【書評】『サラダ油』をやめれば脳がボケずに血管も詰まらない!(難易度:初級)

書評『サラダ油』をやめれば脳がボケずに血管も詰まらない!
こんにちはゆっきーです。
先日冬こそ良質な油をとりましょうとテレビで特集されていたのに触発されて、今回はこんな本を手に取ってみました。テレビでは聞けないあんな話やこんな話がのっています(笑)

こちらの本を書いた山嶋哲盛教授は医学博士であり脳科学専門医です。摂取する油(特にサラダ油)を加熱した時に発生するヒドロキシノネナールという毒素が様々な病気の原因と解説しています。
アルツハイマー病のほか、心血管病や糖尿病などの生活習慣病、がん、アレルギーなどの病気を遠ざけるために『サラダ油を捨てましょう、捨てるのがもったいない?やがて薬代がかかるだけ(笑)』というメッセージからスタートしています。

「第1章今すぐできる!サラダ油をやめて、脳と血管を守る10の習慣」
サラダ油とは精製された植物油脂の総称で原料は9種類(菜種、綿実、大豆、紅花、ひまわり、トウモロコシ、ごま、米(米ぬか)、落花生)とJASにより規格されています。この本でオススメしない油としては、この9種類の内6種類。以下の3種類は(ごま油と米油)は含有成分や製造工程に問題はない・落花生は日本では一般的ではない)除外して紹介しています。
大量生産の過程で加熱処理、酸化している、リノール酸は多く摂りすぎるのはよくない。人間の都合で安価に作られる油はヒドロキシノネナールが多くなりよくない(なぜよくないのか)と丁寧に説明してくれています。

「第2章 これだけは知っておきたい油の新常識」
工業的に大量生産されるような油が安価だが体によくないのはもちろんの事、トクホの油にも注意が必要。オリーブオイルも日本で売られているものは質が低い(エキストラやピュア等と表記してあってもそもそも日本では規制がない)ので基本的に油の値段で判断し、濃い色の瓶(または缶)入りのものを選ぶことが大事だそうです。サラダ油がなぜ劣化しないのか?そんな理由も書いてあって、プラスチック容器に入ってスーパーで安売りしているサラダ油を思うとちょっと怖くなってしまいました。・・・安いのはそれなりの理由がありますよね。

「第3章 ドクター山嶋式 脳と血管を若く保つ『脱サラダ油』生活」
山嶋先生は昔はメタボ体型だったそうです。しかし、健康的な脱サラダ油生活を始めてから腹8分目赤ワインと青魚をたっぷり食べ、メリハリのある食生活を意識しているそうです。その他先生の愛用しているお勧めの油メーカーの紹介や無理なく続けられるコツなどをわかりやすくまとめてあります。コンビニや外食のコツなども書いてありますので、自炊が苦手な人にも参考になります。

「第4章 認知症を未然に防ぐ!早期のアルツハイマー病を自分で発見、対策」
アルツハイマー病は脳の中にある海馬が萎縮してしまうと起こる病気、「あれ、それ、これ、なに」が会話に増えてきていませんか?早期に発見すれば進行を遅らせることが可能な時代となってきています。しかし、発症したら治らないので心当たりがある人は注意が必要です(糖尿病や生活習慣病がある人、サラダ油を常用してきた人、脳への刺激が少なく運動不足の人、お酒が飲めない体質の人)油を変えたことで早期アルツハイマー病に改善が見られた女性の事例なども紹介してあります。

「第5章 健康油であらゆる病気を遠ざける」
アルツハイマー病の心配がある中高年だけでなく、子供や若い世代の人の不調にも良い油は効果を発揮してくれます。うつや花粉症なんかにも良い油を摂るのがオススメだとか。老化を防ぎ若さを保とうという『アンチエイジング』という考え方には限界があります。この為、山嶋先生が提唱するのは『スローエイジング』という考え方。老化のスピードを抑えるために、油のみならず活性酸素を抑制させるような取り組みも大切との事です。

