あなたの体、冷えていませんか?

こんにちはゆっきーです。

11月も後半に差し掛かり、朝晩はずいぶん冷え込むようになってきましたね。ゆっきーは冷え性と自覚があるのでこれからの季節は死活問題!(暑いの我慢できるけど寒さは一度体が冷えてしまうとなかなか大変なのです)腎臓に不安がある人も冷えは万病の元なので用心してくださいね。

☞体の冷えは万病の元

体が冷えると、老化が加速したり、血液が汚れたり・・・そして腎臓は冷えを嫌う臓器です。腎臓のろ過機能は毛細血管がたくさん集まっています。体が冷えると血流量が低下しやすくなるので、腎臓の血流量が低下してしまいます。
また、代謝が落ちるので新陳代謝がスムーズにいかず老化が加速します。白血球の働きが鈍くなるので、免疫力が落ち、風邪など病気にかかりやすくなります。

☞心が冷えていませんか?

真面目で自分に厳しい人ほど我慢したりため込んでしまうので、じつは体が悲鳴をあげています。そのような精神的なストレスの積み重ねは交感神経が優位になり(常に緊張状態)血行が悪くなり冷えを招きます。心と体は繋がっているモノ。以下の点に当てはまる人は心が冷えて固まってしまっているかも?
□言いたいことを我慢するほうだ
□やらなければならないことが多い
□頑張っているのに報われない気がする
□他人の言動にイライラしてしまう
□失敗するのを恐れている
□慢性的な頭痛や肩こり、腹痛などの痛みがある
□喉の奥に物が詰まっているような感じがある
□自分があまり好きではない
あてはまる数が多いほど心が冷え切っているかもしれません。

☞心の冷え取りの方法は

心を温めるにはこんな風に考えてみてはいかがでしょうか?
何事も『~ねばならない』『~であるべきだ』と決めつけず『まぁいいか、なんとかなるか』とゆるく考えるようにしてみましょう。カリカリと神経質でストレスをため込んでいる人ほど、早死にするという研究もあります。病気の事で不安がつのるとストレスで心が冷えてしまう人も多いと思いますが、自身を追い詰めすぎず心の余白を持つことで、体の冷えも解消できますよ。
心の冷え性を解決するにはこちらの本(著者:小室朋子)を読んでみるのもおすすめです。

☞冬の快眠にも冷えが大敵

夜手足が冷えていると、布団に入っても寝れないですよね。人は眠りにつく際、手足の血流量を増やして体の深部の体温を下げます。スムーズに入眠するためには就寝前の冷え取り習慣を取り入れてみましょう。
・発汗作用のある入浴剤を利用する→炭酸ガスが発生するタイプの入浴剤がオススメ。血行がよくなりポカポカ温まります。
・カイロや暖かくなるアイマスク→首や肩を温める形のカイロや、目元をじんわり温めるアイマスクなど寝る前に使うとGOOD。
・身に着けるもので冷えから身を守る→レッグウォーマー(足首)やネックウォーマー(首)などを利用しましょう。首とつく部分は太い血管が通っているので、冷やさないようにするのが大切です。


晩秋の夜長は心も体もあたためて、ぐっすり眠れるように心がけましょう。
ゆっきーはこの季節はノンカフェインのハーブティーを夜に飲んでリラックスするようにしています。最近のお気に入りはフレーバーのついたルイボスティー♪シナモンやクローブ、生姜などスパイスの入ったお茶も体が温まるので愛用しています。冷えを追いやって元気に冬を迎えましょう♪

ゆっきー愛用のノンカフェインのお茶とガラスが二重で冷めにくいグラス♪

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冬場は摂りすぎ注意!塩分過多は腎臓の大敵です。

こんにちはゆっきーです。
10月も後半に入り、”もう今年も終わりかー”なんて思う時期ですね(まだ早い?)
寒くなってくると冬場に食べたい(鍋物・おでん・シチュー・ポトフ・・・)なんてあったかメニューには塩分が多く、注意が必要ですよ

先日ご紹介した
医療従事者向けの腎臓病専門誌『腎と透析』に載っていたよろず健康相談より”賢い塩分の摂り方”について解説したいと思います(*^^)

☞お医者さんに減塩って言われたら

腎機能が悪くない健康な人でも、塩分摂取量が過多だと高血圧や臓器障害などを引き起こす危険があります。ましてや、腎臓に不安がある人は体から余分なナトリウムを十分排出できなくなるので、お医者さんからも「減塩をしましょう」と言われている人が多いですよね。

☞塩分過多だと腎臓にどう影響があるの?
cdkと減塩
塩分を摂りすぎると・・・
血圧の上昇
過度の塩分摂取自体が腎機能障害の原因
塩分摂取量に比例して尿蛋白も増える
などなど悪いことばかり分かっています参考文献※(1),(2)

☞じゃあ何グラムまで塩分を摂っていいの?
ラーメン一杯で14gの塩分は腎臓に大打撃
実は日本人は世界から見ても塩分を摂りすぎているんです。健康的な日本食の唯一の欠点は塩分が多いこと。日本人の塩分の平均摂取量は1日12gにも上ります。
塩分12gと言われてもピンとこないですよね。ちなみにラーメン一杯スープを完飲するとたった一杯で約9gの塩分摂取量、になります。
医師に減塩と言われた腎臓に不安がある人は、1日の塩分摂取量は3g以上6g未満と推奨しています。(過度な減塩は逆に体によくない事がありますので下限も設定されています)
6gという事は、塩分を気を付けていなかった時の半分にしなければならいという事です。ラーメン一杯スープまで飲みほすと、腎臓病の人の上限を軽くオーバーしてしまいます。

☞濃い味で舌が麻痺!?

