断食は腎臓病までも治す?|ファスティング7日目

投稿日: カテゴリー  ・糖質制限

写真は日本海の夕焼け(ブログの内容とは関係ありませんcoldsweats01
IMG_0903こんばんわ。
相変わらず女性スタッフのお菓子攻撃にあいながら遂にファスティング(絶食・断食)7日目を迎えた純炭社長の樋口す。

金曜日はK子のブログ当番なので、私は状況報告のみでhappy01

ファスティング4日目からの気分爽快刊は日増しに強くなっていきます(いつまででも続けられそうな気分)、空腹感もほとんど感じません。高かった血圧は完全に正常域に入り、体重も1日1 kgのペースで減少しています。

いったい私の体の中で何が起きているのでしょう?

論文を調べているとNrf2というタンパク質が活性化していると報告されていました。Nrf2とは細胞が危機的状態に陥った時に細胞を守ってくれる大切な因子です。実は、糖尿病性腎症の進行に対してNrf2は抑制的に働くことが知られており、Nrf2活性化剤が腎臓病の薬として開発されているのです。

仮に終末のプチ断食でNrf2が活性化されたら腎臓病の進展を抑えることができるかもしれませんね。

更に、ファスティングはガン治療にも有効であることが知られています。抗がん剤は非常に副作用が強く、正常細胞も殺してしまいます。投与量を間違えると抗がん剤によって死に至ることは広く知られる事実です。ところが、マウスの実験ではファスティング(絶食)していると大量の抗がん剤を投与しても死なないことが分かりました。ヒト試験でもファスティングによって抗がん剤の副作用が軽減することもわかっています。どうもこの作用にNrf2が関与しているようなのでず。

実はがん細胞はNrf2を悪用しています。Nrf2を活性化して酸素が少ない環境でも生き残り、抗がん剤が入ってきても細胞の外にくみ出してしまうポンプのような蛋白質(MDR)を作って生き延びようとするのです。ファスティングによって正常細胞が抗がん剤の影響を受け難くなるのは、がん細胞の生きのこり作戦を真似るようになるからなのかも知れません(私の完全なる妄想です)。

ファスティングによって様々な病気が良くなるのもNrf2が絡んでいるのかも知れませんね。もう少し勉強して仮説を作り上げたいと思います。

6日目へend

soonファスティング終了

純炭社長

投稿者: 純炭社長

純炭粉末の(株)ダステック代表取締役社長。中外製薬で腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の創薬に携わった後に、ESA製剤が不必要になる世の中(すなわち腎臓病が無くなる世の中)を目指して47歳で起業しました。元金沢医科大学腎臓内科非常勤講師。ケトジェニックダイエットシニアアドバイザー・AGE研究協会認定講師でもあります。「出す」健康法で健康寿命を延ばすのが夢! 最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとしてサラメシも提供しています(笑)。

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