こんにちは純炭粉末公式専門店で広報を担当しているゆっきーです!
私事ですが2022年1月に結婚いたしました。
住み慣れた金沢を離れ、片道40 kmの車通勤になりましたが、今後も純炭粉末公式専門店を運営する株式会社ダステック社員として、慢性腎臓病(CKD)お役立ち情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします。
お医者様もお客様も、どちらも神様ではありません。
さて、ブログ冒頭からブラックジョークの様な質問を投げかけてしまいましたが、お客様からの様々なお話をお聞きしていると、「患者と医者との関係って、どうあるべきなんだろう?」と考え込んでしまうのです。
そこで、今回のブログでは「ストレスフリーの医者との接し方」を意識して書いてみました。
お医者さんが意地悪していると感じるときの対処法

先日、お客様からのお電話で、『医者から意地悪をされて透析だと脅されている』というお話をお伺いしました。
『医者に殺される』・・・なんて過激なキャッチコピーの書籍もありますが、「お医者さんに意地悪をされている」と感じる心理はどういうものなのか?その時、お医者さんは何を考え、感じているのでしょう。

お医者さんから敬遠される地雷とは?

以前のブログ(6種類以上の薬飲んでしまっていませんか?)にも書きましたが、
複数のお医者さんに言われるがまま『多剤服用』している・・・ |
待ち時間や通院のストレスからお医者さんに当たってしまった・・・ |
病気に対する不安から毎回毎回同じことを質問してしまった・・・ |
病気の事は難しくてよく分からないからすべてお医者まかせ・・・ |
なんて事に心当たりはありませんか??
このような考え方や態度は、お医者さんからすると、親身になりづらいと敬遠されてしまう(中にはおざなりに診察されてしまう)地雷を踏んでしまっているのかもしれません((+_+))
お医者さんのタイプを見極めよう

全てのお医者さんが白い巨塔の「里見先生」のように、常に患者さん目線で大学病院の大人の事情にも動じず、丁寧に患者さんの話を聞いて慎重に診察してくれたらどんなに良いでしょう。
しかし、お医者さんにもいろんなタイプの方がいますよね。
仮に最初の印象が冷たそうだったり、ちょっと怖そうであったとしても、どんなお医者さんが担当になっても大丈夫なように以下のポイントをおさえておきましょう!
お医者さんに「お任せします」はダメ!
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医師の本音が知りたいと思って調べていたら週刊現代の『医者も人間です!医者を本気にさせる患者と家族の「技」あなたは適当にあしらわれていませんか』という記事を見つけました。
病院でつい言ってしまいがちな『お任せします』という態度が、医者を一番困らせている事実は目から鱗だったのですが、医者の立場を考えたら納得です。では医者にお任せしないためには何が必要なのでしょう?
医者に本気を出させる患者とは

記事の中ではこんな医師のコメントが載っていました。
『症状の経過や、何をどうしてほしいのかということをA4で1枚程度に書いてきてくれると非常にありがたいですね。忙しい医者は多くの人を診るので、限られた時間の中で効率よく患者さんのことを知りたいのです。』 |
お医者さんの気持ちに立つって大事なことですね。
こんな態度は逆効果

『自分だけはゆっくり話を聞いてもらいたいと粘るのは逆効果。患者や同席する家族は、医者と貴重な時間をシェアしている、という意識を持ったほうがいい。』 |
との事。自分はよくなりたいんだ!という真剣さを医者にアピールするのは大切ですが、会議でプレゼンするのと同様、限られた時間で自分の気持ちを伝える下準備が大切だそうです。
こんな患者がお医者さんを本気にさせる

本気を出してもらえる患者さんはこんな風に受診しているそうです。
~検診で異常が見つかったため、
①紹介状を書いてもらい大学病院を受診したTさん。
②現在の症状や経過をまとめたメモを医者に渡し、そのうえで精密検査を受けた。
「その結果、手術を受けたほうがいいと言われた。専門的な知識がなくて不安だったので、③レコーダーを持参して先生の説明を録音させてもらいました。その後、自分なりに勉強して、④聞きたいことをメモに書いて次の診察のとき、持っていきました」Tさんが知りたかったのは
・仕事は何日くらい休むことになるか?
・術後はこれまでと変わらない生活を送れるか?
・他に治療法の選択肢はないのか?
その質問をぶつけると、医者は丁寧に答えてくれた。結果、最初に提案された手術を受け、予定より早く退院し、仕事に復帰。いまは、手術を受けたとは思えないほど元気に過ごしている。 |
お医者さんに尽力されるポイント

Tさんは、以下の点でお医者さんの心をつかんだようです。
①紹介状 |
医者として評価、指名されているという証なので気合が入る。 |
②④メモを持参 |
効率よく想いが伝わり、多忙な医者への配慮が伺える。 |
③レコーダー |
病気に対する真剣さが伝わり好印象。 |
参考:『医者も人間です!医者を本気にさせる患者と家族の「技」あなたは適当にあしらわれていませんか』-週刊現代
おわりに

ゆっきーが受けるお客様のお電話でも、『もう透析だからあきらめて。何しても無駄だよ。などと医者から心無い言葉を投げかけられた(泣)』なんていうお話を耳にすることがあり、とても胸が痛くなることがあります。
残念ながら意地悪なお医者さんだったのかもしれないですが、もしかしたら患者さん側の今までの態度が反映してしまっていたのかもしれません。
冒頭の問いかけ、
A |
お客様(医者にとって患者はお客様でもあります)は神様です。 |
B |
(専門知識がない患者にとって)お医者様は神様です。 |
は、どちらも正しくもあり間違いでもあるとゆっきーは思います。
患者も医者もお互い心のある平等な人間ですから、よりよい未来の為にお互いを思いあえる関係を築いていけたらいいですね。
まずは自分のできることから(*^^)
次に病院や薬局に行くときは少し意識を変えてみると、医者や薬剤師の反応が変わってくるかもしれませんよ。
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