食べる純炭きよら通信vol.34-きよらや腎臓病についての疑問点についてお答えします

投稿日: カテゴリー 【きよら通信バックナンバー】
薬

食べる純炭きよら通信vol.34(2022.4月号)
いつも食べる純炭きよらをご愛顧いただきありがとうございます!きよら通信担当のゆっきーが腎臓病お役立ち情報をお届けします✉

年末のプレゼントの応募はがきにて、沢山のご感想やご質問をいただきまして、誠にありがとうございます。
頂戴したご意見について、今月号よりお答えしていきますので、腎臓病のお客様共通のお悩みの参考にしていただければ幸いです。

きよらの飲み方について

Q.数値が2年ほど安定しているので、飲む量を減らしても良いでしょうか?

血液検査の結果
(回答)今の服用量でバランスがとれている証拠だと思います。飲む量を減らしてみて、数値が変化するようでしたら、早めに元の量に戻してください。

Q.錠剤はかみ砕いて飲んだ方が効果はあるのでしょうか?

水を飲む シニア女性
(回答)カプセルは2~3分で溶けて純炭粉末が出てきますが、錠剤が崩壊してバラバラになる迄、60分程度かかります。
しかし、腎臓に負担をかける尿毒症物質は大腸の悪玉菌が作っているので大腸に到達する時にはカプセルも錠剤も同じ状態で働いてくれます。
但し、食事に含まれる添加物が気になる場合には、かみ砕いて飲んだ方が良いと思います。
余談ですが、錠剤をかみ砕いて飲み込んだ後には口の中が真っ黒になりますが、この状態で歯磨きすると、歯がツルツルになりますよ。
最近の研究で歯周病菌が作る毒素が腎臓病や認知症など様々な病気と関係していることが明らかになっているので、炭歯磨きは理にかなっているのかもしれません。

Q.入院する予定ですが、きよらを飲み続けても平気ですか?

薬
(回答)「入院中はサプリメントを持ち込んで飲まないように」と言われることが多いかもしれませんね。
きよらは、注射や点滴の成分を吸着することはありませんし、飲み薬とさえ時間を空けて頂ければ問題はありませんが、心配な場合は医師へご確認ください。

Q.小柄で体重も軽いので粒数を減らして飲んだ方が良いですか?

体の小さなチワワ
(回答)健康食品は薬機法(旧薬事法)の関係で用量用法や飲み方の注意点を明記することができず、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
一般的な医薬品やサプリメントは腸から血液中に吸収されて全身を巡るので、低体重で循環血液量が少ない方は血中濃度が上がりすぎないように内服量を少なくすることがあります。
(循環血液量は体重の1/13で計算され、体重によって増減します)一方、きよらの純炭粉末は腸の中を通過しながら働き、血液の中には吸収されません。
腸の長さは体格や性別で大きな差はありませんので、小柄で体重が軽くても粒数を減らす必要はありません。

腎臓病のお薬についてのご質問

Q.フォシーガを飲むべきか悩んでいます。日本ではどれくらい処方されていますか?

薬
(回答)日経メディカルが2022年1月に行った調査では、臨床医の4人に1人がフォシーガを慢性腎臓病治療薬として使い始めたとの事。
腎専門医に限ると3人に2人が自分の患者にフォシーガを処方した事があるそう。更に、フォシーガを処方した医師の約8割が腎臓病治療薬としての効果を感じているそうです。

Q.クレメジンが処方されましたが、きよらは中止した方がよいですか?

診察 医師 女性患者
(回答)クレメジンもきよらの純炭粉末も同じ“炭”なのですが、炭というのは面白いもので“原料や焼成温度が違うと吸着できる物が変わる”という性質があります。
ですので、クレメジンが吸着しやすい物質と、純炭粉末が吸着しやすい物質は異なってきます。腎臓に負担をかける尿毒症物質の種類や発生する量は、個々の腸内環境や、体質、食事内容の影響を受けます。
幅広くリスクをカバーする、という観点でクレメジンときよらを併用している方も沢山いらっしゃいます。
ちなみに、クレメジンときよらは同時に飲んでも大丈夫です。

Q.バルドキソロンメチルという腎臓病の新薬はいつ頃使えるようになりますか?

品質検査
(回答)バルドキソロンメチルはNrf2(エヌアールエフツー)というたんぱく質の働きを促す、全く新しい薬です。
Nrf2は酸化や炎症から身体を守る働きを担っており、当初は抗がん剤として研究されましたが予期せぬクレアチニン低下作用が発見され、慢性腎臓病治療薬の候補として注目されるようになりました。
日本では協和キリンが、
①アルポート症候群(日本に千人程度しかいない難病)
②糖尿性腎症
③多発性嚢胞腎
で最終段階の臨床試験を行っており、2021年7月にアルポート症候群に対してのみ厚労省に承認申請されました。
一刻もはやく様々な腎臓病で使えるようになって欲しいところですがNrf2は抗酸化や抗炎症に関わる数百種類の遺伝子に働きかけるため、予期せぬ副作用に注意しながら臨床試験が進められ、承認申請が遅れているのかも知れません。

健康コラム
4月のオススメ、旬のいちごをたべよう♪

いちご
カリウムが心配で果物を我慢している・・・なんてことはありませんか?
血液検査でカリウムの値が引っ掛かっていなければ、我慢する必要はありませんが、摂りすぎるのも心配ですよね。
そこで今が旬のイチゴの出番!果物の中ではカリウムが少なめです。
カリウム100㎎分だと57g(小粒6粒くらい)食べられますよ。
いちごに含まれる栄養素を効率的に生かすには、食後のデザートに食べるのがおすすめです。

イチゴに含まれるうれしい栄養
ビタミンC 体内でコラーゲンを生成してくれるので、タンパク質と一緒に摂るのがオススメ
葉酸 赤血球造血に必要な栄養素です。ビタミンB12(レバーなど)と一緒に摂るのがオススメ
キシリトール 虫歯の抑制に効果的なので、食後のデザートに最適

(2022.4月号として配布したものです)

投稿者: ゆっきー

美味しいものを食べることと、山登りが趣味の”ゆっきー”です。 きよら通信やブログはゆっきーがお届けしています。 また、お電話で商品をご注文のお客様は”ゆっきー”が電話対応させていただくことも。お客様に安心してご購入いただくことを信条としていますので、ご相談から世間話までお気軽にどうぞ♪いつも元気と笑顔がモットーです( *´艸`)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください