼い主様が準備しだすと逃げていくのに、自分から欲しがるということは、今の愛猫ちゃんの身体が欲している証拠なのでしょうね。

そういえばNHKの「ダーウィンが来た!」で炭を食べるサルが紹介されていました。アフリカのザンジバル島に住むレッドコロブスというサルは、アルカロイドという植物毒を持つ花や葉を食べます。レッドコロブスの肉を食べた犬が死んでしまうほど、体内に毒素が溜まっているそうです。焼畑や山火事で出来た炭を食べて、毒素を体内に入らないようにするとは、動物の本能というか知恵には驚かされますね。

さて、飼い主様に食べさせ方を聞いてみたところ、体重4.6 kgの愛猫ちゃんに、カプセル1粒分の中身を腎臓病用のウェットフードをベースに作ったペーストに混ぜて、寝る前に食べさせているそうです。

ペットフードにはウェットタイプとドライタイプがありますが、「本来は肉食の猫は糖質が少ないウェットタイプがおススメ」と獣医さんのブログに書かれていました。駄菓子菓子、簡単だからという理由で糖質が多いドライタイプの餌だけを与えている飼い主さんも多いとか。

そこで、ドライタイプの餌の糖質量は?と思い、フランスに本部がある有名ペットフード会社のホームページを覗いて見ると・・・・・・・・・
成分表に糖質も炭水化物も書かれていない!(驚)(@_@;)
ざっくり計算してみると100 g中に
・炭水化物:45.3 g(糖質32.9 g、食物繊維12.4 g)
・たんぱく質:25g
・脂質:11 g
・残りは水分やビタミン・ミネラル類
らしい。

本来は肉食の猫なのに、なぜ糖質が多いドライタイプの餌が作られたのか?

その答えは人間のファーストフードと同じく、「安く作れて、手っ取り早く満腹になる」という理由のようです。そのせいなのか、糖尿病の猫が増えているとか。
人間の場合、血液透析導入の原疾患第一位は糖尿病なので、もともと腎臓の修復能力が弱い猫にとっては、人間以上に高血糖やAGE(糖化物質)は大敵なのかも知れませんね。

水を飲む量が増えて、オシッコの量が増えていたら、糖尿病や腎臓病のサインかもしれないので、大好きな愛猫ちゃんと1日でも永く一緒に居るために、血糖値やクレアチニンの値を測定してもらって下さいね。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その3:代替医療との付き合い方)

こんにちは、純炭社長の樋口です。

8%の腎機能でも透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんの生活習慣を紹介するブログ、最終回は「代替医療」に関してです。

前回のブログでも腎臓病医の椎貝達夫先生がeGFR 15以下の慢性腎臓病患者に「瞑想療法」を取り入れたことを紹介しました。駄菓子菓子、そもそも代替医療ってなに?怪しいんじゃないの?と感じる方が多いと思います。

代替医療とは「瞑想」や「マインドフルネス」などの精神・心理療法の他にも、「鍼灸・指圧・気功」などの中国医学、食事療法、温泉療法、アロマセラピーなどなど種々雑多。

怪しいビジネスが紛れ込むこともありますが、瞑想やマインドフルネスはグーグルやマイクロソフトが導入しており、インテルは全社員が9週間にも及ぶマインドフルネスプログラムを受講すると聞きました。

さて、劉薇さんが取り入れた代替療法はざっくりと以下の7つ。
①雑穀を中心とした食事療法
②腎臓に良い健康ヨガ
③ひまし油湿布
④腸洗浄と腸マッサージ
⑤身体のずれと歪みを矯正する整体マッサージ
⑥内臓のこりをほぐす、内臓セラピー
⑦パウル・シュミット式ドイツ波動療法

腎臓は毎分1000 mLもの血液が流れ込む、最も血流の多い臓器のひとつなので、ヨガやマッサージでコリをほぐして、血流が滞らないようにするのは理にかなっていそうですよね。詳しいヨガのポーズなどは書籍に書かれているので、ぜひ手に取って読んでみて下さい。

