ガンマリノレン酸は腎臓に良いのか?

こんにちは、純炭社長の樋口です。

弊社が運営している純炭粉末公式専門店には、
「ガンマリノレン酸のサプリメントを食べる純炭きよらと一緒に送ってもらえますか?」という電話が度々かかってきます。
良かれと思って摂っているサプリメント、本当に大丈夫?
※写真はイメージです

大学で生化学をかじり、製薬会社の研究所に勤務していた純炭社長的には
「ガンマリノレン酸の摂取はアラキドン酸を介して腎血流量を増やす一方で、アラキドン酸は腎機能低下の原因とされる炎症も亢進させる。長期のガンマリノレン酸摂取は腎機能に対して良い方向に働き続けるのか?はたまた逆なのか?」と考えていました。

そんな中、本日(2019年3月7日)のメディカルトリビューンWEB版に「糖尿病ではオメガ6脂肪酸摂取が高血圧リスクに」という記事か掲載されました。

記事の内容を紹介すると、
『金沢大学の研究チームが日本人600名以上で調べた結果、健康な人ではオメガ6脂肪酸摂取は高血圧の予防と治療に有用な可能性があるが、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が6.5%以上の糖尿病患者ではオメガ6脂肪酸を多く摂るほど、高血圧が多かった。』
ということでした。

①ガンマリノレン酸はオメガ6脂肪酸です。
②慢性腎臓病患者の多くは糖尿病を患っています。
③高血圧は腎機能を低下させる原因です。

ガンマリノレン酸を飲むと血行が良くなるのは、血管拡張作用に加えて、ひょっとすると血圧が上がったことによる血流量増加も寄与しているのでは?
少なくとも糖尿病性腎症の方はガンマリノレン酸サプリやオメガ6脂肪酸を多く含むサラダ油などに注意した方が良いのかもしれません。

どんな油が体によいのか?はゆっきーの書評ブログ「サラダ油」をやめれば脳がボケずに血管も詰まらない」で紹介されていますが、ここでも良くでてくる油の豆知識をまとめておきますね。

≪オメガ3脂肪酸≫
炎症を鎮める良い油
炎症をしずめる体に良い油です。成分的にはアルファリノレン酸、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)など。いわしや鯖などの青魚やアマニ油、エゴマ油などに多く含まれています。

≪オメガ6脂肪酸≫
安価な油は摂りすぎ厳禁
炎症を引き起こしたり血圧を上げる可能性があるので摂り過ぎに注意が必要とされる油です。成分的には、リノール酸やガンマリノレン酸。サラダ油などの植物油に多く含まれています。

≪オメガ9脂肪酸≫

オメガ3やオメガ6とは違い、体内で作ることができる脂肪酸なので頑張って摂らなくてもよいのでは?という感じの油です。成分的にはオレイン酸など。オリーブオイルに多く含まれます。オリーブオイルを多用している方は「ちょっと待って!そのオリーブオイルは大丈夫?」も読んでみて下さい。

ちまたには「〇〇は◇◇に効く」という情報があふれています。
先日もお客様との電話で「プロポリスを飲めば血圧を下げる薬は飲まなくてもよい」と言われて高額なサプリを購入し、血圧の薬をやめてしまったら、気が付いた時には腎機能が23%にまで下がってしまったと嘆いていらっしゃいました。

情報もモノもあふれている現代社会。
玉石混交の情報をつなぎ合わせて、噛み砕いて、自分の頭で消化して、自分なりの仮説を立てて、実践してみて、体がどんな風に反応するのか?というPDCAサイクルをぐるぐると回すことがビジネスのみならず、健康にとっても大切なのだな~と思う今日この頃です。

