純炭粉末

純炭粉末オンラインショップ

純炭粉末純炭粉末とは

純炭粉末の研究論文がDiabetes Frontier Onlineに掲載されました。

2018年10月2日(火)
糖尿病領域のオンライン投稿誌に弊社の『純炭粉末』に関する論文が掲載されました。

高純度セルロース炭(ダイエタリーカーボンⓇ純炭粉末)は
グリセルアルデヒドに由来する終末糖化産物(AGE)を吸着する

Cellulose-derived charcoal binds to glyceraldehyde-driven advanced glycation end products in vitro

西野 友梨1) / 坂口 達也2) / 東元 祐一郎2) / 松井 孝憲1) / 山岸 昌一1)
Nishino Yuri1) / Sakaguchi Tatsuya2) / Higashimoto Yuichiro2) / Matsui Takanori1) / Yamagishi Sho-ichi1)
1) 久留米大学医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学
2) 久留米大学医学部化学
1) Department of Pathophysiology and Therapeutics of Diabetic Vascular Complications, Kurume University School of Medicine
2) Department of Chemistry, Kurume University School of Medicine

AGE(糖化物質)には慢性的な高血糖によって体内で作られる内因性のAGEと、食事に含まれる外因性のAGEの2種類があります。

近年、食事由来のAGEが慢性腎臓病や糖尿病、アルツハイマー病、骨粗しょう症などのリスクを高めることが報告されていることから、本論文では純炭粉末のAGEに対する結合活性が検討されました。

その結果、AGEの中でも特に毒性が高い3種類のAGE(グリセルアルデヒド由来AGE、MG-H1、GLAP)を吸着することが確認されました。

また、比較対照として検討されたヤシ殻活性炭はアルブミン(分子量66,000の高分子たんぱく質)を非特異的に吸着したのに対して、純炭粉末はアルブミンに対して結合活性は認められませんでした。

純炭粉末はアルブミンには結合活性を持たず、AGE化したアルブミンやMG-H1、GLAPを結合したことから、何らかのメカニズムでAGEを特異的に吸着することが明らかになりました。

一方、ヤシ殻活性炭はアルブミンのような高分子たんぱく質に結合活性を示したことから、経口摂取した際、栄養障害や低たんぱく血症を引き起こす可能性が示唆され、長期間の服用には注意が必要であると思います。

 

純炭粉末公式専門店トップページはこちら

アバター画像

この記事を書いた人
ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。
きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。
また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)

「純炭粉末の研究論文がDiabetes Frontier Onlineに掲載されました。」への3 件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright(C) 2005-2022 Kiyora rights reserved.