腸は尿毒症物質が作られる場所なので、腸洗浄と腸マッサージも良さそうです。

代替医療の中で一番とっつきにくいのが⑦の波動療法だと思います。
日本生まれのレイキ(霊気)は日本海軍が兵士の治療に使っていた波動療法の一種で、現在では海を渡って西洋式レイキとして世界中に広まっていますが、実は、純炭社長は波動療法どころか代替医療そのものを全く信じていませんでした(長年、製薬会社の研究所に在籍していたので、西洋医学一辺倒でした)。

ある時、知人の経営者が「がん治療のためにレイキを薦められているけれどどう思う?」と連絡してきたのです。もちろん、私は「そんな胡散臭いものはやめなさい!」と一蹴しました。ところが、その翌日、雑誌プレジデントの書評欄をながめていると、「がんが自然に治る生き方」という本が目に飛び込んできたのです。

ハーバード大学出身の研究者である著者が、末期がんを宣告されたにも関わらず奇跡的に生還した世界中の人々にインタビューして、9つの共通した生活習慣を見出した名著(だと純炭社長は思っています)でした。直感的に「読まなければ!」と感じた純炭社長は、すぐに書店に走り(アマゾンから購入しないところがアナログ)、一気読みした後に感じたことは、「ここに書かれている9つの生活習慣はがんに限らず全ての病気を遠ざける!」ということでした。

過去のブログでも9つの生活習慣を紹介していますが、再度ご紹介しますね。
①抜本的に食事の内容を変える
②治療法は自分で決める
③直感に従う
④ハーブとサプリメントの力を借りる
⑤抑圧された感情を解き放つ
⑥より前向きに生きる
⑦周囲の人の支えを受け入れる
⑧自分の魂と深くつながる
⑨「どうしても生きたい理由」を持つ
劉薇さんが透析を遠ざけている生き方と共通する項目が沢山あるんです。

「生徒が学ぶ準備ができた時に教師は現れる」という言葉があります。
純炭社長は54年生きてきてやっと準備が整ったのだと感じました。
このブログを読んで、劉薇さんやケリー・ターナーさんの書籍を手に取ってみようと感じたアナタも準備ができたのだと思います。

食事療法でも瞑想でも波動療法でもヨガでも、
とりあえず試してみる生き方が人生を豊かにし、
病気を遠ざける秘訣だと今では確信しています。

「人間の最大の失敗は、絶えず失敗を恐れていることだ!」

お気楽極楽でチャレンジしてみましょう!

バックナンバーはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その1:食事)
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その2:病院とストレスとの付き合い方)

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その2:病院とストレスとの付き合い方)

こんにちは、純炭社長の樋口です。

前回のブログから腎機能8%でも透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんの生活習慣を紹介しています。

1回目は雑穀を主体とした食事法について書きましたが、2回目はストレスや病院との付き合い方について書きたいと思います。

東日本大震災や福島原発事故で多くの外国人が日本をあとにしました。
劉薇さんも中国に帰るべきか?と悩み、ストレスを抱えた結果、腎機能はガクッと悪くなってしまったそうです。

ストレスで腎機能悪化

「病は気から」とか「ストレスは万病のもと」と言いますが、ストレスを感じると脳内に微小な炎症が起き、胃を制御する神経を活性化させて胃酸をどんどん分泌します。
その結果、胃や腸の粘膜がボロボロになってしまいます。
腎臓に負担をかける尿毒症物質や食事由来AGE(糖化物質)は腸から吸収されますが、ボロボロになった腸からはより多くの毒素が流れ込んでいる可能性があります。

さて、あなたは病院に行くことが楽しいでしょうか?ストレスでしょうか?
劉薇さんは病院に行く前日は「明日はまた、イヤな話を聞かされる。」と感じて、病院に通う回数がどんどん減って行ったと書いています。

4月5日の日経メディカルに「先生が気を悪くするのではと思うと言えない」という記事が掲載されていました。

内容を要約すると、

糖尿病の40代女性(性格はとても生真面目)がインスリン療法を始めるが一向にHbA1cが10%前後のまま下がらない。
血糖値はこまめに記録されており、少し改善したかな?と思うと、次の診察の時にはまた悪化している。
おかしいと思った看護師がたずねてみると、「インスリン注射後の低血糖がつらくて勝手に量を減らしているが、先生に言うと怒られるのではないか、気を悪くするのではないか、忙しそうな先生に自分のことで時間をとらせるのも悪いし・・・・」と主治医の指示通りにしていることを言えなかったとのこと。
主治医に嫌われるのが怖くて言いたいことが言えなかったのでしょうね。