まとめとして、簡単に抜粋したお勧めの良い油、脱サラダ油習慣はこちら!(なぜ悪いのか?を本を読んで納得してもらったほうが実践できるんじゃないかなと思いますが)・・・毎日の食事の事なので知ってしまうと怖くなるかも?笑
・有機栽培の原料の油を選ぶ
・油の製法にも注目(収穫後すぐ圧搾し溶媒や加熱処理をしていない油=高価な油)
・酸化前(開封して一か月以内)に使う
・体から毒素を抜くためにまずは3か月続けてみる
(魚を週5・外食やお惣菜などの揚げ物はどんな油を使っているかわからないので避ける)

高齢化社会が進んでいる昨今では、認知症による行方不明者が年間一万人以上・・・なんてニュースも。。。
介護される立場に立つ前に、自分の健康は自分で守れるといいですね。

ゆっきーも最近までは、コンビニのフライドチキンやスナック菓子、市販のお惣菜の揚げ物を本当に好んで食べていました。最近思うのは、自分の大事な体は食べたものから出来ているのだなーという事。
暴飲暴食したり、深酒をするとあっという間に吹き出物や腸内環境の乱れが現れます(自制しなきゃと毎回反省)。

そういう暴飲暴食もまだ若いからできること。食い意地がはっているゆっきーとしては、いくつになっても、おいしいものを食べれるだけの健康(脳も臓器も)を保ちたいと思います。悪い油を摂るにしても、知らずに毎日食べてしまうのと、知ってて食べるのとでは大違いだなあとつくづく実感しています。

“脳科学専門医だからわかる、認知症と動脈硬化を防ぐ50のコツ”というサブタイトルからも分かるように、動脈硬化(血管の老化)はたくさんの細かい血管が集まっている臓器である腎臓病にもよくありません。

是読んでみてくださいね!

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

【書評】NHKガッテン出演の上月先生著 – 腎臓病は運動でよくなる!(難易度:初級)

こんにちは。純炭社長の樋口です。
純炭粉末公式専門店ブログの新企画として、スタッフがお客様と共有したいと思った本を書評という形で紹介することにしました。
皆様からのご意見はスタッフの励みになりますので、ご意見ご要望をお聞かせください。

さて、第1回目は東北大学教授、腎専門医の上月正博先生著『腎臓病は運動でよくなる!』(マキノ出版、税別1,300円)をご紹介します。

本書は東北大学医学部出身の腎臓専門医である上月正博先生が、自らの研究から見出した、腎機能と運動の驚くべき事実を、一般人向けにわかりやすくまとめた一冊です。

↓ちょうど先日のNHKで上月先生が出ておられました!
再放送が 2019年2月2日(土)午前0時25分 からあるようですよ(*^^*)

~さて、肝心の書評です~

タイトルの『腎臓病は運動でよくなる!』の通り、基本的な体操姿勢、筋トレ姿勢、ウォーキング法が挿絵で説明されていますが、既に運動習慣のある方には物足りないかも。しかし、「腎臓病でも運動していいんだ!」と理論武装して医師や栄養士に接する時に役立つ本です。

さて、我が国の慢性腎臓病患者数は1300万人と言われ糖尿病患者(1000万人)を上回る国民病です。更に、慢性腎臓病が悪化して血液透析を受けている患者数は約32万人。
血液透析は週に3回病院に通う必要があり、一回の透析に4~6時間を要するので仕事などの社会生活に大きな影響を及ぼします。
また、国民総医療費約36兆円のうち、透析医療が実に1.4兆円以上を占めることから、患者も国も、透析に入らない医療を望んでいるのです。

しかし、慢性腎臓病になると腎機能を回復させることは困難で、せいぜい悪化のスピードを遅くする治療法しかないと思われていました。

さて、本書の主題である「運動」は、腎臓病ではもってのほか。「安静第一」が治療の原則でした。ところが、1995年、上月先生が腎臓病ラットを使って血圧を下げる薬の研究を行っていたところ、偶然にも運動が腎臓病に良い働きをするという驚くべき実験結果を出してしまったのです。