ガンマリノレン酸の腎保護メカニズムにはとても興味を持っているので、更に調べてみたいと思います。

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老化を促進させるAGE(糖化物質)から体を守る方法とは

こんにちは。AGE研究協会認定講師でもある純炭社長の樋口です。

昨日(12月10日)の夜、香箱蟹を肴に晩酌していると、なんと健康番組でAGEが取り上げられているではありませんか!実は純炭粉末公式専門店では「毎月10日は糖化測定の日」と題してAGEの無料測定会を開催していたのですが(現在は休止中ですが、ご予約いただければ金沢市の弊社にて測定できます)、昨日も某国会議員の政策秘書さまがAGE測定にいらっしゃり、糖化の説明をしたばかりだったので「なんとタイムリーな!」と驚いてしまった次第です。

純炭ブログでは6年以上前からAGEや抗糖化を紹介してきました。
これらの記事を読んでいただければ、「AGEとは何か?」、「どうやったらAGEから体を守れるのか?」を知っていただけると思います。
酸化が先か、糖化が先か?
ファストフードに含まれるAGEs
AGEリッチ食品で病気が悪化
砂糖は1日どれくらい食べて大丈夫?
砂糖、糖類、糖質、炭水化物、違いはなに?AGEを作りやすいのは?
果糖からは毒性が強いAGE(toxic AGE)ができやすい
NHKが報道しないもうひとつの糖化(最近はきちんと報道しています)
糖化(AGE)と病気
糖化(AGE)と腎不全(慢性腎臓病)
日本の加工食品に含まれるAGEs!
●ベーコンエッグで腎臓病に?
食事から入ってくるAGEを減らすコツ
などなど・・・

鋭い方はAGEsとAGEという表記が混在していることに???と思うかもしれませんね。
そうなのです!AGEの後ろのsは複数形のエス!
AGE(糖化物質:正式には終末糖化産物)は何十種類もの物質の総称なのです。

さて、昨日(2018年12月10日)のTV番組「名医のTHE太鼓判」では、前半でAGEが病気や老化を促進し、生姜を食べるとAGEが減ることを紹介していました。また、後半では元貴闘力が赤味噌に含まれるメラノイジンで血圧を下げる場面を報じていました。駄菓子菓子、メラノイジン=AGEであることは一言も触れられなかったですね。

トーストの焦げ目だってメラノイジン(メイラード反応によってできる物質=AGEs)

”赤味噌の”メラノイジンには血圧を下げる効果があるのかも知れませんが、AGEの仲間でもあるので、赤味噌をよく食べる地方のAGE測定も行って欲しかった~!と思ったのは純炭社長だけでしょうか・・・

TV番組で「〇〇が健康に良い!」と報じられるとスーパーから〇〇が消える現象がおこりますが、諸刃の剣という言葉があるように、赤味噌ばかり食べていると血圧は下がるかも知れませんが10年・20年後にはAGEが溜まって血管が硬くなってしまうかも知れません。また、AGEを減らすと紹介されていた生姜ですが、生姜に限らず、植物エキス(ハーブやスパイス等)にはAGEが体内で生成されるのを抑制することが知られていますし、特にブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンはAGEを抑制する効果で有名です。

更には健康に良いと信じて毎日食べている意外なものにAGEが大量に含まれていた!なんてこともあります(詳しく知りたい方は→日本の加工食品に含まれるAGEs!)

物事を色々な角度から見てみることが大切だと思う今日この頃です。

過去のブログで詳しく紹介していますが、AGEは糖とタンパク質が結合して離れなくなってしまったもの(脂質やDNAもAGE化します)。タンパク質や脂質・DNAなどは体内で何らかの重要な役割を担っていますが、そこに糖が結合してしまうと、構造が変化して役割を果たせなくなるばかりか、炎症の原因にもなってしまうのです。

最後になりますがAGEから体を守るためには、
①血糖値を上げない(糖質制限)
②AGEを沢山含む食事をひかえる(低温料理)
③腎機能を保つ(AGEは腎臓から排泄されます)
の三つが大切です。

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糖尿病性腎症、こんな時にはがんを疑え

こんにちは。

4年前の抗加齢医学会で糖質制限に出会い、体重は89㎏→75㎏に減少。
がんの原因になる内臓脂肪も劇的に減ったのですが、ダステックサラメシを作るようになってから徐々に体重が増加している純炭社長の樋口です。