純炭粉末公式専門店のお客様からも同じようなお声をいただくことが多いです。
「腎臓病専門医に行っても何も教えてくれない」
「栄養士の食事指導は食べてはいけないものばかりで、何を食べたら良いのかわからない。でも怖くて聞けない」
「いつも先生に怒られているようで病院に行くのが辛い」
「クレアチニンの数値を告げられ、透析を勧められるのがストレス」
などなど。

病気を治すために病院に行くのに、病院に行くことがストレスになって透析導入を早めてしまうのは本末転倒です。

記事に書かれていた患者さんは、看護師に見守られながら主治医に真実を告白します。
医師は怒ることなく「次回は低血糖の時間とインスリンの量を手帳にメモして下さいね」と告げ、次の診察では「この結果をあなたはどう思いますか?」とたずねたそうです。
それまで医師の言いなりだった女性は、これをきっかけに自分の病状を客観的に見れるようになり、自分で糖尿病をコントロールすることに主体的になったとのことです。

8%しか残っていない腎機能で透析を回避し続けている劉薇さんも、医師や栄養士を恐れて言いなりにならず、自分の体や心や腎臓が欲するものを食べ、自分の体や心や腎臓が喜ぶ生活習慣を自分で探し出しました。

中国で内科医をしている劉薇さんのお父様はこのように励ましてくれたそうです。
「たとえ病気であっても、自分でそう思わなければ、それ以上に悪くなることはない。想念というものには、それほど強い力があるのだ。」
この言葉には純炭社長も「やはり病は気からなのだ!」と深く感じ入りました。

透析導入を30%以上減らすことを目標とし、実際に36%の減少を果たした椎貝達夫先生は腎機能15%以下の慢性腎臓病患者に「瞑想療法」を取り入れたそうです。

純炭粉末公式専門店ご連絡を下さるお客様は、書籍やインターネットで病気の原因やご自分の状態、民間療法などを主体的に調べ、食べる物の質にも気を配っている方が多いので良い結果が得られているのかも知れませんね。

次回は劉薇さんが実践している代替療法について書いてみます。

バックナンバーはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その1:食事)

続きはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その3:代替医療との付き合い方)

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

 

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その1:食事)

こんにちは。

純炭社長の樋口です。

今回から腎機能8%でも透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんの
驚くべき(というよりも現代医学の常識とは真逆な)生活習慣を紹介しています。

詳しく知りたい方は、この書籍を読んでみて下さいね。

透析に入らない生活習慣

純炭社長は以下の5つに分類しました。

1)雑穀を中心とした食事内容と食事回数。

2)自らの価値観で慢性腎臓病と向かい合い、医師や栄養士まかせにしない。

3)ストレスをためない。

4)ヨガや運動、代替療法を取り入れる。

5)「自分は病気である」という意識を改革する。

初回の今日は1)雑穀を中心とした食事内容と食事法について書いてみます。

↑一般的な病院食はこんな感じ(例:糖尿病食)

現在の病院で指導される腎臓病食は主として、
「たんぱく質制限」、「塩分制限」、「カリウム制限」、「リン制限」
から成り立っていることはご存知かと思います。
大の肉好きで大食漢だった劉薇さんは肉を食べるのを一切やめ毎食のメニューを2週間分記録。
結果を栄養士さんに見てもらうという生活を続けたそうです。

食事記録を見た栄養士さんは「これは多いですね。これも多いですね。」とどんどん省かれて「食べてはいけないものが」どんどん増えていき何を食べたら良いのか分からなくなってしまった劉薇さん。

腎臓病食はたんぱく質を減らした分のカロリーを他の栄養源で補わなければなりません。純炭社長が読んだ専門書には「植物油などの油脂類、砂糖や炭水化物などの糖質でカロリーを補いましょう。」と書いてありました。

