食品に使うならダステックの純炭粉末「ダイエタリーカーボン®」を!

みなさまこんにちは!
どんより厚い雲が立ち込めるcloud金沢から…水曜担当スタッフM子ですっ!happy01

肌寒い毎日が続いておりますねbearing
シャツは長袖になり,洋服も重ねる枚数が増えてきました。

もうすっかり冬!snowです
金沢の雪は例年12月頭に少し降り,本格的には年明けに…といったところですが,今年はどうなりますかねぇcatface

さて,冬本番を目前に控え,今年の弊社の展示会ラッシュは無事終わりました。

お陰様でどの展示会でもたくさんの方にご来訪いただきましたhappy01
ご来場いただきました多くの皆様に,改めて深~く感謝申し上げますっ!lovely

こだわりの黒ブースをご覧になった皆様の「かっこいい…」というつぶやきは今も耳に残っておりますよ~smileear

そしていろいろな企業様から商品開発への材料検討としてサンプルご依頼を承りました。

来年以降,弊社の「ダイエタリーカーボン®」を使用した商品がさらに増えるかも~happy02

何よりも,「【食用に使用されている炭】には国の定める規格はなく,その品質管理は製造企業に一任されている。」といったことや,「ちまたに出回っている,食品にも添加されるような炭には安全性管理がなされているとは思えないものも多い!」という事実を食品製造業界の皆様にお伝えする機会があったことは良かったです。

ダイエタリーカーボン® 純炭粉末は食材としてはまれな変異原性試験や長期間の反復投与試験,重金属類の元素分析試験などをしっかり行っております。

また製造ロットごとの生菌検査や吸着試験などもキッチリ行っており,各所の展示会において弊社の純炭の「安全性へのこだわり」をしっかりお伝えすることができました!wink

151028ソレイユさんかわいいクッキー達.jpg
そうこうしているうちに,以前からお付き合いいただいております,石川県内灘町の人気のパン屋さん;「ソレイユ」さんにおいて,純炭を使用したかわいらしいクッキーが店頭に並んでいるのを発見!

カラフルな芋むしクッキーとともに並べられていて,思わず購入してしまいました(笑)

本日ソレイユさんにパンを買いに行ったK子情報によると,先日店主さんから「試作品だよ」といただいたパンが本日はちゃんと店頭に並んでいたとか!

試作でいただいた際の写真がこちらなのですが…

これは…溶岩パン?!?eye
151028ソレイユさん岩石パン.jpg
この写真でおわかりになるでしょうか?

少しゴツゴツとしたような…黒い岩肌のような生地は私の目にはもう溶岩にしか見えませんcoldsweats01

火山活動が活発な地域ではお土産品として人気になるかも!??(不謹慎でしょうか?coldsweats01)と思うおもしろいパンです。

中には黒々ツヤツヤでふっくらと上品に炊かれた立派な黒豆がたくさん入っていて,黒い黒豆ぱん??

お味もとても美味しかったです~happy02

ソレイユさんでは現在次々と新作開発中のようですよ??

お近くの皆様には是非一度足をお運びいただきたいものです♪
黒いパン以外にも美味しいパンがた~くさんあるんですっ!happy02

最近は本当に黒い食べ物の商品が増えてきましたねconfident

より多くの食品製造業の皆様に,安全安心なダイエタリーカーボン® 純炭粉末をご利用いただきたい!happy02と願う今週のM子でした~shine

 

忘年会前には純炭粉末配合「食べる純炭きよら」

皆様こんにちは!

先週末の雪にはびっくりしましたが(12月の割には雪snowが降り過ぎですbearing),本日は晴れsunの予報がでている金沢から…水曜担当スタッフM子ですっ!wink

晴れといってもぽかぽか暖かい…とは程遠く…冷たい雨や雪が降っているよりはいいか…という程度。
というかむしろ曇り空…cloud

まだまだ冬は始まったばかりだというのに,なんだか先が思いやられます…coldsweats01

さて,師走に入って忘年会など飲酒飲食の機会がいつもより増えるのではないでしょうか?

飲み会の前に純炭粉末配合「食べる純炭 きよら」を飲んだら,驚いた(@_@;)と良く言われます!

