腎機能の数値が上がりやすい夏に心掛けたい”腎臓を守る方法”とは
目次
暑い季節と腎臓病
今年の夏は例年より暑くなるという予報が出ています。
(年々、最高気温を更新していて暑さが厳しくなっているような気がしますね)
腎臓の数値が悪くなりやすい夏をいかに乗り切るかが、腎機能を守る鍵となります。
夏場に腎機能が低下する理由
夏に腎機能が低下する1番の原因は脱水です。
夏場は発汗量が増え、自覚がなくても脱水状態になっていることも多いのです。
脱水により濃くなった体液をろ過する際、腎臓にかなりの負荷がかります。
≪ポイント1≫夏の飲み物選び
スポーツドリンクや経口補水液は、塩分や糖分が含まれるので普段の水分補給にはおすすめしません。
水分補給をするのに一番オススメな飲み物はやはり水(ノンカフェインのお茶)です。
医師に水分制限と言われていない人はこまめに飲みましょう。
飲む量も多すぎず少なすぎずが大切
水分摂取は一度にたくさん飲んでも、スムーズに体内に吸収されません。
利用しきれない分は排泄され、体外に出て行ってしまいます。
1回に飲む量は200ml(コップ1杯)を目安にし6~10回にわけてチビチビこまめに飲むのが効果的です。
冷水?白湯?腎臓病にはどちらが良い?
夏はキンキンに冷えた水を飲みたくなりますが温度によって違いがあるので使い分けましょう。
冷水 | (5~15度) | 体温を下げてくれるが、胃腸への負担もあるので飲みすぎには注意 |
常温 | (20~30度) | 体温を奪うことなく、体への負担が少ない |
白湯 | (60~80度) | 負担が少なく体を温めリラックス効果も、寝る前に飲むのがオススメ |
夏場に上手に水を飲む方法
このようなボトルを準備して、何時までにどこまで飲むか目盛りを書いてみましょう。
最近では、時間ごとにメモリが書いてあるボトルも売られています。
『ボトル タイムマーカー付き』という商品名でネット検索すると出てきますよ。
好きなデザインのボトルを手に入れて楽しく水分補給が出来ると良いですね♪
≪ポイント2≫マスクで熱中症に注意
感染症対策で、外出時には欠かせないアイテムとなったマスク。
暑い日にマスクで出かけるとこんな症状はありませんか?
・息苦しくボーっとする
・めまいがする
・汗が止まらない
・手足がつる
そんな症状がある場合、マスクが原因の軽度な熱中症かもしれません。
夏場のマスクは体に負担も
マスクを付けていると、心拍数や呼吸数が上昇し体に負荷がかかります。
また、マスクにより呼吸によって体内の熱を発散しづらく体感温度も上がるため、余計に汗をかきやすくなります。
マスクの着用について(2023年7月加筆修正)
令和5年3月13日以降、マスクの着用は屋内・屋外を問わず、個人の主体的な選択による判断が基本となりました。
(厚生労働省:マスクの着用について)
息苦しい時は人込みを避けて、マスクを外して休んでくださいね。
場所や人出にあわせて、臨機応変にマスクの付け外しをするのが、熱中症から自分の体を守る方法です。
≪ポイント3≫屋内の温度湿度管理
エアコンを28度に設定していても、暑さが気にならない時と、暑くて耐えられない時がありますよね。
実は、同じ気温でも、湿度が高いほど体に負荷がかかり、不快感が増します。
なんと湿度が10%上がると、気温が2度上昇した時と同等の不快感を体は感じます。
夏場の最適な湿度は40~60%ですので、すこしでもムシムシ感じたら、エアコンのモードをドライに切り替えましょう。
雨が降ったり、室内で洗濯物を干すだけで、部屋の中の湿度はすぐに上がってしまいます。
感染症対策の面でも、エアコンをつけたままで離れた位置の窓を2か所空け、1時間に1回は5分程度換気するようにしましょう。
部屋の湿度を簡単に測る方法
部屋に湿度計も設置して、湿度が60%以上にならないようにチェックしましょう。
湿度計がない場合は冷たい水を入れたコップでもチェックできます。
コップの表面が1分以内に結露するようだと湿度は60%を超える状態です。
エアコンで換気はできません
エアコンをつけていれは換気も出来ているのでは…と思っていませんか?
実はほとんどのエアコンには、換気機能はついていません。
エアコンの冷房運転だけでは、設定温度まで下がると運転が弱まり、室内の湿度が上がってしまいます。
設定温度まで冷えたらエアコンの運転を除湿モード(ドライ)に切り替えましょう。
エアコンの効きを良くする方法
エアコンの室外機は暑い空気を取り込まないようにするため、日陰に設置するのが基本です。
しかし、建物の向きによっては、日が当たってしまう事もありますよね。
そこで、室外機に日よけカバーをつけて、室外機に直射日光が当たらないようにしてみましょう。
専用の日よけパネルも売っているので、使ってみるとエアコンの効きが向上させてくれますよ。
また、仕切りやドアがない部屋の場合、廊下や階段をカーテンなどで仕切ると、冷気が逃げていくのを防ぎ、効率的に部屋を冷やすことができます。
腎臓に負担をかけるような暑い場所はなるべく避け、上手に夏を乗り切ってくださいね。
(2021年7月号として配布したものです。)
- この記事を書いた人
- ゆっきー
美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)
「腎機能の数値が上がりやすい夏に心掛けたい”腎臓を守る方法”とは」への3 件のフィードバック
参考になりました。水分補給はしているつもりでも、量と時間は意識しないと中々守れないですね。
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
飲んでいるつもりでも、1日トータルでどれくらい飲めているか把握するのは難しいですよね。
目盛り付のボトルを使うと、こまめに飲めたな…という達成感があります♪←ゆっきーも健康のためにこまめに水分摂取するように心がけています。
蒸し暑い日が続いておりますので、お体大切にお過ごしくださいね。