さて、医学情報サイト「メディカルトリビューン」のメルマガに
”糖尿病、こんな患者はがんを疑え”
というショッキングな見出しが掲載されていました。血液透析にはいる慢性腎臓病患者の半数以上は糖尿病を患っているので、クレアチニンだけでなく、発がんリスクに関係する検査項目も知っておいた方が良さそうです。

以前から糖尿病患者はがんを発症しやすいと言われていましたが、特に肝臓がん、膵臓がん、大腸がんで統計学上あきらかなリスク上昇が認められました。

なかでも膵臓がんは進行が速いので注意が必要。
「糖尿病の経過中に思い当たる原因がないのに血糖コントロールがうまく行かなくなったら、まず膵臓がんを疑うべき」とコメントしているのは国立がんセンターの大橋先生。
【糖尿病患者の膵臓がんチェックリスト】
①糖尿病家系ではないのに糖尿病を発症
②65歳以上
③糖尿病発症前後に2kg以上の体重減少
④発症前のBMIが25未満
①に加えて②~④の1つ以上に該当する場合は膵臓がんの検査を受けた方が良さそうです。

実は純炭社長も浦田クリニック(金沢)の人間ドックで初めて膵臓がんと胆嚢がんの検査を受けてきました。検査方法は腹部MRIで膵管と胆管の状態を立体画像で観察するというもの。

早期のがんでも膵液や胆汁の流れが妨げられるため、管の太さに異常が生じるのだそうです。

また、赤血球数やヘモグロビンが徐々に下がり続ける場合は消化器系のがんを疑った方が良いとも書かれています。しかし、腎機能が低下している場合には造血ホルモンであるエリスロポエチンの不足によっても貧血が進行します。そんな時にはMCVという検査項目を見てみましょう。

MCVとは赤血球の大きさです。エリスロポエチン不足による貧血はMCVは変化しませんが、大腸がんや胃がんで出血があると鉄が不足してMCVは低下(赤血球が小さくなる)します。

なぜ糖尿病でこれらのがんが増えるのか?は、がんの種類によって理由が異なるようですが、その一つとして「腸内細菌叢の変化によって胆汁から発がん性物質が作られる可能性」が挙げられていました。
胆汁は食べ物に含まれる脂肪を消化吸収するために必要な物質ですが、腸内の悪玉菌によって、肝臓がんの原因となるデオキシコール酸や大腸がんの原因となるリトコール酸に変化してしまうのです。

発がんリスクを下げるためには、
●内臓脂肪を減らすこと
●腸内環境を整えること
が大切だとはわかっているものの、年末年始はついつい・・・・・

と自分を甘やかさずに、年内に4kg減を目指す純炭社長なのでした。

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炭火焼き料理で慢性腎臓病や心血管死亡リスクが上昇?

こんにちは。純炭社長の樋口です。

医療従事者向けの新聞(メディカルトリビューン)2018年9月7日の記事「炭火焼き料理で心血管死亡リスクが上昇?」を『ええっ~!?」って感じで読みながら、慢性腎臓病(CKD)との関係性や糖化物質(AGE)のことが頭に浮かんできたので、今日のブログタイトルにしてみました。

2018年8月25日~29日にミュンヘンで開催された欧州心臓病学会でオックスフォード大学のDerrick Bennett氏が報告した内容です。

結論としては「炭火焼き料理を食べることがNGという訳ではなく、炭や薪などの固形燃料を使うことが心血管病のリスクを高める!」という内容でした。(食べる側の人間にとってはほっとする結論ですが、やきとり屋さんやうなぎ屋さんにとってはギョッとする内容ですよね)

炭火の何が問題なのか?までは言及されていませんでしたが、純炭社長が考える原因物質の(少なくとも一つは)、ずばり糖化物質(AGE)です!