141105きよら錠剤2.jpgのサムネイル画像飲食した食べ物は消化されて栄養素になりますが,腸内細菌たちによって肝臓や腎臓に負荷のかかる物質もできてしまいます。腸管から吸収されたものは全部肝臓に流れ込むので,肝臓は栄養素の吸収と悪い物の解毒で大忙し。

その上アルコールまで入ってきたらオーバーワークになっちゃいます。

栄養素
毒素
アルコール
どれかひとつを減らして肝臓や腎臓の負荷を軽くさせ,働きに余裕を持たせる…

そうすれば肝臓がアルコール分解等に機能を発揮できる!と期待できますsmile

いつもより飲みすぎちゃう危険もあるかもしれませんね(笑)

独立行政法人国立健康・栄養研究所の<「健康食品」の安全性・有効性情報>というサイトには各種健康食品素材について,科学論文に基づく安全性と有効性の情報が提供されております。

二日酔い防止やお酒を飲むときは…「ウコン!」というのが定番かもしれませんが,意外にもウコンの成分「クルクミン」について,「消化系・肝臓」でのヒトの評価結果は掲載されていませんでした(2014/12/01更新情報)。

私の周りでも「某ウコン製品(クルクミンが入っている)を飲むと全く二日酔いしない!」という人がいるのですが,臨床評価の文献はないのですかね??

原料素材の「ウコン」については消化機能不全や消化不良に有効性があるとされています。

但し植物体のウコンはアレルギーを起こしたり,肝臓の疾患がある場合に重篤化したりとまれに強い副作用が起こる方もいらっしゃるようなので注意が必要ですね。

薬剤性肝炎症例の半数にウコンの摂取があったという文献もあるようですから,ちょっとドキドキですcoldsweats01

クルクミンも医薬品との併用の際に肝臓の代謝酵素の働き等に影響がでるようです。

やっぱり血液に溶け込んで各種臓器に運ばれるものは生薬であれサプリメントであれ医薬品であれ,効果もあれば副作用もあるし心配だな…と思います。たいていの物質は腎臓で濾過されて尿中に排泄されるので、腎臓にも負担をかけますしね。

純炭粉末は消化管を通って便として排泄されるのであって,血流に乗って肝臓や腎臓や各種臓器に取り込まれる訳ではありませんからね~!

ちなみに前出のサイトには「活性炭」の項目もあるのですが,弊社の純炭と異なる一般の炭(植物体を焼成して,薬品等で穴をあけているような炭)に関する情報ですので,その点もご注意くださいね~wobbly

何はともあれ,お酒も美味しい食事も,まずは「摂りすぎない」が第一義でしょうか??

お昼に野菜ジュース&青汁に加えて,お餅入りカップうどんとレーズン入りカトマンズ(パン)とハッピーター〇小袋1袋を食べたM子が言っても説得力ありません…bleah

本日も炭水化物のオンパレードです…

純炭粉末お炭つきのブラック食品

こんにちは。

純炭社長@糖質制限中の樋口です。

世の中にはブラック食品がけっこう出回っています。

例えば、「ブラックラーメン」「ブラックシュークリーム」「ブラックシフォンケーキ」「ブラック肉まん」

ブラック食品.jpg
でも、日本には食用炭というものは存在しないんです。

ということは食べても安全であることを証明する基準もありません。

ですからどんな素性の炭を使うかは使用者の自己責任なんです。

これって、プロの料理人さんも意外に知りません。

「同じ食用炭を仕入れているのに毎回出来栄えが違って困っている」と話してくれた製麺所のオーナーは大量のカリウムやリンが入った食用炭があることを知りませんでした。食用炭のロットによってカリウムやリン量が変われば、麺に練りこんだ時のpHも変わるので、出来栄えが変わってしまうのも納得できます。

更には、食用炭と銘打って売られている商品でも細菌検査や重金属検査を行っているとは限りません。

純炭社長が作っているダイエタリーカーボン® 純炭粉末は一般生菌、大腸菌検査はもちろん、有害な重金属・ダイオキシン検査や放射能検査、変異原性試験、急性毒性・亜急性毒性試験、発がん性があるベンゾピレン検査も行っている安全安心な炭。ロットごとに試験成績書を発行しています。

下の写真はスタッフのブログに出てくるパン屋さん「ソレイユ」の岩田マスターが焼いてくれた純炭フランスパンで作ったカナッペ(カナッペを作ったのは純炭社長です)。トッピング食材が映えるでしょ(笑)

カナッペ.JPG

 

 

 

 

こちら↓の写真は美人料理研究家の藤野幸子さんが焼いてくれた純炭粉末配合のストウブパン。

純炭ストウブパン2.jpg

 

 

 

どちらも純炭粉末お墨付きのブラック食品です。

あとは辻口シェフがどんな風に使ってくれるか期待してます。
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どんなものをどれだけくっつけるか実験室をご紹介

