過ぎたるは及ばざるが如し!
あっという間に水曜日!
締切破り常習犯のスタッフM子です
来週後半に控えた共同研究報告会のプレゼン資料作製に追われ,ブログネタ探しがおろそかになっていました (言い訳です。)
しかもプレゼン資料はまだ出来上がっていません…
そんな私に空(社長)から声が…
「ヘルス・凪文庫さんから試供品(冊子)が届いたよ~。ブログネタにいいんじゃない?」
なんと素晴らしいタイミング~
ヘルス・凪文庫様,ありがとうございます~
ちなみに弊社では,初めて弊社の直販サイトから「食べる純炭 きよら」をお買い上げいただいたお客様に,ヘルス・凪文庫様ご発行の
「老化の危険因子 糖化 AGEsが引き起こす諸症状」
という小冊子をプレゼントキャンペーン中です
現在もキャンペーンは継続中ですので,ご興味のある方は是非ご検討くださいませ~
さて,ヘルス・凪文庫様が弊社にお送りくださった冊子の中に,興味深いものが~
世の中にあまたある「サプリメント」について,どのようなことに注意し,どう有効活用すべきかという提言がなされておりました。
著者は大阪市立大学客員教授の小嶋 良種 先生です。
冊子の中では「サプリメント」についての定義づけや健康食品とトクホの関係等,「サプリメントって何?」というところから優しく解説されています
ちまたで起こるサプリメントに関する問題は,以下の2つがポイントとなっているとのご指摘!
1,製品自体の問題(品質など)
2,利用者側の問題
特に2つめについては,
信用できない口コミや誇大広告による悪影響,よく調べずに流行に流されて安易に利用するのはよくないという説明がありました。
厳しくも納得!のご指摘です
病院におけるNST(Nutrition Support Team;栄養サポートチーム)の普及のように,必要な栄養素をしっかりとって,身体の調子を整えて治療効果をより高めようという動きが活発化し,食生活を通じた適切な栄養摂取・管理は医療現場でも非常に注目されています。
弊社のご近所,金沢医科大学病院さんでも力が入っています!
NSTは病院において患者さんの食生活をしっかり管理し,治療上の検査結果なども踏まえて,どのような栄養をどれくらいどうとるべきかをお医者さんや栄養士さん,看護師さん,薬剤師さん,臨床検査技師さんが一丸となって取り組むものですが,一般の健康な人はなかなか自分の栄養状態の把握は難しいですよね~
かといって,身体によさそうなものを適当にたくさん摂取しとけばよいかというとそうでもありません!
例えば サプリメントにはビタミン類がよくありますね。
ビタミンは不足すると病気につながりますが,過剰に摂取しても健康を損ないます!
特に脂溶性ビタミン(ビタミンA,D,E,K)については,過剰摂取すると肝臓等に蓄積されるため,ある程度の期間にわたっての影響が懸念されます
一般に水溶性ビタミンは,過剰摂取しても尿中に排出されるので比較的安全といいますが,尿で排出されるということは腎臓への負担は大丈夫なのでしょうか?
例えばビタミンCは1990年台に腎結石の危険性が指摘されました。
現在この文献には「本文献の疫学調査において問題点が懸念される」と一応否定的な見方となっているようですが,現在でも腎機能が落ちている方に多めの摂取は薦められないといった文献や,鉄の吸収過剰等が生じるとの文献もあります。
ちなみに私は学生時代に大腸菌の培養培地に入れるチアミン(ビタミンB1;水溶性ビタミン)溶液を作った際,身体にいいかも!とちょっと飲んでみたことがあります
しかしその後トイレで非常に鮮やかな,明らかに通常とは異質な黄色の尿がでて,かなり衝撃を受けました…
過剰摂取の水溶性ビタミンは尿から排出されることを体感した出来事です
脂溶性ビタミンも,例えば「ビタミンAをサプリメントで過剰にとることはよくない。しかし食事でビタミンAの元となるβカロテン(人参やカボチャなどに色素として含まれていますね!)が含まれる食品をたくさん摂っても過剰症にはなりにくい」という話を聞いたことがあります。
食品からとる場合はサプリメントでの摂取と違って吸収が緩慢に行われ,それが良い!とのことでしょうか?
「サプリメント」とは食生活の偏り等で不足した,「本来必要な栄養素を補う」という意味であるとのこと。
でも基本は「食事で,食品から!」
本当に不足している場合はサプリメントで適量を補う!が大切ですねっ!
つまり,普通に食事をとっていらっしゃる方は,むしろ「(サプリメントなどで)過剰に摂取しない意識」も必要なのではないでしょうか。
ちなみに弊社の「食べる純炭 きよら」は栄養成分を体内に取り込むための「栄養補助食品」のグループではなく,どちらかというと難消化性デキストリンなどと同様,体内に吸収されずに腸内をお掃除して排出される健康食品です。
難消化性デキストリンは大きな分子で栄養素なども区別なくガバーッとお掃除!!のイメージですが,きよらの中のダイエタリーカーボン®は,小さな小さな分子を選んでくっつけて排出!ということで,特徴があります!
健康食品は,高品質な商品を選び,それぞれの商品の特徴を把握し必要性を考え,それらを適切に利用することで,健康余命を長く保ちたいですねっ!
- この記事を書いた人
- DF