心腎連関という言葉があります。
「心疾患」・「腎臓病」・「貧血」は密接に関連していて、どれか一つが悪くなると他の二つにも悪影響を及ぼします。また、AGEは慢性腎臓病を悪化させる原因の一つでもあります。

AGEに関しては何度もブログで紹介してきましたが、おさらいすると「タンパク質や脂質」と「糖」がガッチリと結合して離れなくなってしまったものです。

糖尿病の血液検査でヘモグロビンA1c(HbA1c)という検査項目がありますが、これは赤血球の中にあって酸素を全身に運ぶ役割を担っているヘモグロビンに糖が結合してしまったものです。

体内のタンパク質や脂質は、なにかしらの機能を果たしていますが、そこに糖が結合してしまうと機能が失われてしまい老化や病気の原因になる訳です。

さて、炭火とAGEはどう関係するの?と思われますよね。

炭の原料である樫や竹などの植物にはタンパク質と糖が含まれます。これを燃やしたり炭化させ熱エネルギーをかけたらどうなるか?おそらくAGEができます。

タバコの煙にはAGEが含まれますが、おそらく炭や薪を燃やした際に生じる煙の中にもAGEが含まれていて、これを吸引することによって体内AGE蓄積につながり、心血管死亡リスクが高まるのだろうと推察する訳です。

というのも、ミイラのAGEを測定した研究があり、王族のミイラのみならず粗食な一般人ミイラにも大量のAGEが検出され、その原因として洞窟生活で火を使うことによって生じた煙が原因だろうと考えられているからです。

では、純炭粉末にもAGEが存在するの?という点が気になりますよね。
でもご安心下さい。
純炭粉末の原料は「高純度結晶セルロース」という非常にキレイな食物繊維です。
セルロースは炭素・酸素・水素だけでできており、タンパク質や脂質を含まないので、焼成の過程でAGEは生じません。自分自身が毎日飲み続けたいという想いで開発した純炭粉末へのこだわりです。

ちなみに、今朝測定した純炭社長の糖化度年齢は51歳相当。
実年齢のマイナス7歳でした(笑)

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3月の第2木曜日は世界腎臓デー!

こんにちは。純炭社長の樋口です。

2018年3月8日(木曜日)。今日は世界腎臓デーです。

腎臓病なんて自分には関係ないと思っている方が多いのではないでしょうか?
(私もそのひとりです)。

でも、血糖値や血圧を気にしている方は多いはず!
(私もそのひとりです)。

腎機能の低下を早期に発見するためにクレアチニンやeGFRの検査を受けて下さい。

実は、慢性腎臓病から透析になってしまう原因は糖尿病や腎高血圧
が圧倒的に多いのです。
実に日本の成人の8人に1人が慢性腎臓病の状態と言われています。

世界腎臓デー

やっかいなのは、自覚症状がないままに腎機能が低下し続けること。
そして、劇的に腎機能を回復させる治療薬がないこと。

腎臓が働かなくなったら、透析を受けるか、腎移植を受けるか
どちらかを選択しないと生きてはいけません。

透析は3~4時間の血液透析を毎週3回も受けなくてはならず
「透析に入るくらいなら・・・・」、「死ぬまで透析は絶対に避けたい!」
という声をよく耳にします。

透析を避けたいのは患者だけでなく、国も同じ。
透析にかかる医療費は年間400~500万円ですが、患者負担は年間12~24万円。
差額は全て国が負担しているので、約32万人の透析患者に要する医療費は1兆円をかるく超えてしまいます。

なので、早期に慢性腎臓病を発見し、生活習慣を見直すことで
透析に至らないようにすることがとても大切なのです。

毎年、日本透析医学会総会でダステックが展示ブースを間借りしている
IKEAJ(イケアジェー)では、米国腎臓財団が開発した早期発見プログラム
“KEEP”を日本に導入し、無料で腎機能をチェックしてくれています。

クレアチニンやeGFEの検査も行ってくれますので、世界腎臓デーを機会に
ご自分の腎臓に意識を向けて、IKEAJの門を叩いてみて下さい。

IKEAJのホームページはこちらです。

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腎機能が低下した時の水分補給は?コーヒーは避けるべき?