こんにちは!水曜担当スタッフM子です。

夏本番,毎日暑いですね~全国的にみれば金沢は涼しい方なのだと思いますが,通勤時の車内温度は連日30℃を超えておりますし,十分暑いです。

各種分析装置のため,実験室の空調は必要不可欠ですが,社内の事務室も冷房が毎日入る時期になりました。
少し前までは窓をあけて風を通して涼んでいたのですが~

ちなみにM子の住まいは冷房がないので,窓をあけたり扇風機を回したり団扇であおいだりで対応です…暑い日中は仕事で不在ですので,特に問題ありませんconfident

今日も冷房の効いた実験室で「純炭」とはまた異なる炭材料の評価試験です!
白衣で実験する女性

評価試験もいろいろあります。
JIS等で定められた活性炭に関する試験のほかに,弊社では消化管等に存在する物質をある程度絞り込んで溶液を調整し,どういったものをどれだけくっつける(吸着する)かといったことを評価したりします。

吸着試験
20mgとか,極少量の炭を量りとり,調整した溶液と混ぜて,腸内温度くらいでシャカシャカ混ぜて~
決まった時間で液を採取し,元々の量からどれだけ炭に吸着されているかを調べるのです。

ちなみに「食べる純炭 きよら」のカプセルタイプに含まれる「純炭」の量は約180mg,錠剤タイプ1錠には約70mg含まれています。

HPLC
試験液に含まれる物質の量を分析する際はこういった分析装置を使ったりします。

これは高速液体クロマトグラフィーという装置です。
複数の化合物が含まれる混合液であっても,各種条件を調整し,各物質をきれいに分離してそれぞれの成分の量を正確に分析できます。

大学の研究室にもありましたが,これを使う実験はしていなかったため,自分で触るようになったのは入社してからです。

タンパク検出

中にはこんなきれいな色水(!?)も?

これはタンパク質の量を測る試薬です。分光光度計という装置を使って厳密にタンパク質量を測ることができます。

私は有る無しを調べるために簡易的に使っていたので,色がかわればOK!でチェックしておりました。

タンパク質があると薄茶色の液が青みがかっていきます。
量が多いとより鮮やかな青色shineに…
ちなみに定量する際はここまで青いと正確な量が測れないのですがcoldsweats01

実験室って何かとおもしろくないですか??wink

安全で高性能で目的に合致した炭製品の開発を目指して~flair
M子は今日もあれやこれやと実験中で~すhappy02rockshine

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純炭が雑誌掲載されました

寒くなったり暑くなったり
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不安定な天候が続きましたが、みなさま体調は大丈夫でしょうか?

ゴールデンウィーク中は冷たい雨が降っていた金沢も、

一転して初夏の陽気になっています。

さて、弊社が製造販売する安心安全な炭素材、

ダイエタリーカーボン 純炭 の記事が

FOOD STYLE 21 5月号に掲載されました!

FS21
「色とおいしさと健康」 と題した面白い特集です。

食卓をカラフルに彩る様々な食材には、

独自の機能をもった色素成分が含まれています。

動物は不足しているものを食べたくなると言いますが、

食材の色によっても、

今の自分に何が足りていて、何が不足しているか?を

判断しているのかも知れませんね。

アフリカでは妊婦さんが炭を食べると聞きました。

また、サルの中にも解毒目的で炭を食べる種類がいるとか・・・

黒い食材を無性に食べたくなったら、体の外に出してしまいたい余分なモノがたまっている証拠なのかも知れませんね(笑)。

ダイエタリーカーボン 純炭 の記事は76ページにあります。

ひとつ前の記事がマスコミで話題のユーグレナさん。

株式上場をはたして飛ぶ鳥を落とす勢いの企業ですが

大学の研究から生まれたベンチャー企業としては弊社も同じ。

ユーグレナさんをお手本にしながら頑張ります!

さて、掲載記事の別刷りをご希望の方は

弊社のフェイスブックページの” いいね!”をクリックして頂き、

弊社サイト( https://juntan.net )内にある お問い合わせページ に必要事項をご記入の上、

お問い合わせ内容欄に「フードスタイル21別刷り希望」と書いて

送信してください。

美容と糖化と「食べる純炭 きよら」

今日も大好きな炭水化物を食べ過ぎているスタッフMですdelicious

先日,弊社代表の樋口も寄稿した雑誌が「日経ヘルス プルミエ」さんから発売されました。
タイトルはsign02

最新医学にもとづく慶應義塾大学式アンチエイジング
だれでも今日からできる!
「元気で長生き」バイブル

アンチエイジングに関するいろいろな解説とその対策方法が紹介されており,
「糖化」に関する分野で弊社の「食べる純炭 きよら」も紹介されております。

日経BPヘルス

わかりやすい文章とレイアウトで親しみやすい冊子となっていました!

