食べ物が身体を作る、マイクロRNAも考えるべき?

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こんにちは。

純炭社長@ケトジェニックアドバイザーの樋口です。

ソーセージが大好きで毎朝食べている妻に無添加ソーセージを食べさせたくて、

ひき肉からこだわって自作してみました。

IMG_3131.JPG













フェイスブックに写真をアップすると知らない方からいいね!が届いています。

その方のページを覗いて見るとマイクロRNAでがんを治す話題が書き込まれていました。

→リンク先はこちら「癌は容易に正常細胞や良性細胞へ変換できる-鳥取大学の研究グループによる発見を-メディアを通じて大々的に公表してください」

神様は私をマイクロRNAの世界に引きずり込もうとしているのか?

せっかく神様が導いてくれたので調べてみると(今さらですが)面白いんです、マイクロRNA!



人間のDNAは約30億個の塩基対(アデニン:チミン、グアニン:シトシン)で出来ています。

この30億塩基対のなかでタンパク質の設計図として使われているのは何パーセントくらいでしょう?

大腸菌では86%が設計図として使われているのに対して、ヒトではたったの1.4%。

ヒトDNAの98.6%はタンパク質の設計図としてではなく、別の働きを担っているらしいのです。

その一つがマイクロRNA。

22塩基対程度のマイクロRNAは

DNAからコピーされた設計図(数千塩基対からなるメッセンジャーRNA)にくっ付いて

タンパク質に翻訳されるのを邪魔してしまいます。

RNA.jpg
「邪魔する」と書くと悪いことをするようなイメージがありますが、

タンパク質の産生を調節することで様々な生命現象のハンドルを切っているのです。

例えば母乳にはマイクロRNAが入っていて、

それを飲んだ赤ちゃんの体内で免疫細胞を増やす役割をしている・・・・って聞いたら、

・マイクロRNAは細胞の外に出てきて他の細胞に影響を与える!?

・更には口から食べたマイクロRNAは吸収されて働き出す!?

と2重の驚きじゃありませんか?


というわけで冒頭の無添加ソーセージに話が戻る訳です。

私は市販のソーセージに入っている発色剤やpH調整剤といった食品添加物を気にしていました。

しかし、母乳を通じて赤ちゃんにマイクロRNAが渡されるのであれば、

食品中のマイクロRNAがヒトの体内で働くことは無いのだろうか?

南京大学のチャン(Chen-Yu Zhang)らが行った植物・動物間マイクロRNA移動の研究によると,それが実際に起きている。マイクロRNAはヌクレオチド(遺伝物質の構成要素)の短い配列で,タンパク質をコードしてはいないが,特定の遺伝子に作用して,その遺伝子にコードされたタンパク質の生成を阻止する。チャンらは30人の被験者から血液を採取し,米,小麦,ジャガイモ,キャベツなど食用作物に由来するマイクロRNAの有無を調べた。

 その結果,日常的に食べられている植物に由来する約30種類のマイクロRNAが被験者の血中に含まれていることがわかった。さらに,これらのマイクロRNAは細胞の機能を変えることができるようだ。例えば米に由来するある特定のマイクロRNAは,血中からの悪玉コレステロールLDL(低比重リポタンパク質)の除去を調節している受容体に結合し,その働きを阻害していることが示された。

 これまでは知られていなかったが,マイクロRNAはビタミンやミネラルと同様,食物からもたらされる機能性分子なのかもしれない。研究成果はCell Research 誌に発表された。(日経サイエンス)

「食べ物が身体を作る」って本当ですよね。

精製しすぎた食品は体に良くないと言われるのは、この辺りに原因があるのかな?

腸内細菌はマイクロRNAを出すのだろうか?

疑問はつきません(笑)


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