本書は上月先生が見出した運動療法を用いて、透析を回避する方法を5部構成で紹介しています。

「はじめに」ではまず、「地動説」から「天動説」へと転換が起きたように、慢性腎臓病治療でも「運動制限」から「運動推奨」に転換した経緯と、「東北大学式・腎臓リハビリテーション」の概要が簡単に紹介。
「第1章」では慢性腎臓病の一般的説明。
「第2章」では運動療法で透析を先延ばしにできる研究結果。
「第3章」では腎臓リハビリテーションの具体的なやり方。
「第4章」では腎機能をアップさせる生活Q&A、
「第5章」では腎臓リハビリテーションを実践した4名の体験談が綴られています。

それでは各章の内容を要約してみます。

「第1章 慢性腎臓病とはどんな病気か」では、腎臓が血液中の老廃物を濾しとる濾過装置であるとともに、血圧・造血・骨形成などを調節するホルモンの産生臓器でもあることが紹介され、自覚症状がないままに病気が進行すると、体がどうなってしまうのか?慢性腎臓病を早期発見するためのポイントが紹介されています。本書を手に取る方の多くは、すぐにでも腎機能を回復させたいと願っている方が多いと思いますので、第2章から読み始めて、腎臓リハビリを開始してから第1章を読み直しても良いと思いますが、薬剤性腎障害に関する以下の部分は知っておくべきだと思います。『近年注目されているのが、薬物によって慢性腎臓病が引き起こされるケースです。消炎鎮痛剤や抗生物質などを長期間服用することによって、腎臓の血流が停滞し、腎機能の低下が引き起こされることがあるのです。』頭痛や歯痛で薬を慢性的に飲んでいる方は要注意です。

「第2章 腎臓リハビリテーションの効果」では、上月先生がラットを使って医学界の常識破りの研究結果を出してしまった経緯と、ヒトにおいても運動療法が腎機能低下を予防する可能性を示した海外の研究結果が紹介されています。しかしながら、今でも運動制限を信奉する医師も存在します。2013年までは血清クレアチニンが男性2.5 mg/dL以上、女性2.0 mg/dL以上は運動制限が必要!と糖尿病治療ガイドラインに書かれていたことから、最新のガイドラインを知らずに運動制限を進める医師に出会ったときの対処法まで書かれています(笑)。

「第3章 腎臓リハビリテーションのやり方」では、いよいよ「東北大学式・腎臓リハビリテーション」の具体的なやり方が、呼吸法も含めて解りやすい挿絵とともに紹介されています。腎臓リハビリは①体操、②運動(ウォーキングや自転車こぎ)、③筋トレの3本柱で基本です。重要なのは運動の強度。息が切れるようなハードな運動は酸化ストレスを高めてクレアチニンも上げてしまうので、「運動中の心拍数が、推定最大心拍数(220から年齢を引いたもの)の60%くらいになる程度の強さで運動するのが理想的です。」と具体的に説明されています。

「第4章 腎機能をアップさせる生活Q&A」では、透析だけは避けたいと願う慢性腎臓病患者の誰もが知りたい、食事法・薬の注意点・アルコールやタバコとの付き合い方などが書かれています。食事法に関しては基本的には減塩と低タンパク食が紹介されていますが、クレアチニン値を下げたいがために極端な低タンパク食にしてしまうとエネルギー不足でフラフラになってしまったり、筋肉が痩せて寝たきりにもつながるフレイルやサルコペニアになってしまいます。タンパク質は質の良い(アミノ酸スコアが100に近い)肉・魚・卵・乳製品といった動物性食品で摂取することが推奨されています。

「第5章 腎臓リハビリテーションを実践した人の声」にある、eGFRが50から60に回復した方の体験談などは、透析は回避できる!という勇気を与えてくれると思います。

