慢性腎臓病におけるセカンドオピニオンも一つの選択肢へ

投稿日: カテゴリー ■腎臓病について

こんにちは。純炭社長の樋口です。

暑い日が続きますが、この時期はクレアチニン値が上がってしまう方が多いので、検査結果に一喜一憂せずに、(水分制限がない方は)こまめに水を飲んで下さいね。

さて、こんな風に悩んでいる人はいませんか?
「お医者さまは忙しそうで聞きたいことも聞けない」
「お医者さまの前では萎縮してしまう」
こんなご相談、よく耳にします。

「可愛がられる患者さんになろう!」ブログではお医者さまに目をかけてもらえるコツを紹介しましたが、どうしても担当の先生との相性が合わない・・・ってこともありますよね。

☞そんなときに頼りになる『セカンドオピニオン』

セカンドオピニオンとは、自分の病気の診断や治療方針に関して、主治医とは別の医師にも意見を聞いてみること。愛車を手放すとき、複数の買取業者に査定を依頼することがありますよね。それと同じようなものです。
ところが、心優しい患者さんは「セカンドオピニオンの意見を聞きたいなんて言ったら、先生(医師)が怒りだすんじゃないか?、次回からちゃんと診察してくれないんじゃないか?」って躊躇する方も少なくありません。

日経ビジネスオンラインゼミナール「一介の外科医、日々是絶筆」にコラムを連載している中山祐次郎先生の”セカンドオピニオンで医者は気分を害すのか?(2019年7月25日掲載)”を読んで、なるほど!と感じたのでご紹介しますね。

☞激怒する医者からは離れろ!

中山先生は一刀両断に切り捨てます。
『本当に信じられないのですが、セカンドオピニオンを患者さんが申し出たところ、激怒する医者がいるという話。そういう小者の医者からはぜひ離れるべきです。ダメな医者ということが分かってラッキーだった、くらいにとらえていただければよいでしょう。
『怒る医者に限って、治療方針に自信がなく、自分の能力が足りないことを他の医者に露呈することが我慢ならない人です。もしくは、医者の権威にすがることで自らを高めたい哀れな人たちです。』
『ためらわずに、セカンドオピニオンの意思を主治医に伝えてください。もし医者が怒ったら、このコラムを印刷してその医者に渡してあげてください。後に彼/彼女は自分の小さな器を恥じることでしょう。また、怒った医者の名前と病院を私にお教え下さい。それくらい私はセカンドオピニオンに怒る医者に怒っています。』

☞「失礼だ!」という言葉が出たら転院を考える。

『失礼だ!という言葉は致命傷です。医者はなぜこんな言葉を使うのでしょうか?それは、「私は医者なので敬意を払うべきだ」という気持ちの表れであり、その裏には「治療してやってるんだから、敬いなさい」という考えが透けて見えます。このような医者は、すぐに替えた方がいい。間違いありません。』

☞遠慮せず複数の医療機関にかかろう
食中毒による脱水で腎臓に負担をかけてしまう前に病院へ行きましょう。
慢性腎臓病では投薬治療の他にも食事や運動などの指導が行われます。
自分にはどのような食事指導や運動指導が適切なのか?を複数の医療機関に聞いてみることがとても大切だと思うのです。
インターネットに慢性腎臓病と打ち込むと、様々な情報が簡単に得られる時代です。年齢や筋肉量、運動機能などを総合的に診て、タンパク質に関してはアミノ酸スコアや動物性・植物性といったタンパクのまで指導してくれるの医師が理想ですね。

弊社のお客様の中には、読むデトックスVol.1「透析を受けずに人生を楽しむ3つの方法」の中で純炭社長が対談した佐中孜先生(元東京女子医大教授、現メディカルプラザ市川駅院長)に診てもらうために、四国や東北から千葉県市川市の病院に出かける方もいらっしゃいます。

信頼できる医師を探してみる、というのも一つの選択肢と捉えて、ちょっとこの医師の言うことは納得がいかないな、もっと親身になってくれたらいいのにな、と思ったらセカンドオピニオンも検討してみてくださいね。

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純炭社長

投稿者: 純炭社長

純炭粉末の(株)ダステック代表取締役社長。中外製薬で腎性貧血治療薬エリスロポエチン(ESA製剤)の創薬に携わった後に、ESA製剤が不必要になる世の中(すなわち腎臓病が無くなる世の中)を目指して47歳で起業しました。元金沢医科大学腎臓内科非常勤講師。ケトジェニックダイエットシニアアドバイザー・AGE研究協会認定講師でもあります。「出す」健康法で健康寿命を延ばすのが夢! 最近は「腎臓にやさしい純炭社長食堂」のシェフとしてサラメシも提供しています(笑)。

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