長い間、塩分濃度の濃い食事を続けていると、本来は塩が多すぎると嫌悪感を感じる部分が麻痺してしまい、もっともっと塩分を欲するようになってしまうという研究結果もあります。また、亜鉛やカリウムが欠乏していると、同様な味覚障害を起こりやすくなります。※参考文献(3),(4),(5)

☞麻痺した舌をリセットもいい方法です
CKDと麻痺した舌
味覚を感じる舌の細胞は一週間ほどで入れ替わります。一週間だけでも減塩生活をすると、麻痺した細胞が入れ替わり、正しく塩分を感じることが出来るようになるようになる方も多いそうです。
(※但し危ない減塩商品にはご用心、詳しくは『危ない減塩商品にご用心』参照)

ゆっきーの父も病院で減塩しなさいと言われているのに、醤油やドレッシングをたくさんかけなきゃ嫌みたいで困っています(+o+)
すこし荒療治かもしれませんが、教育入院というものをしてくれる病院もあります。減塩・・・とお医者さんや栄養士さんに言われたら、入院で一週間、舌の細胞をリセットできるのか相談してみてもいいかもしれませんね。

おうちで減塩に取り組む場合は、『減塩は何から始めたらいいの?』に具体的な方法を書いていますので、あわせて読んでくださいね♪♪

参考文献
※(1) BMC Nephrol 15 : 57,2014
※(2) Am J Kidney Dis 67 : 936-944,2016
※(3) Kidney Int 76 : 638-643,2009
※(4) Nature 464 : 297-301,2010
※(5)Appetite 83 : 236-241,2014

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75歳以上の低たんぱく食の注意点

こんにちは、純炭社長の樋口です。

電話やメールでお客様とコミュニケーションを取っていると、低たんぱく食を実践している方が圧倒的に多い印象です。低たんぱく米を食べていたり、たんぱく質を制限した冷凍の腎臓病食を活用している方も多いですね。

でも、たんぱく質を減らした分、カロリーを補うために揚げ物を沢山食べたり、冷凍の腎臓病食を電子レンジで温めて食べるのは、AGE(糖化物質)による腎障害を助長しないか心配なところもあります。

さて、透析に入る患者さんの年齢って何歳くらいの方が一番多いのでしょうか?
透析に入るのは何歳くらいの人が多いの?
日本透析医学会が定期的に発表している「わが国の慢性透析療法の現状2017年版」によると、透析に入る患者さんの年齢は男性が75~79歳、女性は80~84歳がトップとなっています。

腎機能を維持するためには適度な運動が欠かせませんが、75歳を超えてくると筋肉量が減ってきて若いころのように身体を動かすことが容易ではない場合もありますよね。そんな時に食事中のたんぱく質を制限したら・・・・・いったいどうなってしまうのでしょうか?

そこで、75歳以上の低たんぱく食に関して学会はどの様な見解を示しているのか?を調べて見ました。
日本腎臓学会の学会誌では、
「75歳以上の高齢慢性腎臓病ステージG3b~5患者(eGFRが44以下)に対して食事たんぱく質制限は、透析や腎移植が必要な末期腎不全への進展・生命予後の観点から推奨されるか?」
との問いに対して以下の回答が示されています(※1)。

「75歳以上の高齢慢性腎臓病ステージG3b~5患者(eGFRが44以下)に対して末期腎不全(透析や腎移植が必要な状態)への進展抑制を目的として食事たんぱく質制限を実施するに際しては、患者個々の以下の点を総合的に勘案し、その要否を判断する必要があります。」
タンパク質制限を導入するには以下の条件を満たしており、たんぱく質制限をしても大丈夫か確認する必要があります。

1)身体状況

体重変動、BMI=ボディーマスインデックス(※2)、見た目の印象など。

2)栄養状態

上腕二頭筋周囲径(力こぶの太さ)、GNRI=血清アルブミン値と体重から算出する栄養状態(※3)など。

3)身体機能

筋力、運動機能など

4)精神状態

うつ状態、認知機能など

5)生活状況

独居、施設入居など

eGFRを中心とした腎機能評価に基づいて一律にたんぱく制限を行うことは勧められていません。つまり、
『BMIが〇以下ならたんぱく質制限』
『GNRI(栄養状態)が〇以下なら…』
『クレアチニン値が〇以上になったら…』
『e-GFRが〇を下回ったら…』
などと一概に決められるものではない、という事なのです。

BMIやGNRIといった指標は、
・体重
・身長
・血清アルブミン値
が解れば計算式で算出することができます(詳しくは後述※2.3を参照)計算が面倒な方は電話やメールでご連絡いただければ純炭社長が計算しますよ(笑)

では、たんぱく質制限を始める場合はどれくらい制限するのでしょうか?
実施にあたっては0.6~0.8 g/kg体重/日が目標となります。但し、患者さん個々の状態を定期的に評価しつつ、必要に応じて重曹、リン吸着薬、カリウム吸着薬などを適切に使用し、アシドーシス(血液が酸性に傾くこと)、高リン血症、高カリウム血症の是正を心がけることが大切です。

過剰なたんぱく質制限をすると・・・
タンパク質をどれくらい食べると腎臓に負担?卵や肉魚乳製品豆類もみんなタンパク質
必要以上にたんぱく質制限をしてしまうと、サルコペニア(筋力が減ってしまう状態)などを引き起こします。寝たきりなどになってしまうと、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=人生や生活の質)低下やさらには生命予後悪化にもつながる可能性があることに注意しなければなりません。

自分がたんぱく質制限をするべきかどうかはどう判断すればよいのでしょう?

