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腸内環境腸内環境とは

腸内細菌の話がTV番組で~

皆様こんにちは!
今週もやってまいりました水曜日~♪
担当スタッフM子です
先々週末かな?
「NHKスペシャル」がのテーマでしたねっ!!

コンピューターグラフィックスなどを使ってとても分かりやすく,しかもかなり先端の内容を放送していました。
幸いにも番組の存在に気が付いたので,もちろん録画し後日じっくり拝見しました!

これまで文献等で目にしてきたお話がいろいろ紹介されておりましたが,知らない話もいっぱい!

「便移植治療」の実例紹介なども勉強になりました。

また,我々の免疫システムの中で重要な役割を果たしている「IgA(「抗体」の一種)」が腸内に住み着いても良い有益な細菌を選んで腸の表面まで運ぶ助けをしているなんて話はかなり衝撃的でした

外敵侵入への対抗システムが,別の生物でも有用なものに対しては積極的に定着に関与しているとは!

防御システムの穴をうまくついて(宿主が意図しないのに)侵入してくる悪者もいますが,腸内細菌の話はそうでもなさそうです
もちろん,最初は悪者だったけど,長い年月で「共生」の位置づけに代わったのだという見方もできるのですが…。

文献を探すと2011年くらいにレビュー(特定のテーマに関する論文をまとめた総説)がでていて,無料で閲覧できるものでしたので早速入手しました。

米国等で大型の公的助成金を得ている研究成果の文献などは無料公開されていたりするので大変ありがたいです。
(一般的には論文は有料です。もちろん無料公開の雑誌もあります。)

…先程見つけたのでまだ読んでいませんけど…

昨晩はたまたま途中から観た「たけしの家庭の医学」でも腸内フローラの特集をやっていていました。
こちらは日本の方のお話などだったのでこれまた楽しく拝見しました。

NHKではマウスの実験結果の紹介だった「太りやすい細菌叢」と「太りにくい細菌叢」の話も,日本の女性で実施してみた…というおもしろい試みが紹介されていましたね。

例数が少なかったことはいくつかの他の要因の影響を低くできませんが,1例でも変化があったのは試験的な実験としては十分意義があるように思いました

番組では良い腸内細菌叢の育て方として

①摂取する食品の種類を多様にする。
②食後体を休める
③手先を通じて脳を刺激する。

とありました。

これらについては,もう少し表現に工夫があったかな??もっと効果的なこともあるのではないかな?とも思うのですが,全般的にいろいろ分かり易くてよかったです!

是非純炭の吸着による便排泄での効果的デトックス!といった内容もご紹介いただけばなぁと思ってみたり(笑)

新しい分析方法が開発されると今まで見えなかったものが見えてきて…腸内細菌叢の話もまさにそういう分野です。

「ここ4,5年で大きく進展した!」と番組ご出演の慶応義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科の伊藤裕 教授もおっしゃっていました。

これまで培養して細菌類を単離する…というのが難しくて,わかっていた腸内細菌の種類は大変少なかったのですが,核酸の塩基配列を高速に大量に網羅的に解析できる技術が発展してからはいろんなことがわかってきました。

これからも我々の知らないことがいっぱい見つかっていくのだと思うとますますドキドキワクワクです~

なんたって我々の体細胞37兆個(最近の論文で60兆個より信憑性のある値?として算出されています)に対して大腸だけでも1,000種類,100兆はいると言われる腸内細菌

その代謝物(ざっくりいうと細菌の排泄物)が我々の身体に影響を与えない訳がない!(良くも悪くも)

やっぱり腸は超大事ですよ~…としみじみしているM子です

この記事を書いた人
DF

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