「おわりに」にこんなことが書かれています。
『腎機能が低下してくると、不安や心配、迷いが生じて、心が揺れることも多いでしょう。
・臓の状態がどんどん悪くなって、このままよくならないのではないか。
・人工透析になってしまうのではないか。
・仕事をちゃんと続けられるのだろうか。
・もう元気に暮らすことはできないのではないか。
・どんどん体が弱ってしまうのではないか。
「そんなことはない」ということは、最後まで本書を読んでくださった皆さんであれば、すでにお気づきでしょう。』

慢性腎臓病の方は病院で「そろそろ透析の準備をしましょう」と言われることを恐れてストレスを溜めこんでいる方も多いと思います。ストレスは交感神経を刺激して腎機能低下にもつながってしまいます。是非、本書を手に取って、腎機能は回復できる!、自分の腎臓は自分で守る!という前向きな気持ちになって欲しいと心から願っています。

尚、上月先生が理事長を務める日本腎臓リハビリテーション学会のホームページには腎臓リハビリを実践している医療施設が紹介されていますが、残念ながら透析を受けながらの運動療法が大半であり、透析を回避するための腎臓リハビリを指導してくれる病院は少ないようです。透析に入らないための総合的な医療を提供する病院が増えることを期待しています。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その3:代替医療との付き合い方)

こんにちは、純炭社長の樋口です。

8%の腎機能でも透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんの生活習慣を紹介するブログ、最終回は「代替医療」に関してです。

前回のブログでも腎臓病医の椎貝達夫先生がeGFR 15以下の慢性腎臓病患者に「瞑想療法」を取り入れたことを紹介しました。駄菓子菓子、そもそも代替医療ってなに?怪しいんじゃないの?と感じる方が多いと思います。

代替医療とは「瞑想」や「マインドフルネス」などの精神・心理療法の他にも、「鍼灸・指圧・気功」などの中国医学、食事療法、温泉療法、アロマセラピーなどなど種々雑多。

怪しいビジネスが紛れ込むこともありますが、瞑想やマインドフルネスはグーグルやマイクロソフトが導入しており、インテルは全社員が9週間にも及ぶマインドフルネスプログラムを受講すると聞きました。

さて、劉薇さんが取り入れた代替療法はざっくりと以下の7つ。
①雑穀を中心とした食事療法
②腎臓に良い健康ヨガ
③ひまし油湿布
④腸洗浄と腸マッサージ
⑤身体のずれと歪みを矯正する整体マッサージ
⑥内臓のこりをほぐす、内臓セラピー
⑦パウル・シュミット式ドイツ波動療法

腎臓は毎分1000 mLもの血液が流れ込む、最も血流の多い臓器のひとつなので、ヨガやマッサージでコリをほぐして、血流が滞らないようにするのは理にかなっていそうですよね。詳しいヨガのポーズなどは書籍に書かれているので、ぜひ手に取って読んでみて下さい。

腸は尿毒症物質が作られる場所なので、腸洗浄と腸マッサージも良さそうです。

代替医療の中で一番とっつきにくいのが⑦の波動療法だと思います。
日本生まれのレイキ(霊気)は日本海軍が兵士の治療に使っていた波動療法の一種で、現在では海を渡って西洋式レイキとして世界中に広まっていますが、実は、純炭社長は波動療法どころか代替医療そのものを全く信じていませんでした(長年、製薬会社の研究所に在籍していたので、西洋医学一辺倒でした)。

ある時、知人の経営者が「がん治療のためにレイキを薦められているけれどどう思う?」と連絡してきたのです。もちろん、私は「そんな胡散臭いものはやめなさい!」と一蹴しました。ところが、その翌日、雑誌プレジデントの書評欄をながめていると、「がんが自然に治る生き方」という本が目に飛び込んできたのです。