低たんぱく食を実践するには、ご自分の筋肉量や栄養状態をきちんと把握することが大切なようです。
最近の体重計には筋肉量や体脂肪量が表示されるものもありますし、3万円程度の体組成計であれば部位別の筋肉量がわかる製品もあります。スマホが使える方であれば自動的にデータを取りこんでグラフ化してくれる機能もあるのでお医者さんに相談するときに便利ですね。

それ以外にも、
・なんとなくやる気がおきなくて、なにをやるのも億劫に感じる。
・体重が徐々に減り続けている。
・立ち仕事や歩く時間が減っている
なんて感じるときは、たんぱく質不足や栄養全体の不足が考えられます。たんぱく質制限を続けるべきか一度医師に相談しましょう。

最近ではリンやカリウムが少なく、アミノ酸スコア100のプロテインドリンクも販売されているので筋肉量の低下が気になる場合には(お医者さんと相談のうえ)活用してみてはいかがでしょうか。

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出典・参考
(※1)
CKDステージG3b~5診療ガイドライン2017  日腎会誌2017 ; 59(8) : 1160-1164

(※2)
BMIボディーマスインデックスの計算の仕方
BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
体重60kgで身長165mだと60÷(1.65×1.65)=BMI22
※一般的にはBMI=22の体重が理想体重、BMIが20を下回っている場合は痩せすぎと言われます。

(※3)
GNRI(Geriatric Nutritional Risk Index)高齢者の栄養状態を評価する指標。血清アルブミン値と体重から以下の式で算出できます。理想体重は自身の身長でBMIが22になる体重の事です。理想体重の方が現体重より重い場合は1として算出します。
GNRI=14.89×血清アルブミン値(g/dL)+41.7×{現体重(kg)/理想体重(kg)}
※ちなみにGNRI=91未満で栄養障害リスク大、91以上で栄養障害リスク小と判定、96以下の場合には栄養障害状態と言えます。

 

 

 

人工甘味料って何を選べばいいの?

こんにちは、ゆっき-です(*^^*)

今年の7月から、お客様にお届けする商品に『きよら通信』を同梱しております、
ゆっきーが心をこめて、頭をひねりながら書いている『きよら通信』をご愛読いただければ幸いです。

さて、先日、『きよら通信』に記載してある内容についてお客さまからご質問がありました。

『ヘモグロビンA1cが高めで糖尿病が疑われるので、血糖値を上げないパルスイートカロリーゼロ(液体)を愛用しているが、人工甘味料がたくさん入っていると知り、このまま続けて摂っていても良いものか?』

☞そもそも何のために人工甘味料を選ぶ?
カロリーゼロ・糖質(糖類)ゼロと謳って、最近ではスイーツや清涼飲料水以外でもあらゆる食品に使用されている人工甘味料。あなたはどういうイメージがありますか?
・太りにくい
・罪悪感なし
・いくら食べても(飲んでも)平気
・でも安全性に疑問?
おそらく『太りにくい』というイメージ(血糖値が上がらない)から、体に良いのかなー?と、無意識に人工甘味料を使った商品を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

☞日本で使われている人工甘味料って主にこんなものです。
・アスパルテーム
消化管内で分解され、有害なメタノールと無害なL-アスパラギン酸、L-フェニルアラニンを遊離します。メタノールは腸管から吸収された後にホルムアミドや蟻酸を発生させ、失明や致死などの毒性が知られていますが、健常人が調味料として使う程度の量であれば無害とされています。脳腫瘍や発がん性を指摘する報告もありますが、現在では毒性は否定的とされています。

・アセスルファムK
アセスルファムK自体には発がん性は認められていませんが、製造過程で使用される塩化メチレン(ジクロロメタン)の発がん性を不安視する声もあるようです。
そのままの形で消化管から吸収され、分解されずに腎臓から尿中に排泄されます。

・スクラロース
消化管からほとんど吸収されず、そのままの形で便中に排泄されます。
安全性の高い人工甘味料として約80か国で使用されていますが、サッカリンと同様に腸内細菌を変化させることが知られています。

・サッカリン
そのままの形で消化管から吸収され、分解されずに腎臓から尿中に排泄されます。
発がん性が指摘されたこともありましたが、現在では否定されています。
ただし、ヒトにおいて腸内細菌を変化させて、耐糖能異常(糖尿病)誘発する可能性が知られています。

・エリスリトール
そのままの形で消化管から吸収され、分解されずに腎臓から尿中に排泄されます。
天然にも存在し、安全性は高いと言われていますが、原料であるトウモロコシの遺伝子操作を不安視する声もあります。

☞どの甘味料を選ぶ?

糖尿病などで血糖値が上がることが心配な方は、人工甘味料を上手に利用するのも一つの手ですね。人工甘味料は砂糖の何倍もの強い甘味があり、少しの使用量で甘味をつけられます。
しかし、糖尿病の心配がなく、普通体型であれば、無理に人工甘味料を選ぶ必要があるのでしょうか。人工甘味料はおおむね安全性が確認されています。
しかし、消化吸収されず腎臓から排泄されるタイプの人工甘味料を、腎機能に不安がある人が大量に取り続けても本当に安全なのか?は確認されていません。むしろ、アメリカの論文では継続的に人工甘味料入りの炭酸飲料を飲み続けていると腎機能が30%低下するリスクが2倍に上昇する!という報告もあります。(※1)

☞甘味の味覚が麻痺していませんか?

もしあなたが、甘いものがないと我慢できない、かなりの頻度で人工甘味料入りの商品を選んでいるのであれば、甘味料に依存してしまっている可能性があります。人工甘味料の多くは、砂糖の何倍もの甘みを感じるように作られています。人工甘味料の強い甘味に慣れてしまうと、砂糖の甘さでは物足りなくなり、正常な甘みを感じる機能が鈍くなってしまうのです。
もし、心配な場合は一週間人工甘味料絶ちをしてみましょう。本来の味覚が戻ると『こんなに甘すぎるもの食べれない!』と気づくかもしれません。

☞本当にあなたにとって人工甘味料は必要ですか?

何事にも一長一短があるので、これさえとっていれば絶対大丈夫なんてことはあり得ません。なるべく色々な種類の食材から栄養を摂るようにすると、リスク分散が出来るのではないかな思います。
ゆっきーは酒飲みなので甘いものが物凄く欲しいってことが余りないのですが(笑)もし選ぶなら、季節の果物、小豆、かぼちゃなどの自然な素材の甘味を楽しんだり、はちみつ、メープルシロップ、みりん等、少しずつ多種類の甘みを選ぶようにすると、腸内細菌にも多様性が生まれて免疫力にもいい作用があるのではないかな?と思います。とはいえ摂りすぎには注意です!

