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こんにちはゆっきーです。
早くも12月も後半戦!今週末はクリスマスですね(*^^*)
大人にはサンタさんがきませんが・・・( ノД`)シクシク…
今年は店長たっくんサンタから商品お届けの際にクリスマスプレゼントを同梱しています♪♪
今月中にきよらがお届けの方は楽しみにしていてくださいね★
さて、便秘便秘・・・と耳にタコが出来るくらいブログではよく上がるキーワードですが、腎臓病には便秘は大敵!というのは、よくブログやメールマガジンを読んでくださっている方にはすでに『常識』ですよね。
実は一年の中で一番便秘になりやすい季節が冬だったんです。
なんとなく心当たりがあると思いますが、冬に便秘になってしまう3つの原因はこちら!
以前にブログ(冬脱水に要注意)で紹介した原因以外にも、冬場は寒さから頻尿になりますよね。気づかないうちに出て行ってしまっているのでご注意を!
寒いと手がかじかんだり動き回るのもおっくうになりますよね。
それが腸の蠕動運動でも同じことが起き、便を排出しづらくなってしまいます。
したいけど、トイレまで行くのが寒いから・・・なんて我慢してしまっていませんか?一度来た便意を逃すと腸が便意を感じづらくなり、出せなかった便によって腸内環境が悪化します。
寒さを我慢するだけでも大変なのに寒さからくるこんな原因で便秘になってしまっていたなんて・・・でもよく考えたらゆっきーも寒いからと便意を我慢してしまうときもあります。水分補給を疎かにしたり、寒さからコタツでゴロゴロ運動不足は毎年の事(-_-;)
まずはしっかり脱水に気を付ける、暖かい飲み物をせっせと飲んで体を温めるのも。暖かい飲み物でホッとすると副交感神経が優位になり腸の蠕動運動が活発になりやすくなりますよ。ただしカフェイン(コーヒーやお茶など)の摂り過ぎにはご注意を。
ゆっきーのおすすめはホットココア実は食物繊維が豊富で便秘解消に役立つ『リグニン』という成分が入っているのでほっと一息かつ便秘解消にも期待が出来ます。ちなみにココアに入っているカフェインの量は微量なので安心です。
もう一つ、ゆっきーが心がけたのは『寒いトイレまでの道のりのハードルを下げる』です(笑)
もこもこのスリッパを買い足し、トイレの便座カバーも肌障りの良いふわふわのものに。また、トイレの便座の暖房なども付けて少しでも寒くないトイレタイムにしました。それくらいの出費で便秘が緩和されるなら万々歳!ちょっとしたリニューアルで『あ。トイレ行って来よう』と思えます。ぜひお試しください♪
いつも以上に便秘に気を付けて冬を乗り越えてくださいね♪
【純炭粉末公式専門店】は→こちら
こんにちは。AGE研究協会認定講師でもある純炭社長の樋口です。
昨日(12月10日)の夜、香箱蟹を肴に晩酌していると、なんと健康番組でAGEが取り上げられているではありませんか!実は純炭粉末公式専門店では「毎月10日は糖化測定の日」と題してAGEの無料測定会を開催していたのですが(現在は休止中ですが、ご予約いただければ金沢市の弊社にて測定できます)、昨日も某国会議員の政策秘書さまがAGE測定にいらっしゃり、糖化の説明をしたばかりだったので「なんとタイムリーな!」と驚いてしまった次第です。
純炭粉末ブログでは6年以上前から腎臓の大敵であるAGEや抗糖化を紹介してきました。
これらの記事を読んでいただければ、「AGEとは何か?」、「どうやったらAGEから体を守れるのか?」を知っていただけると思います。
●酸化が先か、糖化が先か?
●ファストフードに含まれるAGEs
●AGEリッチ食品で病気が悪化
●砂糖は1日どれくらい食べて大丈夫?
●砂糖、糖類、糖質、炭水化物、違いはなに?AGEを作りやすいのは?
●果糖からは毒性が強いAGE(toxic AGE)ができやすい
●NHKが報道しないもうひとつの糖化(最近はきちんと報道しています)
●糖化(AGE)と病気
●糖化(AGE)と腎不全(慢性腎臓病)
●日本の加工食品に含まれるAGEs!