駄菓子菓子、糖質制限食やケトジェニックダイエットを実践してきた純炭社長的から見ると、あまりにも不親切な書き方としか思えないのです。

植物油といってもサラダ油やオリーブオイルなど種類によって、オメガ3、オメガ6、オメガ9の含有量が様々です。
マーガリンにはトランス脂肪酸が含まれています。
カロリーの問題だけ書かれていて、どんな油脂を食べれば良いのかという質の問題が書かれていないのです。
(純炭社長のおススメはオメガ3脂肪酸が多いエゴマ油・亜麻仁油・フィッシュオイル、ココナッツオイルやMCTオイルなどの中鎖脂肪酸)

糖質に関しても、血糖値を急激にあげてしまう砂糖や白米・食パンよりも、食物繊維が多く血糖値を上げにくい雑穀や全粒パンの方が好ましい(と純炭社長は思っています)とは書かれていません。

また、「たんぱく質は制限するものの、たんぱく質は筋肉や臓器を作る大切な成分なので良質なたんぱく質をとりましょう。しかし、たんぱく質にはリンが多く含まれるので気を付けましょう。」
と書かれているだけで、ハムやソーセージ、コンビニ食などに添加されている無機リンの話は出てきません。

中国では「腎臓は養わなければならない」という考え方があるそうです。

どんな食事が腎臓を養うのか?・・・・劉薇さんは雑穀にたどり着きます。
(ただし、そんじょそこらの雑穀ではないのです。詳しくは書籍を読んでみて下さい。)

劉薇さんが実践する腎臓を養うためのルールは以下の7つです。

①雑穀を食べる。:低たんぱく質米でなく白米と雑穀を1:1で炊いたご飯などの主食7、旬の野菜を使ったおかず3の割合で組み合わせて食べる。

②塩分量は1品ではなく、1日で考える。:惰性で1日3回食事を摂ると一回当たりの食塩量が少なくなり味気なくなります。体が求めていなければ3食取る必要なし。香辛料などを上手く使って1日当たりの食塩量を減らすことがコツ。

③黒い食材を食べる。:中国では黒い食べ物は生命力を強くすると言われているようです。白い砂糖・白いパンは食べず、黒豆・小豆・黒米・黒ゴマ・黒きくらげなどを取り入れる。

④量より質にこだわる。:腹を満たすための食事ではなく、旬のもの・無農薬・無添加など食材の質にこだわった食事を摂る。

⑤動物性たんぱく質は控える。:豆類や大豆食品を取り入れて、肉類は極力減らす。純炭社長が受講しているAGE研究協会の山岸先生も長生きしたければ肉は控えめにと言っていたのを思い出しました。赤身肉は腸内で心血管病の原因になるTMAの原料になりますし、ステーキや焼き肉には腎臓に負担をかける糖化物質(AGE)が多く含まれます。

⑥利尿、排毒作用のある素材を取り入れる。:小豆・はと麦・きゅうり・スイカなどなど利尿、排毒作用のある素材でむくみやだるさを防ぐ。劉薇さんはナトリウムの排出作用があるカリウムを取り入れるために「野菜のゆでこぼし」をしていないというのもビックリです。

⑦酵素、アミノ酸、オメガ3に注目。:生野菜や発酵食品は50℃の低温調理。アミノ酸を多く含むアマランサスと豆類を摂る。オメガ3を多く含むエゴマ油・亜麻仁油・麻の実油を取り入れる。

雑穀は白米に比べて、たんぱく質・カリウム・リンともに多い食材です。それなのに劉薇さんは腎機能の悪化を食い止め、透析を回避しています。しかし、純炭社長は思います。単に劉薇さんの食事内容を真似ただけでは腎機能の悪化を防ぐことはできないだろうと。

劉薇さんの腎機能を維持させているのは、医師や栄養士の投薬・指導に従うよりも、自分の身体の声に耳を傾けて、身体と心が欲する事柄を選択してきたからだと思うのです。次回はそのあたりにフォーカスして書いてみたいと思います。

続きはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その2:病院とストレスとの付き合い方)

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その3:代替医療との付き合い方)

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

こんどはチャーハンで血糖値を上げないために・・・・雑穀&きのこ作戦!

こんにちは!

