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きよら通信バックナンバー

腎臓の負担を減らす、自律神経の整え方とは?

深呼吸をするシニア女性のイメージ画像

自立神経を整えて、夏の不調を乗り越える方法

夏の暑さで体調が優れない女性のイメージ画像

夏のダルさや不調は“自律神経の乱れ”が原因かもしれません。

腎機能低下の原因にもなる“自律神経”の乱れ。 

その原因は一見関係なさそうな意外なコトだったりします。

この夏は“自律神経”を意識して過ごしてみましょう。

そもそも自律神経ってなに?

自律神経のイメージ画像

人間の体は、『交感神経』と『副交感神経』という2つの自律神経がバランスを取りながら働いています。

交感神経は闘争と逃走の神経と呼ばれ、狩猟生活をしていた頃の人類が猛獣に遭遇したときに戦うか全力で逃げるために、全身を“興奮”状態に追い込む神経です。

逆に副交感神経は、全身を“リラックス”させて休息に導きます。

自律神経は、意識や意思とは関係なく、文字通り“自律”(自ら律して働く)神経です。

今月号は興奮とリラックスのバランスを整え、上手に夏を乗り超えるコツをお伝えします。

気温差7℃以上が自律神経を狂わせる!

気温系のイメージ画像

体温の調整は、まさに自律神経のウデの見せ所。

暑いと、血管を拡張して熱を逃がしたり、汗で体温を下げる必要があります。

逆に冷房の効いたところでは、毛穴を閉じて体温を逃さないようにするのも自律神経の仕事。

しかし、室内と室外の気温差が7℃以上あると、体温調節のために自律神経が過度に働いてエネルギーを消耗するため、疲労感や冷え、のぼせ、頭痛につながってしまうのです。

【気温差対策はこちら】

エアコンを操作している女性のイメージ画像

天気予報で28℃を超える日は、屋内では冷房をつけるようにすると◎

熱中症警戒アラートが出ている日は、なるべく外に出ないのが吉

ユニクロのエアリズムのような吸湿速乾性の高い素材にするのもおすすめです。

(綿素材は汗を吸うものの乾きにくいので、着替えないと体が冷えてしまいます)

令和の酷暑対策は、無理せず我慢せず!

文明の利器を最大限利用してみましょう。

脱水が交感神経を優位にさせる!

水の入ったペットボトルのイメージ画像

体内の水分が足りなくなると全身の血液量が減ってしまうので、交感神経の働きで心拍数や血圧を上げ、体の隅々まで血液を届けようとします。

脱水で交感神経が働き続けると、体は戦闘状態のままなので、多くのエネルギーを消費して疲れ切ってしまいます。

夏バテの疲れを感じたら、水分の摂り方を見直しましょう。

【脱水対策はこちら】

コップに入っている水のイメージ画像

医師から水分制限を言われていない方は、1日1.5~2Lをめやすに食事以外からとりましょう。

水分補給は、ノンカフェインのお茶や水、白湯が最適。

一気にたくさん飲まず、1回コップ1杯程度ずつこまめに飲んでみて下さいね。

紫外線も自律神経を乱すので要注意!

日傘を持っている女性のイメージ画像

眼から紫外線が入ったり、日焼けをしたときにも交感神経が優位になり、体は『戦闘状態』に入ってしまいます。

外出で紫外線を浴びると疲労感や倦怠感を感じるのはコレが原因。

【紫外線対策はこちら】

日傘を持っている人のイメージ画像

外出時は、日焼け止めや(男性でも)日傘を使いましょう。

涼しくて日焼け防止にもなるので、意外と侮れません。

また、目から紫外線を入れないように薄い色のサングラス(※)を活用しましょう。

(※)
黒いサングラスは瞳孔が開いてしまうので、紫外線が目の奥まで届いてダメージを及ぼす心配があります。

無色のレンズでも紫外線は十分カットできますよ。

いつも体がだるい?回復できない体になっているかも

食欲がない高齢男性のイメージ画像

疲れがとれない、集中できない、前向きな気持ちが続かない…などの状態が続くときは要注意。

交感神経と副交感神経がうまく切り替わる体なら、日々の疲れは自然とリセットされます。

しかし、リラックスの副交感神経へうまく切り替えられないと、大量の活性酸素が発生するほか、睡眠、消化吸収血流も悪化し、疲れを回復できない体になってしまうのです。

【疲労回復対策はこちら】

バランスの良い食事のイメージ画像

以下の栄養(ビタミンミネラル)を意識してとると◎

カルシウム牛乳、小魚、海藻など
ビタミンAレバー、チーズ、にんじん、ブロッコリー
ビタミンEナッツ類、うなぎ
ビタミンB群豚肉、鶏胸肉、ささみ、豆腐、納豆、卵、青魚、豆、舞茸、えのき、干椎茸、アスパラガス

おわりに

室内でラジオ体操をする夫婦のイメージ画像

他にも、自律神経の乱れを改善するには、5つの要素(体・リズム・環境・情報・心)をバランス良く整えると良いそう。

環境や情報の影響で自律神経が乱れるのは、現代人ゆえの悩みでしょうね。

体(凝り、ゆがみ等が×)
→ストレッチ・深い呼吸・運動・入浴などで改善
リズム(体内時計の乱れが×)
→動と静のメリハリある生活で改善
環境(気温差やジメジメが×)
→エアコンや除湿器、服装で改善
情報(情報過多による興奮が×)
→テレビ・スマホ・ネットを遠ざけて改善
心(過度な不安・緊張・孤独が×)
→瞑想や人との会話、自然に触れて改善

こちらの本は、自律神経を整えるための情報が満載でしたので、書店で探して読んでみて下さいね。

書籍「自律神経にいいこと全部」のイメージ画像
医師が教える自律神経にいいこと全部(宝島社)

久手堅 司 監修(全80ページ)

(2025年8月号として配布されたものです)

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この記事を書いた人
ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
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