●ベーコンエッグで腎臓病に?
●食事から入ってくるAGEを減らすコツ
などなど・・・
鋭い方はAGEsとAGEという表記が混在していることに???と思うかもしれませんね。
そうなのです!AGEの後ろのsは複数形のエス!
AGE(糖化物質:正式には終末糖化産物)は何十種類もの物質の総称なのです。
さて、昨日(2018年12月10日)のTV番組「名医のTHE太鼓判」では、前半でAGEが病気や老化を促進し、生姜を食べるとAGEが減ることを紹介していました。また、後半では元貴闘力が赤味噌に含まれるメラノイジンで血圧を下げる場面を報じていました。駄菓子菓子、メラノイジン=AGEであることは一言も触れられなかったですね。
トーストの焦げ目だってメラノイジン(メイラード反応によってできる物質=AGEs)
”赤味噌の”メラノイジンには血圧を下げる効果があるのかも知れませんが、AGEの仲間でもあるので、赤味噌をよく食べる地方のAGE測定も行って欲しかった~!と思ったのは純炭社長だけでしょうか・・・
TV番組で「〇〇が健康に良い!」と報じられるとスーパーから〇〇が消える現象がおこりますが、諸刃の剣という言葉があるように、赤味噌ばかり食べていると血圧は下がるかも知れませんが10年・20年後にはAGEが溜まって血管が硬くなってしまうかも知れません。また、AGEを減らすと紹介されていた生姜ですが、生姜に限らず、植物エキス(ハーブやスパイス等)にはAGEが体内で生成されるのを抑制することが知られていますし、特にブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンはAGEを抑制する効果で有名です。
更には健康に良いと信じて毎日食べている意外なものにAGEが大量に含まれていた!なんてこともあります(詳しく知りたい方は→日本の加工食品に含まれるAGEs!)
物事を色々な角度から見てみることが大切だと思う今日この頃です。
過去のブログで詳しく紹介していますが、AGEは糖とタンパク質が結合して離れなくなってしまったもの(脂質やDNAもAGE化します)。タンパク質や脂質・DNAなどは体内で何らかの重要な役割を担っていますが、そこに糖が結合してしまうと、構造が変化して役割を果たせなくなるばかりか、炎症の原因にもなってしまうのです。
最後になりますがAGEから体を守るためには、
①血糖値を上げない(糖質制限)
②AGEを沢山含む食事をひかえる(低温料理)
③腎機能を保つ(AGEは腎臓から排泄されます)
の三つが大切です。
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こんにちは。
4年前の抗加齢医学会で糖質制限に出会い、体重は89㎏→75㎏に減少。
がんの原因になる内臓脂肪も劇的に減ったのですが、ダステックサラメシを作るようになってから徐々に体重が増加している純炭社長の樋口です。
さて、医学情報サイト「メディカルトリビューン」のメルマガに
”糖尿病、こんな患者はがんを疑え”
というショッキングな見出しが掲載されていました。血液透析にはいる慢性腎臓病患者の半数以上は糖尿病を患っているので、クレアチニンだけでなく、発がんリスクに関係する検査項目も知っておいた方が良さそうです。
以前から糖尿病患者はがんを発症しやすいと言われていましたが、特に肝臓がん、膵臓がん、大腸がんで統計学上あきらかなリスク上昇が認められました。
なかでも膵臓がんは進行が速いので注意が必要。
「糖尿病の経過中に思い当たる原因がないのに血糖コントロールがうまく行かなくなったら、まず膵臓がんを疑うべき」とコメントしているのは国立がんセンターの大橋先生。
【糖尿病患者の膵臓がんチェックリスト】
①糖尿病家系ではないのに糖尿病を発症
②65歳以上
③糖尿病発症前後に2kg以上の体重減少
④発症前のBMIが25未満
①に加えて②~④の1つ以上に該当する場合は膵臓がんの検査を受けた方が良さそうです。
実は純炭社長も浦田クリニック(金沢)の人間ドックで初めて膵臓がんと胆嚢がんの検査を受けてきました。検査方法は腹部MRIで膵管と胆管の状態を立体画像で観察するというもの。
早期のがんでも膵液や胆汁の流れが妨げられるため、管の太さに異常が生じるのだそうです。
また、赤血球数やヘモグロビンが徐々に下がり続ける場合は消化器系のがんを疑った方が良いとも書かれています。しかし、腎機能が低下している場合には造血ホルモンであるエリスロポエチンの不足によっても貧血が進行します。そんな時にはMCVという検査項目を見てみましょう。