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

ダステックではお客様に対して、

「脱水症状が繰り返されると慢性腎臓病のリスクが高まるので
しっかり水分補給して下さいね」
とお願いしています。
(関連記事はこちらをクリック)

特に冬場の隠れ脱水には気が付きにくいので注意が必要!

「水分補給にコーヒーやお茶を飲むと、カフェインによる
利尿作用で脱水が進んでしまうこともあるので、
できるだけノンカフェイン飲料にして下さいね」


とおススメすることも多々あります。

ところが!

昨秋の米国腎臓学会でポルトガルの医師が、

「慢性腎臓病患者でもカフェイン摂取量が多いと死亡率が減少する!」
という結果を報告しました。

最近、コーヒーの効果効能が次々と報告されています。

・1日のコーヒー摂取量が多いほど全死亡率が低下する
(2017年欧州心臓病学会)

・1日2杯以上のコーヒーで女性のウツが減少
(2011年ハーバード大学)

・1日4杯以上のコーヒーで口腔・咽頭がん死亡リスクが半減
(2012年米国がん協会)

・1日4杯以上の非喫煙女性で脳卒中リスクが43%低下
(2009年Circulation)

・1日3~4杯のコーヒーを飲む日本人で心疾患、脳血管疾患、
呼吸器疾患の死亡リスクが36~43%低下
(2015年東京大学・国立がん研究センター)

ですが、

・55歳未満はコーヒー1日4杯以上で全死亡リスクが増加する
(2013年Mayo Clin Proc)
という真逆な報告もあります。

慢性腎臓病は比較的高齢になってから発症する病気です。

「55歳未満で腎機能の低下が指摘された方は1日4杯を限度に、
55歳以上であれば気にせずにコーヒーを摂取した方が良い」
という世の中がやってくるのかも知れません。
今日の常識が明日の非常識になる世の中ですので(笑)。

ただ、コーヒーを飲んだら倍量程度のお水を飲んで、
利尿による脱水を防ぐ必要はあるように思います。

腎臓と水分補給

コーヒーを飲む人と飲まない人では慢性腎臓病発症リスクは違うのか?
に関してはダステック研究員M子のブログをご覧ください。

コーヒー摂取と慢性腎臓病の関係は?

 

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腎機能の低下が指摘されたら血清マグネシウム濃度を測定してもらいましょう!

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

1月19日のブログで

高マグネシウム血症の危険性があるので腎機能が低下したら
「スイマグ」のようなマグネシウム製剤は使わない方がよいことを紹介しました。

ところが!

1月23日のメディカルトリビューンに驚くべき記事が掲載されました。

「血清マグネシウム高値で透析患者の骨折リスクが低下する!」

マグネシウムと骨折

これまでは「骨」といえばカルシウムやリン、副甲状腺ホルモン(PTH)の
重要性が指摘されてきましたが、実は骨折リスクを知るには
マグネシウム濃度を知ることが大変重要だということも分かりました。

血清マグネシウム濃度の正常範囲は1.8~2.6 mg/dLですが、2.7~3.0 mg/dL程度の
軽度高マグネシウム血症の透析患者がもっとも生命予後が良好だとか。

その理由はマグネシウムが血管石灰化を抑制するためではないか?
と考えられています。
血管石灰化とは、血管を作る膜にカルシウムが沈着して
骨のように固くなってしまう怖い病気です。
血液中のリン濃度が高いと石灰化が進行してしまいますが、
マグネシウム濃度が高いとリンの悪影響を除去してしまうのです。

リンとマグネシウムと血管

だからと言って高マグネシウム血症を目指すのは間違いです。
メディカルトリビューンの記事では
「血清マグネシウム濃度は4.0 mg/dL以下に」と書かれています。

吐き気や嘔吐、立ちくらみ、眠気、倦怠感、脈がおそくなる、
といった症状は高マグネシウム血症の症状なので、病院で検査してもらいましょう。

医学の世界では今日の常識が明日の非常識になってしまうことが良くあります。

最新の情報を精査しながら、何が本当なのかを
自分で判断して実行することが大切ですね。

ちなみにマグネシウムを多く含む食材は海藻です。

血清マグネシウム濃度は治療の対象とは考えていないお医者様も多いため、
通常の血液検査では測定してもらえません。
「検査項目にマグネシウムを追加して下さい」と伝えることが大切です。
費用は1500円ほどだと思います。

ダステックが人間ドックをお願いしている、金沢市の浦田クリニックでは
栄養解析メニューがあり、血清マグネシウムを含むミネラル解析も行ってくれます。
金沢近郊の方にはおすすめです。

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食べ物が身体を作る、マイクロRNAも考えるべき?

