⑥大学病院の栄養指導により食事療法を開始

こんにちは!腎臓病歴38年の齋藤茂樹です。

多忙な日々から風邪→血尿という経緯をたどるものの、まだまだ腎臓病について甘く見ていた頃。
(クレアチニン:1.8 尿素窒素:21)
偶然テレビの健康番組を見ていると、腎臓病の食事療法について取り上げられていました。

テレビでの内容はクレアチニン値が基準値を超えたら食事療法が基本!
私のようにクレアチニン値が上限を超えている人は早急に厳格な食事制限をしないと透析が避けられなくなると話していました。

そのころ、さらにクレアチニン値が上がり2.7という数値にあがっていましたが、担当の主治医は塩分制限の食事指導以外の指導は特にありませんでした。
今思うと、こんなに悪化していたにもかかわらず食事療法もしないで何をしていたんだ!?と悔やまれるばかりです。

テレビの内容をみてどうしても心配になり、東京の大学病院まで診療を仰いだのは言うまでもありません。
もちろん東京の医師にはこんな数値になるまで食事指導はなかったのか?と聞かれる始末でした。

そこで私に指示された食事療法の内容は・・・
1日当たり
・タンパク質30g
・塩分0.6g以下
・2000キロカロリー
という指示でした。

しかし、この内容で始めたものの当初はどうしていいかわかりませんでした。

まず一番のネックはタンパク質を30gに制限しなければならなかったことです。タンパク質は肉や魚だけでなくお米や乳製品などあらゆる食品に含まれています。
1日3回の食事ごとに食材を軽量して料理をするという大変な毎日が始まったのです。
※タンパク質30gというと食材そのものの重さではありません!
豚もも肉なら約150g・鶏もも肉なら約200g・卵なら約4個分です。

しかし、タンパク質を30gに抑えるとどうしてもエネルギー不足になり指導通りに守ることがなかなか難しかったのです。
そこでタンパク質が入っておらずエネルギーがたかいデンプンが主原料の食材を利用してエネルギーを摂取することにしました。
当時(昭和60年頃)は低たんぱくの食品はほとんどありませんでしたので、粉飴という調味料や低たんぱくホットケーキミックスなどを利用することもありましたが、甘みのある素材で嫌になることもありました。
また、春雨やくず粉などを多用した献立を妻に作ってもらうもおいしいものを我慢しなければならず辛い日々が続きました。

こうして食事療法をはじめ、月に一度静岡から東京まで診察に出向くたびに先生からこの様な注意をうけました。
『低たんぱく質の食事療法では絶対にエネルギー不足にならないこと!!』
タンパク質制限をしっかり守るのは大切なことですがそれを守るためにエネルギー不足になってはかえって腎臓にはよくないと言われました。
どうしてもエネルギー不足になるくらいなら少しくらいはタンパク質摂取量がオーバーしてもよいからトータルでエネルギーほ確保しなさいと言われました。

こうして1年、2年と過ぎていき食事療法をスタートした当初のクレアチニン値2.7から2.8~2.5の間をキープするようになり、食事療法による効果があったと認識していました。

しかし、ある時からクレアチニン値が下がる気配もなく、私の心を同様し始めました。

ここからは私の失敗談と心の葛藤劇となりますが、続きは次回のブログへ

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→⑤慢性腎臓病(CKD)患者は食品添加物に要注意!

旬の野菜を食べよう!ズッキーニの肉詰めランチ

こんにちは(*^^*)更新がご無沙汰していますが毎日おいしいランチをもりもり食べているゆっきーです♪

今日の≪純炭社長食堂≫は大きなズッキーニを買ってきたので社長の十八番の
ズッキーニの肉詰めでした。

どれくらい大きなズッキーニだったかというと・・・?

決してゆっきーの顔が小さいわけではありません。。。(笑)
30㎝もの巨大ズッキーニが120円で道の駅に売っていたのを店長たっくんが買ってきてくれました♪

作り方は・・・
1.ズッキーニを3-4㎝の厚さに輪切りする。ズッキーニは煮ると本当に柔らかくなるのでこんなおっきなサイズのものでも皮をむく必要はありません。
2.肉だねを作る。合い挽き肉200gに玉ねぎ一個(みじん切りにして透き通るまで炒める)生卵1個、塩、ナツメグ少々を加えてよく混ぜる。
3.ズッキーニの真ん中をくりぬき(今回は突き破らずに丸くくりぬきました)片栗粉をうすくはたく。
4.肉だねをズッキーニにつめる。
5.ひたひたに水を加えコンソメを加えて30分ほど煮る。