MCVとは赤血球の大きさです。エリスロポエチン不足による貧血はMCVは変化しませんが、大腸がんや胃がんで出血があると鉄が不足してMCVは低下(赤血球が小さくなる)します。
なぜ糖尿病でこれらのがんが増えるのか?は、がんの種類によって理由が異なるようですが、その一つとして「腸内細菌叢の変化によって胆汁から発がん性物質が作られる可能性」が挙げられていました。
胆汁は食べ物に含まれる脂肪を消化吸収するために必要な物質ですが、腸内の悪玉菌によって、肝臓がんの原因となるデオキシコール酸や大腸がんの原因となるリトコール酸に変化してしまうのです。
発がんリスクを下げるためには、
●内臓脂肪を減らすこと
●腸内環境を整えること
が大切だとはわかっているものの、年末年始はついつい・・・・・
と自分を甘やかさずに、年内に4kg減を目指す純炭社長なのでした。
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こんにちは。左足小指を骨折中の純炭社長です。
ギブスのおかげで靴もスリッパも履けず、3日間ドライブスルーで食料を調達していました(笑)どうして骨折したのか知りたい方は純炭社長のフェイスブック投稿を探してみて下さいね。フェイスブック内で「樋口正人 純炭」と検索すると出てきます。
さて、11月27日のブログで山ガールゆっきーが、「クレアチニン値が上がるのを恐れて登山をやめるのは本末転倒!」と書いていましたが、今日もクレアチニン値と腎機能が関係しないケースをご紹介します。
それは、血圧が下がった場合です。
血圧の薬が良く効いている場合や減塩によって血圧が下がった時には血液検査のクレアチニン値が上がることがあります。これまでは、血圧の薬の副作用で腎機能が低下したと考えられていたのですが、Ann Intern Med誌2018年11月6日に「クレアチニン値が上昇し、eGFRが低下しても腎臓の組織は障害を受けていない場合もある」ことが報告されました。日経メディカルの日本語記事をわかりやすく要約してみますね。
SPRINT試験という有名な血圧の臨床試験があります。
薬で収縮期血圧(いわゆる上の血圧)を120mmHg未満にした群と140mmHg未満にした群を比較すると、120未満の方が心血管病(心筋梗塞や脳梗塞など)が少なく、死亡率も少なかったのですが、クレアチニン値が上昇して慢性腎臓病と診断された人数が約4倍も高かったのです。
クレアチニンの値だけでみると、血圧を120未満に下げると腎機能が低下するように見えてしまいますが、クレアチニン以外の検査(注1)を行うと、逆に血圧を120未満に下げた方が腎機能は(クレアチニン値が上がっているのに)、むしろ回復に向かっていることが示されました。
血液検査のクレアチニン値は腎臓に流れ込む血液量にも左右されます。
薬や減塩で血圧を下げると・・・
⇒腎臓に流れ込む血流量が減る
⇒つまり腎臓でろ過する血液量が減る
⇒血圧が高かった時に比べて(ろ過量が減ったので)クレアチニン値は上がる
という推移が見られますが、腎機能自体は低下していない!という結論です。
最後に腎機能と関係なくクレアチニンが上がってしまう原因をまとめておきますね。
●降圧剤(血圧を下げる薬)で上の血圧が120未満を維持しているとき
●筋肉量の増加
●激しい運動の後
●大量の肉食の後
●クレアチンサプリメントを飲んだ後
●前立腺肥大や尿管結石で尿が出にくいとき
など
クレアチニンの検査値が急に上がってしまった時には、これらに心当たりがないかも考えて見て下さい。
クレアチニン値が上がったね・・・とお医者さんに言われてしまってもこういった原因もありますので、心当たりがあれば過度に心配し過ぎないように、、、ストレスが一番大敵です。上手に腎臓病と付き合っていきましょう。
(注1)
・尿アルブミン/クレアチニン比(ACR)
・インターロイキン18(IL-18)
・キドニー インジュリー モレキュール 1(KIM-1)
・好中球ゼラチナーゼ結合性リポカリン(NGAL)
・モノサイト ケモアトラクタント プロテイン1(MCP-1)
・抗キチナーゼ3様タンパク質(YKL-40)
・ベータ2-ミクログロブリン(β2MG)
・アルファ1-ミクログロブリン(α1MG)
・ウロモジュリン