ハーバード大学出身の研究者である著者が、末期がんを宣告されたにも関わらず奇跡的に生還した世界中の人々にインタビューして、9つの共通した生活習慣を見出した名著(だと純炭社長は思っています)でした。直感的に「読まなければ!」と感じた純炭社長は、すぐに書店に走り(アマゾンから購入しないところがアナログ)、一気読みした後に感じたことは、「ここに書かれている9つの生活習慣はがんに限らず全ての病気を遠ざける!」ということでした。

過去のブログでも9つの生活習慣を紹介していますが、再度ご紹介しますね。
①抜本的に食事の内容を変える
②治療法は自分で決める
③直感に従う
④ハーブとサプリメントの力を借りる
⑤抑圧された感情を解き放つ
⑥より前向きに生きる
⑦周囲の人の支えを受け入れる
⑧自分の魂と深くつながる
⑨「どうしても生きたい理由」を持つ
劉薇さんが透析を遠ざけている生き方と共通する項目が沢山あるんです。

「生徒が学ぶ準備ができた時に教師は現れる」という言葉があります。
純炭社長は54年生きてきてやっと準備が整ったのだと感じました。
このブログを読んで、劉薇さんやケリー・ターナーさんの書籍を手に取ってみようと感じたアナタも準備ができたのだと思います。

食事療法でも瞑想でも波動療法でもヨガでも、
とりあえず試してみる生き方が人生を豊かにし、
病気を遠ざける秘訣だと今では確信しています。

「人間の最大の失敗は、絶えず失敗を恐れていることだ!」

お気楽極楽でチャレンジしてみましょう!

バックナンバーはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その1:食事)
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その2:病院とストレスとの付き合い方)

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その2:病院とストレスとの付き合い方)

こんにちは、純炭社長の樋口です。

前回のブログから腎機能8%でも透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんの生活習慣を紹介しています。

1回目は雑穀を主体とした食事法について書きましたが、2回目はストレスや病院との付き合い方について書きたいと思います。

東日本大震災や福島原発事故で多くの外国人が日本をあとにしました。
劉薇さんも中国に帰るべきか?と悩み、ストレスを抱えた結果、腎機能はガクッと悪くなってしまったそうです。

ストレスで腎機能悪化

「病は気から」とか「ストレスは万病のもと」と言いますが、ストレスを感じると脳内に微小な炎症が起き、胃を制御する神経を活性化させて胃酸をどんどん分泌します。
その結果、胃や腸の粘膜がボロボロになってしまいます。
腎臓に負担をかける尿毒症物質や食事由来AGE(糖化物質)は腸から吸収されますが、ボロボロになった腸からはより多くの毒素が流れ込んでいる可能性があります。

さて、あなたは病院に行くことが楽しいでしょうか?ストレスでしょうか?
劉薇さんは病院に行く前日は「明日はまた、イヤな話を聞かされる。」と感じて、病院に通う回数がどんどん減って行ったと書いています。

4月5日の日経メディカルに「先生が気を悪くするのではと思うと言えない」という記事が掲載されていました。

内容を要約すると、

糖尿病の40代女性(性格はとても生真面目)がインスリン療法を始めるが一向にHbA1cが10%前後のまま下がらない。
血糖値はこまめに記録されており、少し改善したかな?と思うと、次の診察の時にはまた悪化している。
おかしいと思った看護師がたずねてみると、「インスリン注射後の低血糖がつらくて勝手に量を減らしているが、先生に言うと怒られるのではないか、気を悪くするのではないか、忙しそうな先生に自分のことで時間をとらせるのも悪いし・・・・」と主治医の指示通りにしていることを言えなかったとのこと。
主治医に嫌われるのが怖くて言いたいことが言えなかったのでしょうね。

純炭粉末公式専門店のお客様からも同じようなお声をいただくことが多いです。
「腎臓病専門医に行っても何も教えてくれない」
「栄養士の食事指導は食べてはいけないものばかりで、何を食べたら良いのかわからない。でも怖くて聞けない」
「いつも先生に怒られているようで病院に行くのが辛い」
「クレアチニンの数値を告げられ、透析を勧められるのがストレス」
などなど。

