腎臓の数値が横ばい状態で良くならないんだけど…

投稿日: カテゴリー ■腎臓病について

こんにちはゆっきーです♪
先日お客様からこんなご質問をいただきました。

☞数値が横ばいで、全然よくならないんだけど?

「腎臓の数値が横ばいでよくならないんだけど」というお悩み相談は少なくありません。そうなんですよね、わかります。ぐぐっと検査の数値がよくなって腎臓の不安がなくなれば、こんな悩みから解放されるのに…とお思いの方も多いはず。
※ここでは、クレアチニン値ではなく、腎臓の数値(点数)=e-GFRで説明していきます。クレアチニン値からe-GFRを算出する方法はこちら
(男性は左のグラフ、女性は右のグラフより、縦軸のクレアチニン値と横軸の年齢が交わるところの数字があなたのe-GFRの数値です)

 

☞健康な人でも数値は横ばいではない

実は、腎臓の数値(e-GFR)は、健康に問題がない人でも悪くなっていくのが普通です。なぜなら、老化によって腎臓の機能は少しずつ落ちるから。書籍「レジデントのための腎臓教室(※)」によると、平均で毎年、0.36mLずつe-GFRが低下します。

 

☞例えばゆっきーが80歳になった時(e-GFR予測値)は?

現在ゆっきーは35歳でe-GFRは88.7です。1年間で-0.36ずつe-GFRが低下すると、80歳になるころにはe-GFRは72になっています。右肩下がりで低下するのは、長生きするうえで仕方のないこと、みんな当たり前に腎機能は低下するのです。という事は、腎機能の数値が横ばいってことは、悪くなっていないという事なので、落ち込むことはありません。

 

☞平均でそれくらい落ちるなら・・・

お察しの通り、現状で腎機能の数値が引っ掛かっているという事は、ほかの人より少し腎機能が落ちるスピードが速いという事。「レジデントのための腎臓教室(※)」によると以下のように報告されています。
・高血圧がある人→1年間で0.3~0.5mLずつe-GFRが低下
・尿蛋白が出ている人→1年間で0.6~0.9mLずつe-GFRが低下

 

☞もし高血圧や尿蛋白があると・・・

さっきの平均的な腎機能の推移のグラフに、高血圧だった場合(-0.5ずつ低下)尿蛋白が出ていた場合(-0.9ずつ低下)のグラフを追加してみました。腎機能に不安があるひとのほとんどは高血圧の薬を服用していますが、腎臓に何らかの疾患があったり、腎機能にダメージを与える生活習慣があると、腎機能の低下スピードがグンと上がってしまうという事がわかります。
このような計算から、現在のまま何もしなければ何年後に透析を提案されるか(e-GFRが10まで低下する)大体の予測ができてしまいます。

 

☞自分の腎機能が透析になる年齢は予測できる

例えば、現在60歳の高血圧持ちのA男さん。先週の検査の結果がe-GFRが43だったとしましょう。高血圧の場合、悪く見積もって0.5ずつ腎機能が低下していきます。このままA男さんの腎臓の点数が10まで低下してしまうのは何年後でしょう?
計算としては、(43-10)÷0.5=66年後の126歳の時という事に。
むしろ、A男さんの場合は、「ギネス記録並みに長生きしたい」という事ではなければ、生きているうちに透析になる心配はないかもしれないなぁ…と安心できる材料にもなるでしょう。

 

☞これが分かればしっかりと腎臓病と向き合える

さらにA男さんが努力をして、減塩をしたり、適度な運動をしてメタボを解消したり、きちんと水分摂取をしたり、ストレスをためないように気をつけて生活を改善すればどうなるでしょう?きっと年間0.5ずつ悪くなるところを0.4…0.3…と悪くなる傾きを緩やかにし、透析をもっともっと先延ばしすことができるかもしれません。

腎機能悪化のスピードを緩やかにする生活の改善はこちらのブログも参考にしてください。腎臓の数値は横ばいを目指しましょう!

 

(※)参考文献
レジデントのための腎臓教室~ベストティーチャーに教わる全14章~
著:自治医科大学腎臓内科准教授 前嶋明人

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投稿者: ゆっきー

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