くりぬいた中身のズッキーニと肉だねの残りも一緒に煮てしまいました♪

★★腎臓にやさしいポイント★★
優しい味であっさり仕上げ!仕上ったスープにもほんの少しのコショウだけ加えています。
ズッキーニがお肉とコンソメの味を吸ってとってもジューシーでした。
旨味を加えると塩分控えめにできますのでぜひお試しください♪
また、オーブンやフライパンで焼いてもこういう肉詰めはコンガリ美味しく出来ますが気になるのは腎臓病の天敵である糖化物質AGE!
お肉に火が通るまでサッと煮るだけなのでAGEも抑えた仕上がりになりますよ♪

この肉詰めシリーズは純炭社長の得意料理との事。
(ピーマンの肉詰め・ロールキャベツ)
よく奥様にも腕を振るっているそうですよ♪愛妻家だー(*^▽^*)

石川県の地物野菜の加賀太きゅうりや大きくなりすぎたきゅうりなんかで肉詰めをしてもよさそうだね!と、ランチタイムに盛り上がりました。
石川県では(?ほかの地方でもするかもしれませんが)庭や畑で取り忘れ大きくなり過ぎたきゅうりの固い皮とワタを取ってお出汁で煮て冷やして食べます。
生で食べるよりも量が減るのと口当たりがやわらかくなるのでとっても食べやすいですよ♪

さて、この前は雑穀ごはんでないタイ米でランチをしたときは社長の血糖値は食後200まで急上昇していましたが
今日はというと?食後一時間で136がピークで穏やかでした。

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⑤慢性腎臓病(CKD)患者は食品添加物に要注意!

こんにちは!腎臓病歴38年の齋藤茂樹です。
前回のブログでは週刊誌に取り上げられた食品添加物について書かせていただきました。

このリンが私たち慢性腎臓病者にとってどれほど重要な自己管理が求められることか、私の28年に及ぶ透析人生からお話します。
まず、我々透析患者は2週間に一度必ず血液検査が行われます。私の場合は28年間ずっと血液検査の結果に向き合ってきたわけですが、毎回検査結果についてとやかく言われます。
透析仲間ではこの様な結果の指摘がストレスになる…と悩む人もいますが、そこでリンとカリウム値の指摘を受けるわけです。

私の場合もリンやカリウム値を管理基準の範囲内に収まるよう常に注意を続けていました。
※リンは透析前3.5~6.0mg/dL
※カリウムは透析前の目標値:5.5mEq/L以下、透析後の目標値:3~3.5mEq/L

しかし時にリンの値が上限の6.0mg/dLを超えることもありそのたびに食事内容を見直すことがありました。
私の場合、早い段階で副甲状腺除去手術を受けましたので、インタクト(副甲状腺ホルモン)が正常値内にコントロールできたためどうにかリンのコントロールはうまくゆきました。
自分では合格点をつけたいほどリンとカルシウム値のコントロールに努力してきましたが、それでも透析を開始してから約23年後に、動脈硬化による心筋梗塞に見舞われ、手術を受けているのです。
これは、リンとカルシウム値のコントロールが悪いと、リンとカルシウムが結合してリン酸カルシウムとなって石灰化があちこちの血管内で生じることを裏づけています。

リンには
●私たちが食する食べ物(肉・魚・乳製品・野菜・果物など)のたんぱく質に含まれている〚天然の有機リン〛
●食品添加物のように人工的に作られている無機リン(リン酸塩)
の二種類があります。
そして、これらのリンは体への吸収率にも大きな違いがあります。

ちなみに食べ物100g中の多い食品はこちら↓

カタクチイワシ(田作り)2300mg・桜えび(干)1200mg・南瓜煮つけ1100mg
それでも天然のリンなので吸収率は全体の3-4割です!
※ちなみに乾燥しているカタクチイワシや桜えびを100gも一回で食べることはかなりの量ですね。一食当たり摂っても10gほどだと思います。

しかし加工食品に入っている無機リンは体内吸収率がなんと100%近くもあります。例えば市販のソーセージの場合pH調整剤やリン酸塩が添加されているものでは100g当たり約200gもの無機リンが含まれており、無添加のソーセージのおよそ2倍の含有量です。※ソーセージ100gくらいはついつい食べることが出来る量なので添加物の入ったものを選んでいる場合は注意が必要です。