何気なく、糖質ゼロ、カロリーゼロを選びがちですが、本当にそれを選ぶ必要があるのか?どんな人工甘味料が入っているのか?を確認する習慣をつけようと思っているゆっきーなのでした。(*^^*)

参考文献
※1.※米ハーバード大学公衆衛生学部のGary C. Curhan氏らは,人工甘味料入り炭酸飲料を1日2杯以上摂取すると11年間で推算糸球体濾過量(eGFR)が30%超低下するリスクが倍増するとの研究成果をClin J Am Soc Nephrol 2010年9月30日オンライン版に発表した。砂糖で甘みを付けた炭酸飲料では腎機能低下のリスク上昇は認められていない。

 

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慢性腎臓病からの認知症を予防する6つの方法(2019年9月4日追記)

透析は嫌だけど、認知症はもっと嫌。
純炭社長も死ぬときはピンピンコロリで逝きたいと思っています。

こんにちは、純炭社長の樋口です。
今日のブログでは認知症の予防法をご紹介したいと思います。

まず最初に、脅すようで申し訳ないのですが、実は・・・・慢性腎臓病は認知症を発症しやすい病気なのです。
でも大丈夫!このブログをパソコンやタブレット、スマホで読んでくださっている方は、後述するように認知症のリスクを知らず知らずのうちに下げているのです。

☞認知症予防法その1:貧血を放置しない!

日本人は辛抱強いので「多少の貧血なんて病気じゃない」と思っている場合も多いのです。
だがしかし、純炭社長が創薬に携わった造血ホルモン(エリスロポエチン)で貧血を改善すると脳の機能が改善することがわかっています。

まず最初に、腎機能低下と貧血の関係をご説明しますね。
腎臓は血液中の老廃物を濾しとって、血液を浄化するための大切な臓器なのですが、一方で、とても大切なホルモンを作り出す臓器でもあるのです。
腎臓が作っている代表的なホルモンは以下の3つ。
1)赤血球を作らせるホルモン(エリスロポエチン)
2)骨を健康に保たせるホルモン(活性型ビタミンD3)
3)血圧を正常に保つホルモン(レニン)

腎臓は心臓の次に血液が流れ込む臓器なので、
①貧血による低酸素状態を敏感に感知。

②するとエリスロポエチンというホルモンを血液中に放出。

③造血組織である骨髄にエリスロポエチンが流れ着いて赤血球が作り出される。

という仕組みです。腎機能が低下すると、貧血状態になってもエリスロポエチンを上手に作ることができなくなります。これが腎性貧血という状態です。

1990年、純炭社長が在籍していた中外製薬とキリンビール(当時は医薬も研究していました)が、エリスロポエチンを医薬品として開発することに成功しました。これによって、動悸や息切れで階段も登れず、仕事も辞めなければならなかった透析患者さんが社会復帰できるようになったのです。

お客様の中には「貧血を治す注射なんて必要なの?」と言う方もいらっしゃいますが、貧血だけはきちんと治して下さい!認知症予防以外にも、心臓の負担を減らすなどの良い効果が知られていますので。
但し、薬が効きすぎて赤血球が増えすぎるのも良くありません。ヘモグロビン(Hb)が13g/dL以上になっている場合は医師に相談して下さいね。

☞認知症予防法その2:パソコン類の使用

メディカルトリビューン2019年8月19日に「ゲームやパソコンで軽度認知障害リスク低下」という記事が掲載されました。
パソコン類を使っている高齢者は使っていない高齢者に比べて30%以上も認知症を発症しずらいとのことです。

☞認知症予防法その3:裁縫や陶芸などの手工芸

66歳以降で裁縫や陶芸などの手工芸を行っている人は、なんと42%も認知症リスクが低下していました。

☞認知症予防法その4:ゲームやパズルを楽しむ

クロスワードパズルやトランプなどのゲームは20%の認知症リスク低減。
新聞や雑誌の一コマによくあるクロスワードパズルなんかも、素通りしてしまわずに、ペンを片手にマス目を埋めてみましょう。

☞認知症予防法その5:映画鑑賞や家族・友人との外出を楽しむ

家の中に引きこもらず、映画館に映画を見に行ったり、友人と外出して会話を楽しむといった社会活動によって認知症リスクを20%減らすことができるそうです。

☞認知症予防法その6:薬が認知症の引き金になることも!(2019年9月4日追記)
ゆっきーが紹介してくれた「6種類以上の処方薬、危険です!」にも多剤併用(ポリファーマシー)の危険性が書かれていますが、日本老年医学会が作成した資料には認知症の原因となる薬が掲載されています。それとは知らずに飲んでいる薬もあると思うのでお知らせします。
・睡眠薬・精神安定剤(ベンゾジアゼピン系):デパスなど
・抗ヒスタミン剤(第一世代H1受容体拮抗薬)
・胃薬(H2受容体拮抗薬):ガスターなど
・パーキンソン病薬(抗コリン薬)
・抗うつ病薬(三環系抗うつ薬)
純炭粉末公式専門店のお客様の中にもデパスを飲んでいる方は少なくありません。
また、胃もたれなどがある時に薬局でかえる胃薬や花粉症などのアレルギーで使う抗ヒスタミン剤の中にも認知機能を落としてしまう薬があります。
頭がすっきりしないな~といった感じがしたら、お薬手帳を持って薬局薬剤師にチェックしてもらって下さいね。

☞まとめ
慢性腎臓病の貧血をエリスロポエチン製剤できちんと治すことが基本中の基本です。
また、その6で紹介した薬剤性の認知症を回避するために、薬剤師さんに飲んでいる薬をチャックしてもらって下さい。
その上で、認知症予防法その2~5を複数取り入れれば、より一層効果的です!
純炭社長はテレビゲーム類には疎いのですが、「コントローラーを使うサッカーゲームやストリートファイター系の対戦型テレビゲームをゲームセンターに出かけて楽しむ」といった生活は認知症予防的には一石四鳥かも知れませんね(笑)。

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リン制限は自己管理が重要~2019年学会レポート~

こんにちは、純炭粉末公式専門店 店長のたっくんです!
前回の学会レポート『腎臓病とマグネシウムについて』では「マグネシウムが慢性腎臓病の血管石灰化(血管にカルシウムが沈着して、もろい骨のように折れやすくなる危険な状態)を予防するかもしれない」という新たな可能性についての研究を紹介しました。
今回のテーマは、血管をもろくしてしまう原因物質のひとつ、リンについての研究レポートをお伝えします。

☞リンっていったい何?