こんにちは。

純炭社長@ケトジェニックアドバイザーの樋口です。

ソーセージが大好きで毎朝食べている妻に無添加ソーセージを食べさせたくて、

ひき肉からこだわって自作してみました。

IMG_3131.JPG

フェイスブックに写真をアップすると知らない方からいいね!が届いています。

その方のページを覗いて見るとマイクロRNAでがんを治す話題が書き込まれていました。

→リンク先はこちら「癌は容易に正常細胞や良性細胞へ変換できる-鳥取大学の研究グループによる発見を-メディアを通じて大々的に公表してください」

神様は私をマイクロRNAの世界に引きずり込もうとしているのか?

せっかく神様が導いてくれたので調べてみると(今さらですが)面白いんです、マイクロRNA!

人間のDNAは約30億個の塩基対(アデニン:チミン、グアニン:シトシン)で出来ています。

この30億塩基対のなかでタンパク質の設計図として使われているのは何パーセントくらいでしょう?

大腸菌では86%が設計図として使われているのに対して、ヒトではたったの1.4%。

ヒトDNAの98.6%はタンパク質の設計図としてではなく、別の働きを担っているらしいのです。

その一つがマイクロRNA。

22塩基対程度のマイクロRNAは

DNAからコピーされた設計図(数千塩基対からなるメッセンジャーRNA)にくっ付いて

タンパク質に翻訳されるのを邪魔してしまいます。

RNA.jpg
「邪魔する」と書くと悪いことをするようなイメージがありますが、

タンパク質の産生を調節することで様々な生命現象のハンドルを切っているのです。

例えば母乳にはマイクロRNAが入っていて、

それを飲んだ赤ちゃんの体内で免疫細胞を増やす役割をしている・・・・って聞いたら、

・マイクロRNAは細胞の外に出てきて他の細胞に影響を与える!?

・更には口から食べたマイクロRNAは吸収されて働き出す!?

と2重の驚きじゃありませんか?

というわけで冒頭の無添加ソーセージに話が戻る訳です。

私は市販のソーセージに入っている発色剤やpH調整剤といった食品添加物を気にしていました。

しかし、母乳を通じて赤ちゃんにマイクロRNAが渡されるのであれば、

食品中のマイクロRNAがヒトの体内で働くことは無いのだろうか?

南京大学のチャン(Chen-Yu Zhang)らが行った植物・動物間マイクロRNA移動の研究によると,それが実際に起きている。マイクロRNAはヌクレオチド(遺伝物質の構成要素)の短い配列で,タンパク質をコードしてはいないが,特定の遺伝子に作用して,その遺伝子にコードされたタンパク質の生成を阻止する。チャンらは30人の被験者から血液を採取し,米,小麦,ジャガイモ,キャベツなど食用作物に由来するマイクロRNAの有無を調べた。

 その結果,日常的に食べられている植物に由来する約30種類のマイクロRNAが被験者の血中に含まれていることがわかった。さらに,これらのマイクロRNAは細胞の機能を変えることができるようだ。例えば米に由来するある特定のマイクロRNAは,血中からの悪玉コレステロールLDL(低比重リポタンパク質)の除去を調節している受容体に結合し,その働きを阻害していることが示された。

 これまでは知られていなかったが,マイクロRNAはビタミンやミネラルと同様,食物からもたらされる機能性分子なのかもしれない。研究成果はCell Research 誌に発表された。(日経サイエンス)

「食べ物が身体を作る」って本当ですよね。

精製しすぎた食品は体に良くないと言われるのは、この辺りに原因があるのかな?