リンはカルシウムと一緒に骨を作り、また筋肉を作るとても大事なミネラルです。しかしながら、慢性腎不全になりますと血液中にリンが溜まり、その結果血管に石灰化が起こり、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まります。多くても少なくても体にとってはよくないので、通常は腎臓を介して濃度を調節しています。腎臓が正常な場合は血中濃度は2.5~3.5mg/dLに保たれています。
しかし腎機能の働きが30%以下になると十分に排泄されなくなり、血中のリン濃度が上がります(高リン血症)。特に透析が必要となった方は要注意で高リン血症の状態が続くと骨からカルシウムが溶け出し骨がスカスカになってしまいます。
血液中にリンが溜まると副甲状腺ホルモンが増えその結果骨を溶かします。また骨から出てきたカルシウムと血液中のリンが結合して骨以外の血管や筋肉などにくっついてしまいます。中でも血管内にくっついてしまうと動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなってしまいます。
血液中のリン濃度が7.0mg/dL以上になると透析患者さんの寿命が明らかに短くなると透析医学会の統計で明らかになっています。

腎臓が正常な人の血液中のリン濃度は2.5~4.5mg/dLですが、透析患者にとっては3.5~5.5 mg/dLの範囲が最適と考えられています。
一方、低すぎるのも骨を弱くすると考えられています。
またこの値は血液中のカルシウム濃度とも関連があり、カルシウム濃度は8.5~9.5 mg/dLに保たれ、カルシウムとリンの濃度をかけ合わせた値(Ca×リン積)は55以下(できれば45以下)が動脈硬化を予防する上で良いと考えられています。

血液中のリン濃度を保つには食事療法が基本です。通常では食事中のリンの含有量は1日1000~2000 mgであり、その60%が腸から体に吸収されます(600~1200 mg)。
腎臓が正常であればこの吸収された分はすべて尿から排泄されます。ところが、血液透析や腹膜透析では1日300mg程度しか血液から取り除くことができません。
ですから食事中のリンは透析をしている方は1日800 mg以下にする必要があります。そして、それでも多くなってしまう分は薬で取り除くしかありません。

私のように透析に入ってしまったら大変です。腎機能が残っているうちに気を付けていきましょう。

バックナンバーはこちら
④緊急レポート!手軽に買える食品は透析への近道切符!?

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具入りのごはんは血糖値上昇を抑える?豪華鯛めしランチ♪

こんにちはゆっきーです♪
最近、純炭社長食堂ブログの更新が滞っていました。。。
毎日おいしい手作り社食を頂いているのに社長ごめんなさいm(__)m

今日はスタッフみーちゃんがテレビで見た!社食で食べたい~とリクエストしていた『鯛めし』です。

↑わかりにくいですが、
鯛がたっぷり入った鯛めし・あっさり塩味の牛すじと豆腐こんにゃくの煮物・トマトと紫玉ねぎのマリネ・ポテサラ・たこわかめきゅうりの酢の物・きぬさや
です。

★★腎臓にやさしいポイント★★
雑穀ごはんばっかりでなく、たまには白いごはんが食べたい・・・
若干マンネリ化している純炭社長食堂に新たな風が吹きました。
みーちゃんによると、どーんと刺身とだし昆布だけでごはんを炊くと簡単においしい鯛めしが完成するとの事!

味付けはあえてしません。素材の味だけで楽しむため、だし昆布と鯛とお米のみを使用しているのがポイント。ちなみにお米は店長たっくんが新潟で買ってきてくれた特別なお米(*^▽^*)
そしてドキドキの炊き上がりはこちら・・・

豪快な仕上がりですが、とっても繊細な味に炊き上がりました。
お好みで千切り生姜を添えて完成!塩や醤油を入れずに炊いても十分旨味が効いています。

また、ただの白ご飯だと糖質の塊なので、血糖値が急上昇してしまう恐れがありますが、鯛めしなど具の入った炊き込みご飯だとたんぱく質などが一緒に採れるので血糖値の上昇を緩やかにすることも期待できますね♪
ぜひ季節の野菜や魚などを一緒にだし昆布などのうまみを効かせて減塩で炊き込んでみましょう♪

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箸置きを使うと得られる健康効果とは??

こんにちはゆっきーです。

侮れません!箸置きの健康効果について!

なぜ箸置きなのか??
あなたはお食事の時、普段どの位、箸を置いていますか?
多くの人は口の中に食べ物が入っているにも関わらず次々と口に運んでいるのではないでしょうか?
中には一度も箸を置かずに食べ終える人もいます・・・
ゆっきーもわが身を振り返ってみると・・・(人様にえらそうなことを言えません!汗)

そこで箸置きの登場です。
まずは口の中の食べ物がなくなるまで箸を置いてみましょう。
そして、一回の咀嚼は目標50回!