食生活から考えると糖化や糖尿病が非常に気になるスタッフMですから,
いろいろな方法の中でできることから取り入れていきたいなぁと…。

とりあえずは…一番楽チンそうなので「食べる純炭 きよら」の錠剤タイプを日々じゃらじゃらと飲んでおります(笑)

腎臓病に捧げた純炭社長のインサイドストーリー

こんにちは。
純炭社長の樋口です。

このブログでは腎臓病治療に生涯をささげた純炭社長のインサイドストーリーを(恥ずかしながら)ご紹介します。

純炭社長樋口正人

幼少期:かけ算を習わずに迎えた小学校3年生

わたしは、父から「正人」という名前と「糖尿病体質」を授かりました。
新潟市立内野小学校2年生のときにはリウマチ熱という病気に罹り、3学期は1日も登校できず、かけ算を習わないまま3年生に進級。
病気を経験したためか「医者になりたい!」という想いが芽生えました。
しかし、群馬県立前橋高校2年生の時に勉強につまずきます。
自分の努力不足を棚に上げ、学力不足や経済力不足を逃げ道にして医学部進学をあえなく断念。
しかし、医学の世界が諦めきれずに千葉大学理学部生物学科に進学。
やがて、中外製薬の新薬研究所に就職しました。

尿まみれの腎性貧血治療薬開発

新薬開発は10年以上の歳月と500億円の費用が必要ですが、成功確率は0.008%しかない厳しい世界。
定年までひとつも薬を開発できない研究員は珍しくありません。
そんな中、わたしは1985年当時、海の物とも山の物ともつかなかったバイオ医薬の開発チームに配属されます。「腎臓病に伴う貧血の特効薬を開発すること」がミッションです。

1950年代まで腎臓病は移植しか治療法がない死の病でした。
1970年代以降、血液透析が普及してからは生物学的な死こそ免れるようにはなりましたが、重度の貧血による動悸息切れで階段も登れず、仕事に就くこともできず、社会的な死は克服できていませんでした。
ですから、腎性貧血治療薬の開発は社会的意義の大きいテーマだったのです。

しかし、当時の透析患者数はたったの20万人で(例えば、糖尿病は予備軍を含めると1400万人もいます)、売上予測も30億円程度で会社の儲けもわずか。
更に1年半も研究を先行しているキリンビール医薬部門を追いかける最悪な状況で開発チームが組織されました。
失敗を嫌う日本社会では、生え抜きの(賢い)研究員は成功確率が低い研究テーマを嫌います。
配属された開発チームは中途入社や新入社員、(才能はあるが)ちょっと問題を抱えた研究員からなる外人部隊でした。

腎臓が作る造血ホルモンは再生不良性貧血の患者さんの尿に大量に含まれています。
尿

そこで日本全国の血液内科にフリーザーと蓄尿容器を設置し、冷凍した新鮮な尿を研究所に送ってもらっていました。
朝8時に高田馬場(東京都豊島区)の研究所に出社。白衣に着替えたら、200リットルの凍った黄色い尿を天日でとかします。それを遠心分離して200倍に濃縮するという作業が翌朝まで続きました。
尿を扱っているのでとうぜんニオイます。
やがて研究所の母屋から追い出され、薄暗い中庭のプレハブ小屋で徹夜作業を行うようになりました。
今ならブラック企業と呼ばれそうな仕事環境でしたが、当時はなぜか気持ちが充実していて、開発が失敗するなどこれっぽっちも思いませんでした。
腎性貧血治療薬

新薬開発はフタを開けてみないとわからないもので、5年後にはキリンビールと同時発売にこぎつけます。なんと、腎性貧血治療薬「エポジン」の年商はライバル会社を大きく引き離す850億円を達成し、中外製薬のフラッグシップ商品に躍り出たのです。

貧血で階段を登れなかった透析患者さんがいました。
ある朝、彼女が階段を駆け上がり、飲食店の厨房で元気に働いている姿を目の当たりにして涙がこぼれたことを今でも思い出します。