≪純炭社長食堂≫ブログを担当しているゆっきーが多忙を極めているため、しばらくの間は純炭社長が担当します。

先日のラーメンに引き続き、今日はチャーハン??
AGE的にも糖尿病的にも腎臓病的にもよくないのでは?
と思いますよね。

昨日のブログ腎機能8%で透析を回避している奇跡の慢性腎臓病患者で紹介したリュウ・ウェイ(劉薇)さん。
劉薇さんは特別な雑穀を食べていると知った純炭社長は、早速「劉薇と雑穀の会」に入会し、100%古代種・有機農法の「10種雑穀劉薇ブレンド」を取り寄せました。

今日は雑穀米でチャーハンにチャレンジ!

雑穀は食物繊維が多いので血糖値を上げにくいと言われますが、更に油と玉子で雑穀米をコーティングすれば血糖値の上昇は最小限に抑えられるはず!?

チャーハンの具材は、生姜・にんにく・豚肉・長ネギ・シイタケ・きくらげ・レタス・玉子。
サイドメニューはゆっきーのお父さんが取って来てくれたタラの芽のマヨネーズ炒めと豚汁。

★★腎臓にやさしいポイント★★
①炒め油はAGEがすくない太白ごま油を使用。普通のごま油は最後に香りづけ程度に加える。
②生姜・にんにく・コショウを効かせて塩分は控えめに。
③これは反省点ですが市販のハムやソーセージはリンや塩分が多いので控えた方が良いです。

雑穀米は白米と違ってよく噛まないと飲み込めません。
普通に食べていても30回以上は噛んでいる感じ。

どんぶり一杯強の雑穀チャーハンを食べた、純炭粉末公式専門店長たっくんとゆっきーの血糖値は?

たっくんの血糖値は
食前:93 mg/dL→食後30分:133 mg/dL→食後60分:91 mg/dL

FREESTYLEリブレを装着しているゆっきーは
食前:81 mg/dL→食後30分:102 mg/dL→食後60分:80 mg/dL

丼ぶり一杯の白米には約74 gの糖質が含まれています。
糖尿病ではない健常者は糖質1 gあたり血糖値が1 mg/dL程度上昇すると言われているので、たっくんもゆっきーも血糖値上昇は抑えられているようですね。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

腎機能8%で透析を回避し続けている奇跡の慢性腎臓病患者

こんにちは。

純炭社長の樋口です。

ダステックのスタッフY子(今月から”ゆっきー”に改名しましたので、今後はゆっきーと読んでやって下さい)が「腎臓にやさしい≪純炭社長食堂≫」ブログを書いてくれています。

3月15日の腎臓に優しい手作りカレー」では、市販のカレールーや小麦粉を使わないヘルシーカレーを紹介しましたが、カレーといえばご飯が欠かせないですよね。

駄菓子菓子、真っ白い白米は血糖値を上げて腎臓の血管に負担をかけてしまうので、≪純炭社長食堂≫では雑穀米を使用しています(「腎臓に優しい手作りカレーブログ」で雑穀米も紹介しているので、読んでみて下さいね)。

さて、先日もエスニック料理好きな”ゆっきー”のリクエストで牛筋カレーを作りました。その際に・・・・・

「社長!前回のブログとは違う切り口で、なぜ腎臓にやさしいのか解説して下さいね。」という無理難題を突き付けられ、雑穀と腎臓病の関係を調べているうちに、こんな本に出会いました。

腎機能が健常人の8%しか残っていないのに、透析を回避しながらバイオリニストを続けているリュウ・ウェイさんが実践している「腎臓を養うための7つのルール」とは、

1)雑穀を食べる

2)塩分量は1品ではなく1日で考える

3)黒い食材を食べる

4)量より質にこだわる

5)動物性たんぱく質は控える

6)利尿、排毒作用のある素材を取り入れる

7)酵素、アミノ酸、オメガ3に注目

3と6は純炭のこと?(笑)
なんて冗談はおいといて、リュウ・ウェイさんが透析を回避するために実践してきた様々な努力と葛藤は、同じ悩みを抱える慢性腎臓病の方にとても参考になると確信しました。

次回のブログでは、リュウ・ウェイさんが実践してきた透析回避法をご紹介しますね。

黒い食べ物はこちら(笑)→【純炭粉末公式専門店】