病気を治すために病院に行くのに、病院に行くことがストレスになって透析導入を早めてしまうのは本末転倒です。

記事に書かれていた患者さんは、看護師に見守られながら主治医に真実を告白します。
医師は怒ることなく「次回は低血糖の時間とインスリンの量を手帳にメモして下さいね」と告げ、次の診察では「この結果をあなたはどう思いますか?」とたずねたそうです。
それまで医師の言いなりだった女性は、これをきっかけに自分の病状を客観的に見れるようになり、自分で糖尿病をコントロールすることに主体的になったとのことです。

8%しか残っていない腎機能で透析を回避し続けている劉薇さんも、医師や栄養士を恐れて言いなりにならず、自分の体や心や腎臓が欲するものを食べ、自分の体や心や腎臓が喜ぶ生活習慣を自分で探し出しました。

中国で内科医をしている劉薇さんのお父様はこのように励ましてくれたそうです。
「たとえ病気であっても、自分でそう思わなければ、それ以上に悪くなることはない。想念というものには、それほど強い力があるのだ。」
この言葉には純炭社長も「やはり病は気からなのだ!」と深く感じ入りました。

透析導入を30%以上減らすことを目標とし、実際に36%の減少を果たした椎貝達夫先生は腎機能15%以下の慢性腎臓病患者に「瞑想療法」を取り入れたそうです。

純炭粉末公式専門店ご連絡を下さるお客様は、書籍やインターネットで病気の原因やご自分の状態、民間療法などを主体的に調べ、食べる物の質にも気を配っている方が多いので良い結果が得られているのかも知れませんね。

次回は劉薇さんが実践している代替療法について書いてみます。

バックナンバーはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その1:食事)

続きはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その3:代替医療との付き合い方)

【純炭粉末公式専門店】は→こちら

 

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その1:食事)

こんにちは。

純炭社長の樋口です。

今回から腎機能8%でも透析を回避しているリュウ・ウェイ(劉薇)さんの
驚くべき(というよりも現代医学の常識とは真逆な)生活習慣を紹介しています。

詳しく知りたい方は、この書籍を読んでみて下さいね。

透析に入らない生活習慣

純炭社長は以下の5つに分類しました。

1)雑穀を中心とした食事内容と食事回数。

2)自らの価値観で慢性腎臓病と向かい合い、医師や栄養士まかせにしない。

3)ストレスをためない。

4)ヨガや運動、代替療法を取り入れる。

5)「自分は病気である」という意識を改革する。

初回の今日は1)雑穀を中心とした食事内容と食事法について書いてみます。

↑一般的な病院食はこんな感じ(例:糖尿病食)

現在の病院で指導される腎臓病食は主として、
「たんぱく質制限」、「塩分制限」、「カリウム制限」、「リン制限」
から成り立っていることはご存知かと思います。
大の肉好きで大食漢だった劉薇さんは肉を食べるのを一切やめ毎食のメニューを2週間分記録。
結果を栄養士さんに見てもらうという生活を続けたそうです。

食事記録を見た栄養士さんは「これは多いですね。これも多いですね。」とどんどん省かれて「食べてはいけないものが」どんどん増えていき何を食べたら良いのか分からなくなってしまった劉薇さん。

腎臓病食はたんぱく質を減らした分のカロリーを他の栄養源で補わなければなりません。純炭社長が読んだ専門書には「植物油などの油脂類、砂糖や炭水化物などの糖質でカロリーを補いましょう。」と書いてありました。