リンとは体内のミネラルの中でカルシウムの次に多い栄養素。
その85%がカルシウムやマグネシウムとともに骨や歯をつくる成分になり、残りの15%は筋肉、脳、神経などの様々な組織に含まれ、エネルギーをつくり出す時に必須の役割をしています。
魚、乳製品、大豆、肉といった動植物性のたんぱく質には有機リン(注1)が多く含まれていて、現代の食生活では一般にリンが不足することはありません。むしろ、食品添加物や加工食品の中に含まれる無機リン(注2)によって、過剰摂取になっているのでは?と心配されている状況です。外食や加工食品に偏りがちな場合は、リンの摂り過ぎに注意しなければいけません。
注1:有機リンとは細胞膜や核酸などに結合しているリンで、吸収率は無機リンよりも低い。
注2:無機リンとは食品添加物のように食品に添加される薬品としてのリン。

☞リンはこんな悪さをする

最近、研究が進められているCPP理論というものがあります。体内が高濃度のリンにさらされるとCPPというものができます。CPPとはCalciportein Particles(カルシプロテイン パーティクル)の略で、リン酸カルシウムFetuine-Aというたんぱく質が反応してできた、トゲトゲの結晶構造の事です。このトゲトゲが全身の血管を傷つけ、血管石灰化を引き起こす原因となっているという仮説の事を言います。(※1,2)

☞そのトゲトゲは腎臓でも悪さをします

腎臓のどこで悪さをしているかというと、血液中の老廃物を濾過する糸球体の直後にある近位尿細管という場所です。通常、過剰なリンは糸球体からすぐに排泄されますが、排出される出口は、高濃度のリンにさらされるため、トゲトゲのCPPがたくさん作られて、ダメージをうけてしまうのです。
尿細管障害は糸球体傷害とは異なり、尿検査はわからないという特徴があります。

☞未然に防ぐ方法はないの?

トゲトゲのCPPが作られる反応は高濃度のリン負荷から始まりますが、自分がリンの過剰摂取なのかどうか?は、残念ながら血液検査では分かりません。なぜなら、血中リン濃度は厳密にコントロール(管理)されていて、腎機能が相当悪くならないと血中のリン濃度に異常をきたさないからです。腎機能がある程度はたらいていれば、尿中にリンを排泄できるので、血清リン濃度は正常域を超えることはまずないという訳です。
であれば、同時に尿検査を受ければわかるのでは?と思われるかもしれません。
確かに尿中リン濃度は測れますが、残念ながら通常の検査項目には含まれていません。
また、食後や無機リンを多く摂取した後など、採尿のタイミングで測定値が大きく変化してしまうため、正確な判断がし難いという欠点もあります。

☞ここまでをまとめると

・食事からのリン過剰摂取が血管の石灰化を引き起こす。
・体内で一番リンの被害が大きいのは、余分なリンを排泄する尿細管の部分。
・血液検査ではリン負荷を見るには適していない。
・血液検査でリンが正常値であっても、密かに石灰化が進んでいる場合もある。

では、どうしたら良いのでしょうか。ここからは腎臓病ではない健康な人にもあてはまる話です。
とにかく「食品から摂りこまれる無機リン(添加物としてのリン)に注意」
避けるのはたんぱく質に含まれる有機リンではありません。むしろ無機リンに注意してたんぱく質は積極的に摂取したほうが生命予後が良いというデータもあります。(※3)

検査値では見えにくいリン負荷、だからこそ何にリンが多く入っているかを把握、自分で意識しなくてはなりません。
だからと言って、一日何mg以下に抑えなきゃ・・・と神経質になるとストレスが溜まって腎血流量が減ってしまいます。
でも、大丈夫!
食事中のリン含有量を意識するだけでも石灰化が抑えられた!という結果もあるようなので、以下に紹介する注意点を読んで、ちょっとだけリンに意識を向けてみてくださいね。

☞この食品を減らすだけでずいぶん違う!具体的なリンの見分け方。

スーパーに行って、ハムやソーセージ、お惣菜の成分表示を注意深く眺めても、「リン」や「リン酸」という言葉が書かれているのは稀です。こまったことに、リンは食塩(ナトリウム)のように含有量の表示義務がないのです。さらに厄介なのは、食品表示を巧妙に書き換えて、無機リンが添加されていること。
食品を買うときには、裏面(原材料表記)を見る癖を付けて、以下の表示がある食品には、吸収率の高い無機リンが添加されている(可能性が高い)ことを意識するようにしましょう。(※4)
・安い加工肉(ハム・ソーセージなど)に添加されている、「保存料」、「PH調整剤」、「増粘剤」、「発色剤」は無機リンを使用。
・発泡酒、第3のビールなどは、旨味を出すために無機リンを「各種添加物」として添加。
・プロセスチーズに使われている「乳化剤」に無機リンを使用。
・清涼飲料水(ジュース類、一部のお茶、紅茶)では「酸味料」などの表示で無機リンを使用。

食品に無機リンを添加すると、美味しく感じたり、保存性が良くなったり、見た目も美味しそうに変化したりするのです。
なので、
ソーセージやハム、ベーコンが食べるなら、(ちょっと高価になりますが)なるべく保存料が少なくて、賞味期限の短いものを。
ビールなら生ビール。
チーズならナチュラルチーズ。
ジュースは・・・・これを期にやめましょう(笑)。砂糖や果糖ブドウ糖液糖も多いので。

食事は人生の幸福に大きく寄与しますから、ストイックに全部やめてしまう必要はないとおもいます(お金も時間もかかるので)。ただ、何を食べるか”質”を追求することも大切なんだな~と思う今日この頃です。
ただ、なんとなく毎朝ハムエッグを食べて、夜は節約のために発泡酒を飲む・・・・といった習慣をやめて、朝はゆで卵(添加物ゼロに加えてAGEも少ない!)、夜は3日に1度の生ビールにあらためようと心にちかう、たっくんなのでした。

参考資料
※1.東京農業大学の研究について
応用生物科学部栄養科学科での研究
食品添加物からのリンの大量摂取についての影響等を調べたもの。現在では食品添加物として多量のリンを摂取しており特に腎臓へのカルシウムが沈着(石灰化)の原因として問題となっているが、マグネシウム摂取によって腎石灰化抑制の可能性が少しずつ明らかになっている。

※2.自治医科大学の研究について
無機リンが慢性腎臓病に及ぼす影響についての研究。現段階では腎臓病の進展により血漿CPP(トゲトゲ)が増加するという結果が出ている。慢性腎臓病における腎障害や血管石灰化のメカニズムを解明する方法として血中CPP測定の臨床が注目されている。

※3.CJN.04620510 Epub 2010 12月9。
血液透析患者における規定の食事性リン酸塩制限と生存についての論文より。
身も蓋もない話になりますが、たんぱく質はしっかり摂って、もしリン濃度が上がってしまう用ならリン吸着剤の使用や、透析時間長くした方がずっと予後が良い(長生き)という研究結果があります。

※4.リン酸探検隊
食品中に無機リンがどれくらい入っているかを調べた外部リンク、わかりやすく解説されています。

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腎臓病食ガイドブックの決定版が完成!AGEデータブック(カリウム・リン・食塩相当量も網羅)

こんにちは。純炭社長の樋口です。

本日は腎臓病食でお悩みの皆さんに是非とも知っていただきたい一冊をご紹介します。おそらく日本初(ひょっとすると世界初かも)の優れものです!

☞従来の腎臓病食ガイドブックと比べて、何が優れているか?
1)腎臓や血管に負担をかけるAGE(糖化物質)量が明記されている。
2)腎臓病を悪化させる便秘改善のために食物繊維量を明記している。
の2点です!
この2点は腎臓病を悪化させないためのキーポイントなのです。

☞従来の腎臓病の食事指導にありがちなコト
従来の腎臓病の食事制限の指導では
・塩分制限
・タンパク制限
・カリウム制限
をしなさいと言われるのが一般的だと思います。
ここに、
・リン制限が加わったり、
さらに親切な病院では「食品添加物は控えて下さいね」と言われたり・・・・

☞腎機能を損なう元凶のAGEは?
駄菓子菓子(だがしかし!)、「AGEを控えてください」とか、「便秘は腎臓病に悪いので、カリウムに気を付けながら食物繊維を摂るためには〇〇が良いですよ」という指導をしてくれる病院は少ないと思います。
そうなると、食べたらダメなものしか教えてくれず、とりあえずあれもこれも食べなきゃいいんでしょ?という制限食に陥りがちです。

そこで、純炭社長も会員である”一般社団法人 AGE研究協会”にお願いして、新刊のAGEデータブックにカリウム・リン・食物繊維量といった腎臓病で気になる数値も盛り込んでもらったのが、この一冊です。

AGEがどのようにして腎臓に負担をかけるのか?は、
ベーコンエッグで腎臓病に!?」ブログで紹介していますが、この一冊を持ち歩いていれば、外食の際にも何を食べたら腎臓に優しいのか?が一目でわかります。

☞たとえば丼物だったら何を選べばよい?
AGE研究協会では1日のAGE摂取目安を15,000としていますが、うな重1食で上限に達してしまうことがわかります。さらに、うな重はリンとカリウムとタンパク質が多めで、食物繊維が少なめであることも一目瞭然。この3品の中では天丼が良さそうなことがわかりますね。

☞でも、うな重は食べるな!と言っているわけではないのでご安心を
本書を監修している山岸昌一先生(昭和大学医学部教授)は、「たまにはAGEが高い食事を食べても大丈夫!ステーキ→焼肉と続いたら3日目はしゃぶしゃぶにして下さいね」と言って下さいました。うな重を食べた翌日は、お刺身定食などの低AGE食にして下さいね。

純炭粉末公式専門店のメルマガ会員を対象として、腎臓病食ガイドブックの決定版「AGEデータブック」のプレゼント企画も計画中です。人数限定のプレゼントにはなりますが、会員登録がお済でない方はお早めに登録をお済ませ下さい。

また、腎臓を守るためのAGE撃退方法は、鋭意作成中の山岸先生と純炭社長の対談集、「読むデトックスvol.2 & Vol.3」でご紹介します。もう少しお待ち下さいね。

こちらのAGEデータブックはまもなく純炭粉末公式専門店にて販売予定ですので今しばらくお待ちくださいm(__)m

2019年8月22日追記
大変お待たせいたしました。
純炭粉末公式専門店に購入ページを設置いたしましたのでご利用をお待ちしております。
https://juntan.net/fs/dastec/gr13/age-databook

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水分の摂取量ってどう数えるの?

こんにちは、純炭社長の樋口です。
連日ニュースで熱中症対策の話題で持ちきりですね。
とにかく”脱水”にならないように水分補給を・・・と耳にタコが出来るくらい言われているとは思いますが、一日にどれくらい水分摂取ができているかどう数えるかご存知でしょうか?

☞水分摂取量に関してこんな疑問はありませんか?

『病院で1日の飲水量は1~2Lが目安、管理栄養士からも聞いていますが、 一つ不安に思っていることがあります』とのご質問。
2Lの中には、
・薬を飲むときの水は含まれるのか?
・味噌汁やスープなど食事に含まれる水はどうなのか?
・栄養ドリンクなどはどうなのか?
・コーヒーやお茶などで摂ってもいいの?
・アルコールを摂取した場合は?
このようなものすべてを水分摂取量目安の2Lに含めて良いのでしょうか?

☞さて、どれが水分摂取に該当?

水分摂取量は、結論から羅列すると
1)食事の際の水分は計算に入れないで下さい。
2)カフェインやアルコールが入っている場合は除外して下さい。

一般的には人間は1日に2.5 L程度の水を尿や汗などで失います。一方、食事から約1 Lの水分が補われ、体内でも約0.3 Lの水が作られます。
したがって、最低でも1.2 Lの水を食事以外から補給する必要があります。
(食事の内容や回数によって水分補給量は違ってきます)
※但し体にむくみが出ている場合は医師による水分摂取量の指導をきちんと守りましょう。

☞お茶やコーヒー・お酒はマイナス換算!

コーヒー、紅茶、緑茶など、カフェインを含む飲料は利尿作用で水を失う原因になるので、計算には入れません。また、アルコールを飲んだ場合も脱水作用があり、摂取する以上の水分が失われてしまいます。
もしお茶やコーヒーが飲みたい場合は、ノンカフェインのお茶(麦茶・番茶・ルイボスティーなど)や、カフェインレスのコーヒーなどを利用してみましょう。
また、経口補水液やスポーツドリンクなど甘味や塩分が入ったものは飲み過ぎると腎臓に負担がかかりますのでなるべく控えた方がよいでしょう。甘味のついたジュース類も血糖値を上げて腎機能を低下させる原因となりえます。
水分摂取に一番おすすめなのは、やはり水や白湯です。

☞リフレッシュの為ならコーヒーやカフェインたまにはOK

余談になりますが、1日にコーヒーを4杯以上のむと死亡リスクが低下するという結果が報告されています。
死因別では、心臓病・呼吸器疾患・脳卒中・糖尿病・感染症などの死亡リスクを低下させるばかりか、驚くべきことに外傷や事故といった病気以外の死亡リスクまでも低下させると言うのです。慢性腎臓病でもコーヒー摂取が死亡リスクを低下させるという報告があります。
この作用はインスタントコーヒーやカフェインレスコーヒーでも認められることから、カフェインが効いているのではなく、コーヒーに含まれるクロロゲン酸などのポリフェノール類による効果だと考えられています。
※ただし、前述したようにカフェインを含むコーヒーには利用作用があって尿として水分が失われてしまうので、少なくともコーヒーの2倍の量の水を補った方がよいと思います。


☞こんなアプリも利用して楽しく水分摂取♪

スマートフォンやタブレットを使っている人は水分補給サポートアプリを使ってみてはいかがでしょうか。
『水分補給 アプリ』等と検索すると色々出てきますよ。
一日分の目安量が計画的に摂取が出来るようサポートしてくれます(一気に飲まずにちびちび飲むのもコツ)
スタッフゆっきーも最近アプリで水分摂取量を管理していますが、時間がたつと
『〇時までにあと〇ml!あなたならできる!』と促され励まされ・・・(+o+)
素直に従って飲むようになった最近では、喉が渇いてないからと、いかに水分摂取が出来ていなかったかが目に見えて分かるようになりました。



今年は全国的に猛暑(というか酷暑)が続いておりますので、脱水は腎臓病だけではなく命取りになりかねません。

しっかり対策をして体調管理に気を付けていきましょう。
夏の腎臓病対策には『梅雨明け直後の熱中症にご用心』こちらのブログも併せてご覧くださいね!

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腎臓に不安がある人は熱中症に特に注意

こんにちはゆっきーです(‘ω’)ノ
昨年は猛暑では足りず酷暑だ・・・と言われていましたが今年2019年の夏も全国的に厳しい暑さが続いております。連日のように、熱中症で死者が出たと報道もあり、他人事ではありません!

ここ最近は30度超えの夏日はまだましな方で35度を超える猛暑日が珍しくなくなっていますね。特に梅雨明け後はまだ体が夏の暑さに慣れておらず、熱中症になってしまう人が多いので注意が必要です。梅雨明け後には猛暑日になるとの予報も出ているのでこちらのブログを読んでぜひ対策をしてください!

☞熱中症ってどんな症状?

熱中症とは暑さによって、中枢機能に異常をきたしたり、血圧低下、脱水による諸症状の事をさします。熱中症は重症度によって三段階に分けられます。
<軽度>
めまい・失神・筋肉痛・筋肉のけいれん
<中等度>
頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・気分の不快・判断力や集中力の低下
<重度>
意識障害・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック症状

☞健康な人の熱中症対策は一部当てはまらない

腎機能が落ちている人は健康な人の熱中症対策と一緒ではいけません。
脱水も良くないのですが、水分の摂りすぎどちらにも注意が必要です。暑さにより汗をかくことで体内から水分や塩分が失われますが、健康な人に比べるとうまくその濃度を調整が出来ません。
その為、腎機能が低下している場合は体内の水分や塩分量をどう一定に保つかがカギです。腎不全のステージにより、水分や塩分を排泄できる能力が異なるので摂取量を誤ると命にかかわる場合もあります。

☞日本の四季は過酷!

熱中症は気温だけでなく湿度・気流がかかわってきます。
人は、環境に応じて様々な体温調整機能を備えていますが、暑いと汗をかき、それが気化する際に体の熱を奪って体温を下げます。
しかし、湿度が高いと汗が気化せず体温がうまく下がりません。
日本の四季は、夏は”高温多湿”でじめじめ蒸し暑く体温を下げづらい、(ちなみに冬場は”低温低湿”で気温以上に寒さを感じインフルエンザ等が流行りやすい)というようにいずれの季節も湿度が不快に働いています。日本に暮らす以上はこの湿度問題は宿命とも言えますが、湿度と上手に付き合っていかなきゃいけませんね(+_+)

☞熱中症防ぐにはまず環境から

水分や塩分が失われないように、なるべく高温多湿の環境を避けるようにしましょう。特に高齢者では暑さ、寒さに対する感覚が鈍くなり、暑くても汗をかきにくく、汗の量も少なくなりますので要注意です。近年では気温が35度を超える日が多くなっていますが、気温が35度以上になると逆に熱が体内に入ってきてしまいます。
室内ならエアコンを付け、室温を28度以下(下限は24度迄)にし、室内に日光が入る様でしたら、すだれやカーテンで直射日光を防いだりして、暑さを避けましょう。エアコンと扇風機を併用することで、汗が気化しやすくなり体温調節がしやすくなります。但し、エアコンの温度は下げ過ぎて外気との寒暖差が大きくなりすぎると、体力を消耗しますので注意しましょう。
その他・・・・
外出時は日差しを避ける(日陰を選んで歩く・日傘や帽子の使用)
涼しい服装を選び熱気や汗を出す(通気性、吸湿性、速乾性のある衣服を着用・襟元はゆるめる)
冷却グッズの利用(冷却タオル、保冷剤などの活用・首元など太い血管が通っている部分を冷やすと効率的)
などの対策が有効です!

☞水分・塩分摂取の仕方は?

一般の熱中症対策では、「塩分と水分を摂取すること」が基本ですが、腎機能が低下している(特にCKDステージ4以降)の場合、過剰に摂取してしまうと腎不全の悪化や心不全につながります。また、透析をしている場合は、水分や塩分の調整を自分の体で行うことができなくなっているためより深刻です。一般の熱中症対策に有効なスポーツドリンクや経口補水液、塩飴、梅干しなどを摂取する場合は医師に確認しましょう。
また、一度にたくさんの水分を摂るのではなく、喉が渇く前にこまめに少しずつ摂るようにしましょう。具体的には小さなコップを使ってちびちび補給したり、氷をなめる、といった工夫をしてみましょう。

☞日ごろから記録をとる

脱水状態に陥ると、血圧が下がる、体重が減るなどの変化が起こります。
水分や塩分を補給し過ぎると、血圧が上がる、体重が増える、むくみが出る(瞼や手足など)など症状がでます。
日頃から血圧や体重の記録していると、早めに状態の変化に気づくことができます。ぜひ毎日のご自身の体調チェックをしましょう。異常が出てきたときは必ずかかりつけの先生に相談するようにしましょう。

特に夏場は、腎機能が落ちやすい時期ですので、十分に気を付けてお過ごしくださいね。

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慢性腎臓病におけるセカンドオピニオンも一つの選択肢へ

こんにちは。純炭社長の樋口です。

暑い日が続きますが、この時期はクレアチニン値が上がってしまう方が多いので、検査結果に一喜一憂せずに、(水分制限がない方は)こまめに水を飲んで下さいね。

さて、こんな風に悩んでいる人はいませんか?
「お医者さまは忙しそうで聞きたいことも聞けない」
「お医者さまの前では萎縮してしまう」
こんなご相談、よく耳にします。

「可愛がられる患者さんになろう!」ブログではお医者さまに目をかけてもらえるコツを紹介しましたが、どうしても担当の先生との相性が合わない・・・ってこともありますよね。

☞そんなときに頼りになる『セカンドオピニオン』

セカンドオピニオンとは、自分の病気の診断や治療方針に関して、主治医とは別の医師にも意見を聞いてみること。愛車を手放すとき、複数の買取業者に査定を依頼することがありますよね。それと同じようなものです。
ところが、心優しい患者さんは「セカンドオピニオンの意見を聞きたいなんて言ったら、先生(医師)が怒りだすんじゃないか?、次回からちゃんと診察してくれないんじゃないか?」って躊躇する方も少なくありません。

日経ビジネスオンラインゼミナール「一介の外科医、日々是絶筆」にコラムを連載している中山祐次郎先生の”セカンドオピニオンで医者は気分を害すのか?(2019年7月25日掲載)”を読んで、なるほど!と感じたのでご紹介しますね。

☞激怒する医者からは離れろ!

中山先生は一刀両断に切り捨てます。
『本当に信じられないのですが、セカンドオピニオンを患者さんが申し出たところ、激怒する医者がいるという話。そういう小者の医者からはぜひ離れるべきです。ダメな医者ということが分かってラッキーだった、くらいにとらえていただければよいでしょう。
『怒る医者に限って、治療方針に自信がなく、自分の能力が足りないことを他の医者に露呈することが我慢ならない人です。もしくは、医者の権威にすがることで自らを高めたい哀れな人たちです。』
『ためらわずに、セカンドオピニオンの意思を主治医に伝えてください。もし医者が怒ったら、このコラムを印刷してその医者に渡してあげてください。後に彼/彼女は自分の小さな器を恥じることでしょう。また、怒った医者の名前と病院を私にお教え下さい。それくらい私はセカンドオピニオンに怒る医者に怒っています。』

☞「失礼だ!」という言葉が出たら転院を考える。

『失礼だ!という言葉は致命傷です。医者はなぜこんな言葉を使うのでしょうか?それは、「私は医者なので敬意を払うべきだ」という気持ちの表れであり、その裏には「治療してやってるんだから、敬いなさい」という考えが透けて見えます。このような医者は、すぐに替えた方がいい。間違いありません。』

☞遠慮せず複数の医療機関にかかろう
食中毒による脱水で腎臓に負担をかけてしまう前に病院へ行きましょう。
慢性腎臓病では投薬治療の他にも食事や運動などの指導が行われます。
自分にはどのような食事指導や運動指導が適切なのか?を複数の医療機関に聞いてみることがとても大切だと思うのです。
インターネットに慢性腎臓病と打ち込むと、様々な情報が簡単に得られる時代です。年齢や筋肉量、運動機能などを総合的に診て、タンパク質に関してはアミノ酸スコアや動物性・植物性といったタンパクのまで指導してくれるの医師が理想ですね。

弊社のお客様の中には、読むデトックスVol.1「透析を受けずに人生を楽しむ3つの方法」の中で純炭社長が対談した佐中孜先生(元東京女子医大教授、現メディカルプラザ市川駅院長)に診てもらうために、四国や東北から千葉県市川市の病院に出かける方もいらっしゃいます。

信頼できる医師を探してみる、というのも一つの選択肢と捉えて、ちょっとこの医師の言うことは納得がいかないな、もっと親身になってくれたらいいのにな、と思ったらセカンドオピニオンも検討してみてくださいね。

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