脱サラと独立

「エポジン」の成功で会社は大いに潤いました。
しかし、外人部隊が達成した快挙を生え抜き社員が面白く思う訳がありません。
ドラマ半沢直樹のような派閥争いや不可解な人事、研究チームの解体などが次々と起こり、「生活のためにこのまま今の会社に居続けていて良いのか?」と思うようになりました。
そんな時に非常勤講師を務めていた大学内に新設されたベンチャー企業に誘われます。しかし、高1の息子と中2の娘を抱える親として、中外製薬を辞めて大丈夫か?悩み続ける日々が続きます。
エポジンが最高益を達成した4年後の2008年、冬。
家族を沼津に残し、雪降る米原駅で北陸線に乗り換えて金沢駅に降り立ちました。あの時の寂しさは今も忘れることが出来ません。

大学ベンチャーでは1滴の血液で将来の病気を予想するシステムを開発していました。しかし、「あなたは5年後にアルツハイマー病になります」と診断されても、治療法や予防法が無いことには不安感を与えるだけで意味がありません。
「薬のように外から何かを加える健康法ではなく、病気の原因物質を体の外へ出す健康法ができないものか?」と考えていた時、取引先の社長さんが繊維状の細長い炭を持って現れました。電気を流すと真っ赤に発熱します。
この炭を医学の分野で使えないか?という訳です。
試しに血液に炭を浸してみると病気の原因物質が吸着されるではありませんか!。
炭を使った「出すテクノロジー」で健康を守ることができるかもしれない!
これが(株)ダステック創業のきっかけでした。

 

試行錯誤の炭開発


純炭粉末セルロース

最初に使った炭は中国製の布を炭にしたものでしたが、発がん性の染料が使われていて医療用には使えません。
そこで、竹・米ぬか・海藻・綿花・寒天・コーヒーなどを手当たり次第に炭にして実験する日々が続きました。
しかし、満足する性能は得られません。
同じ材料でも炭化条件によって全く性質の違う炭ができてしまう。
その上、植物を炭にすると鉛やヒ素などの有害な重金属が炭の中に残ることもあり、「植物を材料にしたのでは、同じ品質の炭を安定的に製造することはできない!」という結論に達してしまいました。
暗雲垂れ込めるなか、知人が「うちの会社の商品にこんなものがあるんだけど」と紹介してくれたのが結晶セルロース(食物繊維)でした。

食品や医薬品原料として使われる結晶セルロースを電気炉で衛生的に焼成することで、品質管理された食用炭を安定的に製造することに成功し、日本と米国で特許を取得。安全性を確かめるための動物試験も行って、やっと製品化にこぎつけました。

 

月末には胃が痛くなる会社経営



世界一安全な食用炭を自負して開発した純炭粉末ですが、大塚製薬や、富士フィルム、ハウス食品といった大手メーカーに売り込みに行っても全く相手にされません。
自社ブランドの健康食品も製造してみますが、ご多分にもれず全く売れません。
月末になると胃が痛くなる日々が続いたある日、腎臓病の編集長が出版している健康雑誌から取材の依頼が来たのです。
健康雑誌への記事掲載と雑誌通販会社への卸売りによって、なんとか会社を維持できるようになりましたが、卸売だけでは利益が上がりません。
直販を狙った自社サイトの売上も思うように伸びません。
SEO対策に数百万円をつぎ込んでも、全く効果なし。
そこでリアルな対人関係を大切にする方針に切り替え、展示会への出展やSNS・ブログを使った情報発信に力を入れることにしました。
「消費者はモノではなく、ものがたりを買う」
「中小企業は社長が広告塔」
と自らに言い聞かせながら、(本当は対人関係が苦手なのに)異業種交流会や勉強会に参加するようになりました。
その甲斐あってか、石川県出身のパティシエ辻口博啓さんの「黒のバウム」に純炭粉末が採用となり、大手化粧品会社の健康食品や化粧品にも「純炭粉末」が配合されるようになりました。
辻口博啓

わたしの夢は「この世から透析患者をなくすこと」
日本人の平均寿命は男女ともにトップクラスですが、平均寿命と健康寿命の間には大きな乖離があることはあまり知られていません。
男性は9年間、女性は11年以上も透析のような何らかの病気を抱えながら晩年を過ごしているのです。

健康寿命
健康寿命を延ばすことができれば国民医療費を削減でき、教育や福祉に予算を回すことができます。
健康寿命を延ばすことができれば元気に働ける期間が延び、少子高齢化による労働人口の減少にも対処することができます。

「想像できることは創造できる!」そんな警句があるそうです。
わたしが想像する未来は「透析患者がいない未来」
純炭粉末の「出す健康法」で健康寿命をのばすことがダステックの使命です。

【純炭粉末公式専門店】は→こちら