駄菓子菓子、糖質制限食やケトジェニックダイエットを実践してきた純炭社長的から見ると、あまりにも不親切な書き方としか思えないのです。

植物油といってもサラダ油やオリーブオイルなど種類によって、オメガ3、オメガ6、オメガ9の含有量が様々です。
マーガリンにはトランス脂肪酸が含まれています。
カロリーの問題だけ書かれていて、どんな油脂を食べれば良いのかという質の問題が書かれていないのです。
(純炭社長のおススメはオメガ3脂肪酸が多いエゴマ油・亜麻仁油・フィッシュオイル、ココナッツオイルやMCTオイルなどの中鎖脂肪酸)

糖質に関しても、血糖値を急激にあげてしまう砂糖や白米・食パンよりも、食物繊維が多く血糖値を上げにくい雑穀や全粒パンの方が好ましい(と純炭社長は思っています)とは書かれていません。

また、「たんぱく質は制限するものの、たんぱく質は筋肉や臓器を作る大切な成分なので良質なたんぱく質をとりましょう。しかし、たんぱく質にはリンが多く含まれるので気を付けましょう。」
と書かれているだけで、ハムやソーセージ、コンビニ食などに添加されている無機リンの話は出てきません。

中国では「腎臓は養わなければならない」という考え方があるそうです。

どんな食事が腎臓を養うのか?・・・・劉薇さんは雑穀にたどり着きます。
(ただし、そんじょそこらの雑穀ではないのです。詳しくは書籍を読んでみて下さい。)

劉薇さんが実践する腎臓を養うためのルールは以下の7つです。

①雑穀を食べる。:低たんぱく質米でなく白米と雑穀を1:1で炊いたご飯などの主食7、旬の野菜を使ったおかず3の割合で組み合わせて食べる。

②塩分量は1品ではなく、1日で考える。:惰性で1日3回食事を摂ると一回当たりの食塩量が少なくなり味気なくなります。体が求めていなければ3食取る必要なし。香辛料などを上手く使って1日当たりの食塩量を減らすことがコツ。

③黒い食材を食べる。:中国では黒い食べ物は生命力を強くすると言われているようです。白い砂糖・白いパンは食べず、黒豆・小豆・黒米・黒ゴマ・黒きくらげなどを取り入れる。

④量より質にこだわる。:腹を満たすための食事ではなく、旬のもの・無農薬・無添加など食材の質にこだわった食事を摂る。

⑤動物性たんぱく質は控える。:豆類や大豆食品を取り入れて、肉類は極力減らす。純炭社長が受講しているAGE研究協会の山岸先生も長生きしたければ肉は控えめにと言っていたのを思い出しました。赤身肉は腸内で心血管病の原因になるTMAの原料になりますし、ステーキや焼き肉には腎臓に負担をかける糖化物質(AGE)が多く含まれます。

⑥利尿、排毒作用のある素材を取り入れる。:小豆・はと麦・きゅうり・スイカなどなど利尿、排毒作用のある素材でむくみやだるさを防ぐ。劉薇さんはナトリウムの排出作用があるカリウムを取り入れるために「野菜のゆでこぼし」をしていないというのもビックリです。

⑦酵素、アミノ酸、オメガ3に注目。:生野菜や発酵食品は50℃の低温調理。アミノ酸を多く含むアマランサスと豆類を摂る。オメガ3を多く含むエゴマ油・亜麻仁油・麻の実油を取り入れる。

雑穀は白米に比べて、たんぱく質・カリウム・リンともに多い食材です。それなのに劉薇さんは腎機能の悪化を食い止め、透析を回避しています。しかし、純炭社長は思います。単に劉薇さんの食事内容を真似ただけでは腎機能の悪化を防ぐことはできないだろうと。

劉薇さんの腎機能を維持させているのは、医師や栄養士の投薬・指導に従うよりも、自分の身体の声に耳を傾けて、身体と心が欲する事柄を選択してきたからだと思うのです。次回はそのあたりにフォーカスして書いてみたいと思います。

続きはこちら☟
リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その2:病院とストレスとの付き合い方)

リュウ・ウェイ(劉薇)さん流の透析に入らない生き方(その3:代替医療との付き合い方)

【純炭粉末公式専門店】は→こちら