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こんにちはゆっきーです。
今日はこんなよくある質問をご紹介します。
ある日、お電話でこんなご質問がありました。
「インターネットで調べてみたら、運動するとクレアチニン値が上がると書いてあったので、腎臓病と言われたら趣味の登山はしない方がいいのでしょうか?」
との事。
確かに、こんな風に疑問に思ってしまうのも、仕方がないと思います((+_+))
病院で定期検査をうけるたびに、血液検査の数値を見せられて「クレアチニン値が高いですね」「またクレアチニン値が上がってますね」と注意されると・・・
”クレアチニンという物質自体が悪!”というイメージがついてしまいます。
でも、クレアチニンという物質自体が腎臓に悪さをするわけではありません。
体内でできるクレアチニンとはいったい何なの?それを簡単に説明すると『筋肉が運動するための重要なエネルギー源が使われた後にできる老廃物』の事です。
ですので、運動や筋トレなんかをすると、当然クレアチニンが沢山つくられます。その結果運動後の体内のクレアチニンの濃度は上がります。(実際、店長たっくんもジムで筋トレをした次の日に人間ドックへ行ったらクレアチニン値で引っかかってしまいました。もちろん、店長は腎不全ではありません。)
『腎機能が悪くなってしまうとクレアチニン(という一つの成分)が腎臓でろ過しきれなくなり、結果として血中のクレアチニン濃度が上昇してしまう』と考えるのが正しい流れです。
ちなみに、クレアチニンを大量にラットに注射する実験で、腎臓への毒性はほとんど見られないとの実験結果が出ています。
(ラットの実験では、普通の健康な人で換算すると、体内に存在するクレアチニンの量の50倍もの量を投与している計算になるので、通常の生活や運動ではありえない量のクレアチニン量です)
なので、血液中にたくさんクレアチニンが流れていることが問題なのではなく、本来、腎臓でろ過されて血液中にたくさん存在しないはずのクレアチニンが多くなってしまっている状態、それが『クレアチニン値が高くでダメだよ(腎臓のろ過機能が落ちているよ)』と言われる所以なのです。
むしろ、運動不足が腎機能をさらに悪化させるのみならず、生命予後を悪化させるという論文や研究結果もでています。腎機能の低下はフレイル(高齢になることで筋力や精神面が衰える状態)の増加に密接に関係しており、”腎臓病進行=フレイルの増加”は比例しています。※参考文献(1),(2),(3)
また、運動不足は喫煙、高血圧に次いで第三位の危険因子であるという論文も出ています。※参考文献(4)
ですので、腎臓病の原疾患(高血圧・糖尿病・肥満など)を改善する為にも、適度な運動は続けるのが最適解です。適度な運動は、ストレス解消になったり、リフレッシュしたり、人生を楽しむためにも不可欠です。また、運動しないでいると、透析に入る前に心血管病で亡くなるリスクがどんどん上がってしまいます。
ただし、運動時に気を付けてほしいのは運動中の水分補給!汗をかき過ぎて脱水になるのは腎臓に負担がかかりますのでこまめに水分を取ってくださいね。
また、運動ならどれだけでもすればするほどいいという訳ではありません。トライアスロンやフルマラソンのように筋肉痛や息切れを伴うような強い運動は、考えものです。
強すぎるは酸化ストレスが増加し、血管を固くして腎臓に負担をかけます。また、運動強度が高すぎると腎臓の細胞が酸欠になり腎機能が低下します。
詳しくはこちらのブログ『腎臓病は運動でよくなる』も参照してください。
どれくらい運動しても大丈夫か心配な場合は、お医者さんに聞いてみてくださいね(*^^)
参考文献
※(1)Semin Dial 26 : 690-696,2013
※(2)J Am Geriatr Soc 61 : 896-901,2013
※(3)Am j Kidney Dis 60 : 912-921,2012
※(4)Lancet 378 : 1094-1105,2011
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こんにちはゆっきーです。
減塩について、前回のブログでは『腎と透析』に紹介されていた内容をゆっきー風にわかりやすく解説してみました。
現在日本人の平均塩分摂取量は1日12~13gです。なんとCKD診療ガイドラインの推奨量の2倍!!
