北陸の優雅な風習『花嫁のれん』をご紹介♪

こんにちは、スタッフのえみりんです。

早いもので11月も半ばになり季節は秋から冬へ移ろうとしていて、これから北陸の空は次第にどんよりとしていきます((+_+))
そんな時期に、偶然、金沢駅で見かけた赤と黒を基調としたド派手な電車!鮮やかな色彩にビックリ!
のと鉄道の『花嫁のれん号』ってこの電車なんだ!と地元民なのに初めて見てかなりビックリしてしまいました。

北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージした観光列車↓

区間は金沢駅~七尾駅又は和倉温泉駅間、曜日も金・土・日・祝日限定ですが、車窓から能登の里山里海のきれいな景色を眺めながら、美味しいお食事を楽しめるようです。

電車内では北陸のお膳とともに・・・ほろよいセットもありますよ♪ ※写真右↓

ということで、今日はどんよりした空を明るくしてくれそうな、北陸地方の伝統文化、「花嫁のれん」の風習をご紹介します。
これが花嫁のれんです↓

数年前に同じタイトルのテレビドラマが放送されたので、「花嫁のれん」を知ってる方もいらっしゃるでしょうか?
石川県を中心に北陸地方ではお嫁に行く時に、まず嫁ぎ先の仏壇にお参りしてご先祖様に婚姻の報告をする習慣があります。(現在では続いているか分かりませんが・・)
その時に仏間の入口にかけられたのれんのことを「花嫁のれん」といい、そののれんをくぐって仏壇参り(婚家系譜に入ることをご先祖様へ報告)をします。結婚式までは花嫁のれんはそのままかけたままにしておき、嫁ぎ先のご先祖様へ嫁いでくることを知らせるという目的もあります。絵柄は鶴亀や花鳥風月などが多いようです。
加賀友禅を使ったりしているのに普段は全く出番がないことなどからとても贅沢な品ですよね。

一応、私も親からいただきました↓

ちなみに、私の母が祖父母からいただいた(戦後・昭和27年)のがこちら↓

親が子を思う気持ちは数字では到底表せませんが、贈られた計り知れない愛情を思い出すことが出来ました。

今日は虫干しもかねて、久しぶりに箪笥から「花嫁のれん」を出して飾ってみたのですが、母も懐かしそうにのれんを眺めていました。
毎年、ゴールデンウイーク頃に石川県七尾市でも家屋の屋内に数百枚もの花嫁のれんが展示される華やかな花嫁のれん展というイベントもあるようですよ。

皆さんのお住まいの地域にもそれぞれ伝統の風習があるとは思いますが、次の世代に伝えていけたらいいですね。

これから北陸は日ごと寒くなりますが、お魚は美味しい季節になります(^^♪
ぜひお越しいただいて人気の花嫁のれん号に乗車していただき、温泉やお魚など北陸の冬を存分にお楽しみくださいませ。
(石川県は雨の日が多いのでお越しの際は折り畳み傘をお忘れなく!)

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昔ながらの押し寿司を作りました♪

こんにちは、スタッフのえみりんです。
10月に入り、今年も残すところ3ヶ月になりました!
今年は毎週のように台風がやって来て、さわやかな秋はまだお預けですね(>_<)

そんな不安定な天気が続くなか、私が住んでいる地区では秋祭りが行われました。
学問の神様、菅原道真公を祀る菅原神社が氏神様です。

自宅の玄関に幕を張って準備オッケー!

↑幕には『梅鉢』の紋が。
菅原道真公の紋『梅鉢』は生前、道真が梅を好んだことから使われはじめ、のちに天満宮で祀られて神紋として使われるようになりました。石川県といえば加賀百万石!前田利家公の家紋『加賀梅鉢』↓とよく似ています。

前田家が代々しょうした家紋。調べてみると、前田家の祖は菅原道真公だという記事がありました。なるほど~って、今更ながら納得です!

さて、田舎の秋祭りといえば、押し寿司がこの地区の定番です。
最近は手作りする家庭も減ってきているようですが、今年も我が家は張り切ってつくりましたので、ちょっとだけご紹介します。
【材料】
すし飯(市販のすし酢使用)
魚ネタ(市販のしめさば使用)
薄板(お寿司を包む材料)
彩り食材(桜えび、針生姜、藻)

【作り方】
1)5センチ×15センチくらいに切った薄板をお水で湿らせておいて、手のひらにクロスするように重ねて置きます。
2)薄板が2枚重なった処にすしネタを一切れ乗せます。その上にすし飯を乗せ桜えびや生姜、藻を乗せます。
3)食材を四角く包むように上下左右の薄板で包みます。
4)1~3を繰り返して、お米五合で27個出来ました。包んだお寿司を木箱にキッチリと詰め、上に重石を乗せて、我が家では一晩置きます。

さぁ、一晩経ちました。開けてみましょう!見栄えはまぁまぁって感じですが、味は予想以上に美味しく出来ました\(^-^)/

この青いのは藻(紺海苔)という天草に着色した押し寿司用の飾り。
赤いのは押し寿司用に着色された桜えびです。鮮やか(!?)な色にびっくりでしょうか。石川県ではこの押し寿司が秋祭りの風物詩なのです。
手作りだと添加物(上記の着色料はご愛嬌ですが・・・)や保存料などが入っていなくて安心です。また、酢飯にすると普通の白米より血糖値上昇を抑えることもでき安心です。寿司酢も市販のものではなく手作りするとさらに砂糖を控えて作ることもできますね。

みなさんのお住まいの地域でも受け継がれている食べ物があると思いますが、私なりに家庭の味として残せるように来年もまた作りたいと思ってます。

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