気分爽快|ファスティング5日目
女性スタッフにいじられながらファスティングを続ける(健気な)純炭社長の樋口です。今日はM子のブログ担当日なので軽めに現状報告です。
なんと、今朝眼覚めた時から気分爽快、体も軽い(最後に食事をとってから86時間目です)。一足先にファスティングを始めたお仲間から「4日目位から気分も身体も軽くなって何日でもファスティングが続けられるようなハイな気分になるよ」と言われてはいたのですが、昨日まで体はダルイは、肩はこるは、頭はボーとするはで、絶対にウソだと思っていました(先輩、ごめんなさい)。
ところが今朝になって状況は一転。あまりの気分の良さに6時半に出社して、会社のまわりを30分散歩してしまいました。朝もやに煙る金沢市街を眺めながら日本海から流れてくる新鮮な空気をいっぱいに吸い込む。なんて健康的!ケトン体代謝に脳が順応した証拠でしょうか?
さて、ファスティング中は風呂に入らずにシャワーにとどめよ!という注意書きがネット上に書かれています。これは何故なんだろう?私は初日・2日目ともにたっぷり半身浴をしてしまいました(だってYouTubeで見た外国の絶食療法病院には温泉もありましたから・・・)。
しかし、自分の血圧がどんどん下がっていくのを目の当たりにして考えました。ひょっとしたらファスティングによって血管が拡張しており、風呂に入ると更に血管が拡張して低血圧で倒れるのではないか?
血圧が上昇するメカニズムは、1)血管が収縮する、2)血液の量が増える、の二つです。血管を拡張させて血圧を下げる因子としてNO(一酸化窒素)があります。そこでファスティングとNOについて調べてみました・・・・
ありました!。
昨日のブログで紹介したファスティング時の腸管絨毛組織の細胞死にNOが関与していることが城西大学薬学部から報告されていました。ファスティングによって腸管内でNO合成酵素が増加するそうです。ということは、血管でもNO合成酵素が増える可能性がある?あるいは腸で作られたNOが血管内に運ばれて血圧を下げる?妄想は尽きません。
私の血圧変化は
収縮期血圧が144→141→133→123→120
拡張期血圧が97→91→86→72→69
先にご紹介したファスティング仲間は降圧剤を使わなくて良くなったそうですよ。
私も7日間のファスティング目指して頑張ります。
- この記事を書いた人
- 純炭社長:樋口正人
株式会社ダステック代表取締役社長。
1985年3月:千葉大学大学院理学研究科生物学専攻 修了
1985年4月:中外製薬株式会社入社。新薬研究所配属腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の創薬に従事。
1998年4月~2001年3月:通産省工業技術院生命工学工業技術研究所(岡修一先生)技術研修員
1999年4月~2008年3月:筑波大学先端学際領域研究センター(山本雅之教授)客員研究員
2007年4月~2014年3月:金沢医科大学非常勤講師
2007年10月:中外製薬退社
2009年5月:株式会社ダステック設立
2015年5月:純炭粉末の米国特許取得(ADSORPTION CARBON, AND ADSORBENT Patent No.: US 9,034,789 B2)
2015年5月:純炭粉末の日本特許取得(吸着炭及び吸着剤 特許第5765649号)
「出す健康法」で健康寿命を延ばすのが夢!
最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとして社員さんの昼食を調理しています(笑)。
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