※CKD診療ガイドラインでは一日の塩分摂取量は3g以上6g未満と推奨
じゃあ、具体的にどういう風に始めればいいの?といった疑問にお答えしたいと思います。
具体的な各調味料の塩分量(g)は以下の通り。※商品によって誤差があります。
調味料の種類によってずいぶん差がありますのでまずは測ることから始めてみましょう。
慣れてくると感覚で一日分(上限6g)がわかるようになってきます。
こちらの表は食塩1g相当のお漬物の量です。数字で見ると・・・こんなに入っていてびっくりですね。書いてある量で一日に食べていい塩分量全体の1/6です。
(ちなみに、ゆっきーはクリームチーズを塗った燻りがっこが好きなので食べ過ぎに注意しなくっちゃ)
上の表を参考に、ちょこっとずついろんな漬物を食べるのもいいかもしれませんね♪量の物足りなさを品数でカバーするのもいいと思います♪
人間の味覚は人体の塩分濃度(約0.85〜0.90%)に近いほど美味しく感じるとされています。コンビニのおでんの塩分濃度は約0.7%程度だそうです。仮に200㎖(お玉で2~3杯分)飲んだとしたらおよそ1.4gの塩分になります。
ちなみにラーメンの塩分濃度は約1.4%(おでんの2倍!)どんぶり一杯600㎖も飲んだらそれだけで8.4gとなるので一日分6gを軽くオーバーです。
減塩したものって味気なくて食欲がそそらないことも多いですよね。そこで、薬味を使って満足感をアップさせましょう。
便利なチューブ状の生姜・ニンニク・わさび・辛子などを使って風味を効かせるのも手軽でおすすめです(但し柚子胡椒には塩分が入っているので注意)
また、粉末状のスパイス(胡椒・山椒・無塩のカレー粉・七味とうがらし)なんかで味に変化をつけると味気のなさが目立たなくなります。
ちなみにダステックのサラメシ「純炭社長食堂」では減塩でも美味しく食べるためにキッチンにはこれだけのスパイスや薬味が揃っています!笑 減塩生活も工夫して楽しくしましょう♪(たまに冒険し過ぎて不評の時もありますが・・・笑)
100g当たりなのか1商品全量当たりなのか商品によって変わります(ココ大切!)。まずはスーパーで商品を裏返し表示を見る癖をつけてみましょう(*^^)そのうち、スーパーで塩分のより少ない方を選んで買うのが楽しくなってきますよ♪
どうしても塩分を摂りすぎてしまった場合は
「カリウムを積極的に摂る」
という手段もありますが腎機能が落ちている方には積極的に摂るのは注意が必要です。※カリウム制限を既に言われている方には当てはまりませんのでご注意ください。
実はカリウムは、細胞内液の浸透圧が一定に保たれるように調節し、塩分の悪玉成分であるナトリウムを体外に排泄させ、心臓や筋肉機能を調節する役目もしているミネラルです。
血清カリウム濃度が4.5mEq/L未満の場合はカリウムを多く含んだ食品を積極的に摂取することで夜間血圧を下げナトリウムの排泄を助けることが出来るとの論文も出ています。※(1)(2)
検査結果で血清カリウム濃度は出てきますので、一度自身の血清カリウム濃度が4.5mEq/L未満かどうか確認してみるといいでしょう。値が超えていなければ減塩の手助けとしてカリウムを食べ物からとってもいいか先生に聞いてみてもいいですね。
カリウムは野菜や果物、大豆製品などに含まれています。冬野菜もカリウムは多いので鍋料理はもちろんサラダやお浸しなど毎日食卓に取り入れてみてください。
汗をかきにくい冬場は体内から塩分が出ていきにくいので、塩分量は控えめにしたいものですね。冬定番の鍋物やおでん、汁ものなど、油断すると塩分を摂りすぎるメニューが多いので注意して下さいね。
参考文献
※(1) Clin Kidney J 9 :592-598,2016
※(2) PLoS One 8 :e67140,2013
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