ゆっくりよく噛んで食べると、血糖値が急上昇することも抑えられ、消化吸収を助けます。また、インシュリンの過剰分泌も抑えることができ、細胞の老化も防ぐことが出来ます。

他にもうれしいこんな効果がいっぱい!!
肥満を防ぐ→よく噛むことで満腹中枢が刺激されるので食べすぎ防止に!
②味覚が研ぎ澄まされる→薄味にしてよく噛み素材の味を味わうことで減塩にもつながります。
③若々しい顔立ちに→よく噛むと口の周りの筋肉をたくさん使うので自然と表情豊かな若々しい印象へ。
④脳にも良い影響→顎を開閉することで脳へ栄養と酸素を送り込むことができ、認知症の予防にも。
⑤歯の病気を防ぐ→よく噛むと多く出る唾液の働きにより最近感染を予防し虫歯や歯周病を抑える事も。
⑥ガンの予防→唾液に含まれる成分により発がん物質の作用を弱める働きも。唾液と食べ物を30秒以上混ぜると効果的。
⑦胃腸の働きを促進→よく噛むと消化酵素がたくさん出るので胃腸障害や消化不良を防げます。

よく噛むには意識して習慣を変えることが必要です。
一度習慣化してしまえば、一生続く食生活でかなりの健康効果が見込めますね!
(1日3食を何年・・・?と思うと相当なものです。)

今日からさっそく!簡単に始めることができる健康習慣を始めてみませんか??

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④緊急レポート!手軽に買える食品は透析への近道切符!?

こんにちは!腎臓病歴38年の齋藤茂樹です。

前回までのブログでは、会社の健康診断でたんぱく尿が発見され、その後、上気道感染で、血尿がひどくなったり、少しずつ、腎機能は悪化の傾向に入ったと
書きましたが・・・この続きは次回にして、今回は、慢性腎臓病と戦っているみなさんへ緊急レポートをお届けします。

もうすでにご存じかも知れませんが、あの週刊誌(5月24日号の週刊新潮)が、『専門家が危険性を告発!食べてはいけない国産食品実名リスト!』と銘打って実名で公表しています。

掲載紙面の冒頭はこんな書き出しです。
~~普段、何気なく口にする、子供に与える食品に、劇物指定を受けている物質が含まれています。その物質が別の物質と組み合わさると、さらに毒性が高まるうえ、過剰摂取すると腎疾患などを引き起こす恐れも・・・
「食品添加物など気にし始めたら食べるものがなくなる」という諦めとも似た声もよく聞かれます。しかし、必要なのは、『正確な情報を元に正しく恐れ、リスクのあるものをできるだけ避ける事』ではないでしょうか~~

私も含め、腎臓病で食事療法を実行されておられる皆様方にとって、この問題をどのように認識すればよいのでしょうか。

『リンの過剰摂取が腎機能障害や、動脈硬化など合併症の引き金に』
リンの過剰摂取は、骨粗鬆症や動脈硬化を進行させて、心筋梗塞を発症するリスクを高めます。さらに、血管もボロボロにしてしまい、死期を早めてしまう原因にもなります。

リンの摂取量を必要最小限に抑えることが慢性腎炎や腎不全、透析前の方、それに、私のような透析者すべてに求められます。
いくら天然の有機リン(植物性や動物性のタンパク質に含まれている)をコントロールしても、一方で、人工的に作られた食品添加物から取り込まれる無機リン(主に結着剤、PH調整剤など)を取り込んでしまったら、元もこうもないということです。

食品添加物としてリン酸塩があらゆる加工食品類に用いられていることは、週刊新潮が警鐘している通りです。腎臓病に向き合っておられる方は、可能な限り、原材料名記載内容を確認し、明らかにリン酸塩が用いられている物は避けるようにしましょう。

また、原材料表示の記載に『リン酸塩』と記載されないようにしている手口もありますので下記の表記のある食品はリン酸塩が入っている可能性があります。
・調味料(アミノ酸等)
・㏗調整剤
・酸味料
・乳化剤(チーズのみ)
・イーストフード
・かんすい
・膨張剤

大手コンビニチェーンなどで『リン酸塩不使用』の動きが高まっていますが、この様な表示でリン酸塩隠しが横行する可能性があります。手軽で安価に手に入る食品はそれなりのデメリットがあると考え、正しい知識を持って食品を選ぶようにしましょう。

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③たかが風邪、その甘さから血尿に!慢性腎臓病と風邪の関係

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