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きよら通信バックナンバー糖化糖化とは

老いの原因『糖化(AGE)』の害から腎臓を守る方法

焦げたトーストのイメージ画像

いくつになっても自立した生活を送りたい方必見!

糖化(カラダの焦げ)を防いで老化を防ぐ方法をご紹介します!

2025年4月10日のNHK番組『あしたが変わるトリセツショー』でも放送されたように、糖の害による全身の老化が注目されています!

健康寿命(※1)を延ばして、いくつになっても元気に暮らすためには、糖化を意識した生活をおくることが大切。

そこで、“糖化による体への害”を知って老化を予防しましょう。

(※1)

健康上の問題がなく、元気に自立して生活できる期間を健康寿命といいます。

平均寿命よりも約10年短いため健康寿命の延長が重要視されています。

血糖値が高いと老化がすすむ

血糖値の健康診断結果

わたしたちは糖をエネルギーとして生活しています。

甘い物だけでなく、炭水化物(ごはん、パン 麺類、芋類など)は消化酵素で糖に分解されます。

食後、エネルギーとなる“糖”は血液中に取り込まれて”血糖値“が急上昇しますが、通常は2時間程度で元に戻ります。

ところが、血糖値が高いままで血液中に糖があふれると、糖がベタベタと組織に張り付きます。

糖が張り付いた組織は茶色く焦げたAGEs(※2)に変わり、本来の機能が損なわれて病気の原因となるのです。

これが糖化による老いの正体です。

(※2)

糖化によって機能不全になった物質AGEs“エージーイー(ズ)”と言います。

体を老けさせる原因物質の総称です。
過剰な糖がベタベタくっつき糖化が起きたイメージ画像体内に余分な糖が多いと…
過剰な糖がべたべたとくっつくと糖化が起こります。
糖化で硬くなった血管のイメージ画像血管が糖化すると…
しなやかさが損なわれ、硬くなり詰まったり破れる原因になります。
糖化した腎臓のイメージ画像腎臓が糖化すると…
ろ過機能にダメージがおよび腎機能が低下します。
糖化した骨のイメージ画像骨が糖化すると…
脆くなり骨粗鬆症の原因になります。

「糖を食べなければよい」という話ではありません

ダイエットで悩む女性のイメージ画像

甘い物や炭水化物を食べなければ、血糖値は上がりません。

しかし、この様な食事法をご高齢の方が自己判断で行うのは危険です。

糖は大切なエネルギー源なので、足りなくなると筋肉を分解して糖を作り出す機能が人体に備わっています。

健康のために糖を減らした結果、筋肉量が減少してしまい、転倒・骨折・寝たきりで健康寿命が短くなっては本末転倒です。

また、血液中の糖は、筋肉で消費されるため筋肉が減ると血液中の糖を取り込む量も減り、ますます血糖値が下がりづらくなるので、高血糖の悪循環に陥ってしまいます。

筋肉が多いイメージ画像筋肉が多い、筋肉をよく使う程、糖をたくさん取り込める
筋肉が少ないイメージ画像筋肉が少ない、あまり使わないと、糖を取り込めず血中に糖が余る


そこで、この糖化の害から体を守るために5つの対策をまとめてみました。

さっそく今日から実践してみて下さいね。

糖化対策1:食後15分はじっとして過ごさない

フローリングの掃除をする女性のイメージ画像

食事をした後、座ってじっと過ごすと、血糖値が高いままで、なかなか下がってくれません。

ところが、簡単な方法で血糖値のピークを抑えることができるんですよ。

それは、食後に15分間だけ家事をする事。

床のモップ掛けでも、洗濯物を取り込むでも、お皿洗いをするでも良し!

また、座ったままクロールや平泳ぎのように腕を回して動かすと(エア水泳)、大きな関節を動かすことになり、カロリーが消費できます。

糖化対策2:有酸素運動をすると1日の血糖値の変動幅は小さくできる

ジョギングを楽しむ若い女性のイメージ画像

運動する時間がある方は、1日45分の有酸素運動をしてみてはいかがでしょうか。

1日1回の運動にもかかわらず、血糖値のピークが低く抑えられるという研究結果が出ています。

軽めのジョギングや早歩きなどで、有酸素運動をしてみましょう。

食後の散歩もおすすめですよ。

糖化対策3:血糖値が急上昇する食べ物は控えよう

店に陳列されている缶チューハイのイメージ画像

甘い飲み物やスイーツに多用されている『異性化糖(ぶどう糖果糖液糖)』は血糖値を急上昇させるので、成分表で甘味料をチェックしてください。

また、甘い物を食べる前に、豆乳や牛乳を飲むなどしておくと、血糖値の急上昇をゆるやかにしてくれますよ。

糖化対策4:果物の食べすぎにご注意ください

様々な果物のイメージ画像

果物の甘み成分である果糖は、体のエネルギー源であるブドウ糖の10倍のスピードで糖化を すすめてしまいます。

お好きな方は一度にまとめて食べずに、少しずつ食べた方が良いと思います。

化対策5:ストレスをためない

意外なことに、ストレスも血糖値に影響します。

ストレスは血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを阻害してしまうため、血糖値が下がりづらくなり、糖化が進んでしまいます。

入浴する女性のイメージ画像
ぬるめのお風呂にゆっくりつかる
好きな香りの入浴剤をいれて楽しんでみましょう。
外でヨガをしている人のイメージ画像
ストレッチをする
心地よいと感じる強さで、体をゆるめてみましょう。
音楽を聴く女性のイメージ画像
好きな音楽を聴く
リラックスホルモンであるセロトニン等が分泌され、幸福感をもたらします
植物の世話をする女性のイメージ画像
観葉植物や花をめでる
植物を見たり触れるだけで、リラックス効果があります。
湖畔をウオーキングする夫婦のイメージ画像
自然に触れる
自然の風にあたる、波の音や小鳥のさえずりを聞くなどもオススメです。

糖化について詳しく知りたい方は

読むデトックスvol.2・3のイメージ画像

糖化に関する書籍も出版しています。

『読むデトックス』の2巻と3巻はAGEs研究の第一人者である山岸昌一先生と弊社代表の対談集です。

これを機会に読んでみて下さいね。

インターネットでのご注文はこちら

(2025年6月号として配布したものです)

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この記事を書いた人
ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)

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