腸内細菌はマイクロRNAを出すのだろうか?

疑問はつきません(笑)

今日は願い事に最良の1日

こんにちは。

純炭社長@糖質制限ケトジェニックダイエット中の樋口です。

今日、2015年2月19日は旧暦の元旦(春節)です。

テレビニースでは中国観光客による経済効果ばかりが報道されますが、

今日という日はもっと別の意味があるようです。
今日は24節句の「雨水」、旧暦の元旦(睦月)であり尚且つ8時47分に新月を迎えます。

雨水は1年を1日に例えると朝の4時くらいにあたり、

夜明けが近づき、これからの1日を迎えるにあたって物事を見直すのに最も良い時間です。

旧暦の元旦も1年の始まりの時。

そして新月も1カ月という新しい月が始まる時。

今日は物事を始めるのに最も適した1日のようです。
さて、新月とは月が見えない暗い夜ですが、考え方を変えると、太陽(日)と月と地球が一直線に重なる“明るい”日なのだそうです。

「明けましておめでとうございます」という挨拶は日と月が重なる新月を象徴する挨拶だったとは知りませんでした。

また、新月に願い事をすると最も願い事が叶いやすいということも知りませんでした。
新月の願い事には3つのルールがあるのだそうです。

1)        願い事は2個から多くても10個まで
2)        既に願い事が叶った時を思い浮かべて肯定文で書く
3)        新月になってから48時間以内に行う

今日2月19日午前8時47分が新月の始まりですから、2月21日午前8時47分までに、

優先順位をつけて願い事を肯定文で書き記すと良いらしいですよ。
さて、日と月が一緒になった「明るい」という字について先日の金沢市みなと倫理法人会モーニングセミナーで聞いた話があります。

明るいというと太陽の光を思い浮かべますが、その語源はこんな象形文字にあるのだそうです。

明.jpg

明2.jpg

太古の昔、人間にとって闇夜を照らす月明かりの方が神聖な光だったのでしょうね。

なんとなく月光に神秘性を感じてしまうのは心の奥底に刻まれた太古の記憶なのでしょう。
新月と共に願いを新たにし、月が満ちるに従って行動し、満月で振り返り、次の新月に向けて改善を施す。

月の満ち欠けと共にPDCAサイクルを回すという行為は事業でも人生でも役に立つように思います。
純炭社長も今日から新月の願い事を始めてみます。

あなたも今日から新月の願い事を始めて見てはいかがですか。

肯定的な文章とは「私は健康で心穏やかに楽しんで仕事をしています」といった文章です。

「病気にならず、事業に失敗しませんように」といったネガティブな願いはNGですよ(笑)

くれぐれもご注意を!

 

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ちょチョコレートか~(笑)

こんにちは。

バレンタインデーの今日、ケトジェネティスト・糖質セイゲニストの皆様は如何おすごしですか?

純炭社長@ケトジェニック実践中の樋口です。

木曜日のM子のブログを読んで嫌な予感がしていたんですよね・・・・・

そして昨日、嫌な予感が的中しました(笑)

チョコレート.JPG

じゃがじゃん(お宝探偵団風)で箱を開けると、

やっぱりチョコレートか~~~~~

いえいえ、貰えるだけありがたいのです。

しかし、糖質の麻薬に染まっているM子には

ケトジェネティストの気持ちは理解できないだろうな~

言い方は過激ですが、

愛煙家が禁煙家に葉巻をプレゼントするようなものですね(笑)

たばこも、お酒も、糖質も全て嗜好品なのです。

そして人間は自分の好きなものをプレゼントに選ぶのも事実。

「バレンタインデーはチョコレートを贈るものです!」と力説するM子に対して、

バレンタインデー=(イコール)チョコレート

という固定観念を刷り込んだチョコレートメーカーの戦略に思いを馳せつつ、

固定観念を頑なに守ろうとするコンサバM子に

今後のマーケティング戦略のヒントを垣間見た純炭社長なのでした。

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